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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #55|「求める満たす」の小さなレッスン|受けとるキャパは滝つぼのように拡大する!

*過去記事は「自己認識編」「実践編」としてアーカイブをまとめています

自分に熱中! うつつを抜かせ! 


「うつつをぬかす」
という慣用句がありますが、

漢字で書くと
「現を抜かす」。

現実に見向きもせず
なにかに夢中になるようすを
表すことばで、

浮かれた人に
釘を刺すような意味として
主に注意を促す場面で
使われるかと思いますが、

現在のわたしたち
というのは、

思考を外して、
自分の感覚に忠実に
生きることこそ、

自分のビジョンへの
最短ルートと
なりそうなため、

ときを忘れるほど
なにかに没頭したり、

ひと目など気にせずに
なにかに熱中したり
なんていう、

うつつを抜かした状態
というのは、

自分に全集中できている
合図というか、

思いっきり
歓迎したいことの
ように思えます。

「現(うつつ)」を抜かした状態って、
「思考」を外した状態
って言いかえても
いいのかもしれないですね。

とはいえ、

何ごとも
グラウンディング
してこそ、
だったりもして、

なにかに
うつつを抜かしている
状態であっても、

自分が本来
向き合うことから
目をそらすために
別のことに没頭している風、
だったりするのなら、

魂的には
「気もそぞろ」が
あてはまりそうというか、
(なぜか慣用句好きです)

実は自分に集中
できていないことに
なってしまうのかな?

なんてことを
思ったりもします。

自分の魂のガイドと
ちがうことをしているときって
何をしていても
どこかソワソワするもの
なのかなって思うのです。


9月に入り、
暑かった日々が
ググッと秋の気配と
なってきています。

みなさんもいろいろと
心境に変化があったり
するのではないでしょうか?

わたしはと
いいますと、

数年がかりとなった

長かったトンネル抜けが
終わった感というか、

トンネルを抜けた
からこその景色が
目の前に広がって
きているように
感じています。

(ホントウニナガカッタ……)

現在は目の前の景色に
うつつを抜かしている
ような日々。

夢中になれることに
夢中になっていると、

それがさらなる
夢中になれることを
運んできてくれるような。

今回は、
数年がかりとなった
わたしのプロセス

手放す→癒す→満たす
という流れについてなど、

お届けできたらと思います。

大きな時代の転換期、

今までの
価値観があてはまらなく
なっていく中、

今は誰もがそれぞれに、
トンネル抜け、峠越え、
のような時期を
過ごしているのだと
思っています。

自分に集中して、
自分の足を
出し続けるしかない
状況に、

疲弊してしまうことが
あるかもしれません。

でも、
それもこれも、
なにもかも、

自分が自分に
見せたい景色が
あるからだということ、

自分を本当に
そこへ連れて行って
あげるための
道のりだということ、

わたし自身
確信しています。

(道のりの途中ながら!)

個人的なお話と
なりそうですが、

先を照らす灯りのような
希望のひとつとなれば
とてもうれしいです。

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