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いちばんやさしいセルフセラピー講座#1|毎日は宝の山! 今こそ自分と和解するとき 前編

☆別アカウントで一度公開した記事のアーカイブです

はじめに


みなさんこんにちは!
榎本かおりともうします。

わたしは2016年より
セラピストのお仕事をはじめ、

インテグレート・ヒーリングや、
インナーチャイルドケアをベースとした
個人セッションほか、

呼吸法の講師の方や、
美容師さんといった、
からだからのアプローチで
自分を整えるための専門家の方と
コラボレートするワークショップなど、

あたらしい角度から
自分が自分を知り、
可能性を拡大していくような、
お手伝いを目指して
活動してきました。

そのほか、2019年夏から2021年末まで、
服部みれいさんの声のメルマガの編集部員として、
お仕事をさせていただき、

こちらの「セルフセラピー講座」という
連載は声のメルマガで担当させていただいていた
ブログの番外編としてスタートしました。

(そちらのページの終了にともない
アーカイブを移動しています)

わたし自身もひとりの実践者として、

自分が真の意味で満たされて
生きていくために、
もっとも大切と感じていることを、
お届けしてまいりますね!


「自分という社長さん」のハンコをもらうための条件とは


各種セルフケア、カウンセリング、
セラピー、ヒーリング、
ボディワークなどにも至って、

過去の傷を癒やし、ほんらいの自分に整え、
自分の特性をより輝かせていくための
優れた方法はたくさん存在していますが、

どのような方法であれ、
本人の中に「確信」や「許可」があってこそ
作用する
ということ、

自分自身のこととして、
また、セッションを通して、
学んだことのひとつです。

簡単にいうと、
自分という領域では
自分という社長さんがハンコを
押してくれた案件だけが通っている

ということ!

いわゆる「引き寄せの法則」をはじめ、
「自分の体験は自分が創りだしている」ということは
アスリートがトレーニングの一環として
実践していたりするほど、
一般的に広まっていることを感じていますが、

では、
「パートナーに出合いたい」
「大好きな絵のお仕事をしたい」
などの願望を叶えたくて
アファメーションなどの
テクニックを実践してみても
なかなかうまくいかない場合が多い一方で、

「わたしはパートナーに恵まれない……」
「絵を発表するなんて夢の夢……」
と強く思い込んでいた人に、
すてきなパートナーが現れたり、
思いがけないかたちで絵が評価されたりということが
起こることがあるのはどうしてなのでしょう?

背景にはもちろん
自分という社長さんの采配があるのですが、
ここへの解説は実は少なかったのかもしれません。


「社長さんのハンコ」を得るためには
大きくふたつの関門があると
わたしは思っています。

◎ 潜在意識にあるブロックの解除
◎ 自分の魂の真のニーズを満たしているかどうか

この連載では
「いちばんやさしいセルフセラピー講座」として、
どうしても迷子になりやすいこの部分の構造を
わかりやすくひもといて、

それぞれに自分が自分を理解して、
ほんらいの力を取り戻していくための
種明かしとなるようなおはなしを
お届けしていけたらと思っています。

いちばんスピリチュアルなのは
「現実」なのだとわたしは思っています。

また、他者の頼もしいサポートがあることは
もちろんとてもこころ強いことですが、
自分の領域で本当の意味で力をもつのは
自分だ
けなのだとも思っています。

日常の全部を使って、
わたしたちはセラピーやヒーリングを
「自分で」行うことができます。

かけがえのない自分への理解を深め、
実際に現実を動かしていくために
この講座をお役立ていただけたらうれしいです!

自分の体験にパターンが生まれるからくり


さて!

すべてはエネルギー、波動であり、
自分が体験することの原因は自分の中にある、

ということは

スピリチュアルな方面のみならず、
量子力学でも語られるようになっていますが、

声のメルマガリスナーのみなさんにとっては
もはや基礎知識かもしれません。

自分の思考や感情が
現実をつくりだしている。

「それならば!」と

腕まくりで、
自分のネガティブな思考をガンガンに
手放したくなってしまいますよね!

そうはいっても、
同じ思考がループしてしまったり、
なかなかに手放せないことというのは
誰にでもあるものかなと思います。

ケルマデックさんの著書に
「形態形成場」ということばが
紹介されていましたが、

(わたしが行っていたインテグレート・ヒーリングの
テキストにも書かれています)

自分という車が
側溝に脱輪したかのように
ハマってしまった自分のパターンって、
それぞれにあったりする……。

実はその側溝は
「記憶」や「思い込み」によって
自分がつくり出しているもので、

「形態形成場」とは、
その記憶、思い込みを手放せないことで
自分が体験をコピーしてしまう場所のこと。


しかし!

くり返し体験するのは
そのパターンをもう終えるため、
もう、そこから先へと進むため
ともいえます。

(ケルマデックさんのいう「修正反復」ですね。
「修正」するためにその体験を「反復」しているということ)

「もう勘弁!」と思う出来事に遭遇したときこそ、
実は自分にとっての大チャンス!


◎自分が握りしめてきた何かを手放して
次のステージへと進むのか

◎またコピーするのか

という選択ができる
チャンスタイムとなるわけです。


昔「アメリカ横断ウルトラクイズ」という、
クイズ番組があったのをご存じでしょうか?

クイズの勝者だけが次の旅先へと
進んでいけるというもので、
日本からハワイまで勝ち進むと、
ビーチで◯×クイズを行うのが好例でした。

○と×の発砲スチロールのボードが
ビーチに設置されていて、
クイズの正解と思う方に
ダッシュして飛び込むというものです。

ボードの向こう側は、
正解ならふわふわクッション(→旅を続けられる)。
不正解なら泥んこ池(→そこで帰国)。

形態形成場というのは、
この泥んこ池みたいな感じかな、
と思います。

先に進むしかない場面で
飛び込んでみるたびに、
泥んこになってしまう……。

結果目指す旅先へは進めない……。

「今度こそ!」と
飛び込んだ先の
フワフワクッションを願う
自分の思いに間違いはない
はずなのですが、

泥んこ池を引き寄せる要因
(観念・記憶・思い込み)を
自分が握りしめていることで、

飛び込めば必ず泥んこ!
ということがくりかえしてしまう……。


もしも、毎度自分が泥んこに
なってしまうことがあるとしたら、

(くり返し体験する問題があったり、
長く望んでいるのに手に入らないことがあるのなら)

自分が握っている「何か」を手放すことこそが
望む旅先へのチケットとなること、

ぜひとも自分に気づかせてあげたいですよね!

(泥んこ池にほとほと飽きるまで飛び込み続けて、
やっと手放すというコースもあるにはあるかとは思います……。
わたしたちは自由意志を与えられているため、
どんなコースも自分で選んでいるのです!)

毎日は宝の山! 今こそ自分と和解するとき 後編へつづく!


(Healingroom3 榎本かおり)



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