ミニマル思考の女性が所持する靴は6つの一軍たち
コーディネートや季節感、温度感でいろいろな種類を持ちたくなる靴。(以前は細かいTPOに応じて15足ほど持っていた)
6つの靴で過ごしてかれこれ3年になろうとしておりますが、私にはこのスタンスが合っているようで毎日とても快適に過ごせています。
6つに絞ったというよりも、"基準に沿って厳選したら、結果6つになった"という感じです。
備忘録として書き綴りたいと思います。
ー 大好きなコーディネートでいつも気分が上がる ー
数が厳選されているため、その日のコーディネートに合う靴が瞬時にわかります。
また手にとる靴はすべて自分にとってお気に入りの靴なので、いつも幸せな気分でいることができます。
ここで問題になるのは、自分にとって最高の靴をどう選ぶかです。
基準を満たす靴を探すのは少し時間がかかりましたが、探したり試したりする時間もまた楽しいです。
私は、3つの基準をクリアした靴を一軍としています。
<足が痛くならないか>
”おしゃれには我慢が必要”という言葉を信じ、やせ我慢して合わない靴を履いていたこともありました。
でも履き心地が良くないと、そもそも気分は上がりません。
歩くとあたって擦れる部分がある・長時間履いていられない靴は、除外します。
履き心地が良い靴を選ぶのは大前提で、一番重視している基準かもしれません。
<脚が長く見えるカラー>
少しでも脚が長く見えるカラーを選ぶようにしています。
例えば春夏はベージュトーンのものを、秋冬はブラック一択を基準にしています。
春夏に履くパンプスは足の甲と同系のベージュトーンのパンプスにすることで、足首からつま先までつながって見えるので脚が長く見えます。
また秋冬に履く靴は暗色のボトムスやスカートに黒タイツを合わせることが多いので、ブラック一択。こうすることで、足元だけ浮いて見えることを回避できるため、脚長効果を発揮します。
<シンプル6:女性らしさ4のシルエット>
3つ目の基準は、シンプル6:女性らしさ4の比率のシルエットを選ぶようにしています。
飽きがこないようにシンプルで、かつ安っぽくないシルエットのものを選ぶよう心がけています。
またシンプルがゆえに女性らしさを失わないよう、例えばつま先が少し尖っているものや足首がキュッとなっているシルエットのものを選ぶようにしています。
ー お気に入りだから大切にし気持ち良く過ごせる ー
基準に沿って厳選した、自分にとって最高の靴だからこそ大切にすることができます。
晴れた休日は、ブラッシングして汚れを落としたり、革靴は栄養クリームを塗りツヤを出してあげたりなど…。
厳選された数だから、一つ一つ丁寧にお手入れすることができます。
お気に入りのものを大切にできているこの時間が、とても好きで心地よいです。
ー靴探しが昔よりずっと楽しくなったー
不思議なことに靴がたくさんあった時より、靴探しの時間がものすごく楽しくなりました。
セールでお得!と衝動買いしていた頃と違い、「このトーンの色でデザインはこう」と探すときも基準がおおよそ決まってきます。
探す焦点が絞られることで、疲れることなくショッピングを楽しむことができる気がします。(私の場合、なんの目的もないダラダラと物を見て回るショッピングは疲れる)
持っている靴は6つなので一つあたりの履く頻度は増えるため、どうして傷みや汚れが出てくることもあるかもしれません。
もしも傷んできてしまっても、自分のこだわりの靴について大体把握しているため、焦点を絞って真剣に選ぶことができるし、求めていた靴に出会えたときの感動は大きいです。
ー これからも6つの靴でファッションを楽しむ ー
この考えにより、
持っているものがお気に入り→大切にする→幸せな気持ちになる+お金の無駄づかいも格段に減ってくる
と良いことばかりです。
これからも厳選した一軍たちでファッションを楽しみつつ、過ごしていきたいと思います。
今回は、私が靴を所有する際の考えについて書き綴りました。
少しでも参考になるところがありましたら、幸いです。
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