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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #82|ご購読感謝の最終号|自分にとって、自分以上の人はあり得ない!

祝福の季節に


先日は小学校の
卒業式があり、

お仕事をしている、
学童保育室では、
進級するこどもたちと、
新1年生を迎える準備が
進んでいて、

そこここでほころぶ
花たちの美しさも
相まって、

毎日が祝福ムードに
満ち満ちています。

先にお知らせさせて
いただきました通り、
こちらの記事についても
本日で終了ということで、

ひとつの満了として
祝福されるならば、
なによりの幸いと
感じています。

お読みいただいた
みなさまへの感謝は
最後にまた
ぜひお伝えさせて
いただきたいのですが、

ラスト一本、
はじめてまいります!

内側の原因。外側の原因。


春は祝福の季節、
なんて書いては
みましたが、

毒出しの季節でも
ありますね。

代表的な
春の毒出し現象として、
花粉症がありそうですが、

わたしはこどもの頃から
重度のアレルギー性鼻炎で、

上京してからは、
スギをはじめとした
花粉症の症状がひどく、

(出身地の北海道では
スギはあまり分布していないようで、
全国的によく言われる春の花粉症は
ほとんどないかなと思います)

なにがつらいって、
鼻がつまって
口呼吸しかできず、

就寝中、
苦しくて何度も
起きてしまうこと、

2月頃から
5月はじめくらいまで
そんな状況が続くこと
だったのですが、

本格的に冷えとりを
行うようになってから、
いつのまにか、
そこまでのひどい症状は
なくなって、

(本当にいつの間にか、
気がつくと、という感じで
症状が緩和していきました)

現在も
冬場の食べ過ぎの
毒出しなどとして、

くしゃみ、鼻水、
目のかゆみなどは
あるものの、

かつての自分と
比べてみれば、
夢のように
快適な春を
迎えられるように
なりました。

なぜ花粉症の
お話をしているのかと
いいますと、

ここにセラピーを
理解するための
わかりやすい
メカニズムがあると
感じているからです。

進藤義晴先生による、
冷えとりの本の中では
確か、

花粉症の症状は、
「内的要因」と、
「外的要因」が
重なって発症する、
と説明されていたと
思うのですが、

(どの本だったかは
特定できずで
ごめんなさい!)

花粉症の外的要因とは
もちろん花粉。

しかし、
いくら花粉が
飛んでいようとも、

自分が内的要因を
持っていなければ、
花粉症は発症しない。

要するに
花粉の飛ぶ量を気にしたり、
花粉を取り除くことに
注力したところで、

内的要因を
抱えたままでは
ほとんど意味がなく、

反対に、

内的要因が
取り除かれるのであれば、

どんなに外的要因(花粉)に
溢れていようとも、
症状は起こり得ない。

とてもわかりやすい
解説です。

そして、

このメカニズムは、
心の領域にも、
そのまま
あてはまりそうです。

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