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とりあえずの一区切り

昨日亡き母の四十九日の法要を無事終えて、とりあえずの一区切りでした。
住職さんのお話を聞いて「ああ、母は遠い空の向こうへ行ってしまったんだなあ」としみじみと実感。

悲しいお別れがあった時にいつも思うのは、同じ「会えない」でも、「遠くに住んでいるから会えない」ことと「もうこの世の中にいないから会えない」というのは、やはり全然意味合いが違うよなあ、と。

ここ数年はコロナ禍だったので入院している母になかなか面会できない時期が続いたけど、生きてくれていれば何とかして会うことはできる。

でも。

母という存在がこの世の中からなくなってしまった今、もう会いたくても会えない。

当たり前のことと言えばそうなんだけど、何だか喪失感みたいなものが胸にズーンときます。


とは言え。


亡くなった後のもろもろの手続きがあったり、また今年が「初盆」となりこの後も仏事が続くので、あんまり感傷に浸ってる間もなく現実に向き合っていかねばならず、まあ、そうこうしているうちに少しずつ心も落ち着いてくるのかな。

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