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有り難し金の玉
13年前の丑三つ時、一階の寝室へ行こうと階段の手すりを握りしめ、鉛のように重たい身体を何とか支えながら、一歩また一歩と降りていたときの事だった。寝室の開け放たれたドアの向こうの漆黒の闇より、突然光輝く無数の金の玉が帯のように、足先からぐるぐると全身を覆い尽くした。その瞬間まるでメッセージでも受け取ったかのような私の言葉。
「あぁ、私は死なない」金の玉の帯は暖かく感じた。そしてどんどん身体が軽くなった。金の玉は身体の悪い気を全部吸いとって突然消えた。「あれっ?なんだ今のっ?ひえーっ!身体が嘘みたいに軽い!普通に階段降りれる!」
「ありがとーーー‼️金の玉ーーー🎵」
その翌日会社の健康診断の結果で医者から呼び出され「あなたは、今、目の前で死ぬことができるレベルです。」翌日もその道の権威と言われている医者に同じことを言われた。勿論緊急入院を余儀なくしたが、あれから9回の緊急入院にもめげず生かされて生きている。なんと有り難いことか。
私が死なないように、私の使命を全うできるように、いつも守ってくれてありがとーーー‼️
「金の玉ーーーーーーーーー☀️💖」
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