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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #31|究極の安心を手に入れるには?|自分の「どセンター」ポジションへの導き


*過去記事は「自己認識編」「実践編」としてアーカイブをまとめています


暗闇で自分の手を引くその人とは!?


もうずいぶん前に見た夢で、
強く印象に残っている
ものがあります。

真っ暗闇の中、
わたしは誰かに
手を引かれて歩いています。

とにかく真っ暗でなので、
その手だけが頼みの綱!

わたしはその手を強く握って
暗闇をおそるおそる、
進んで行くのですが、

あかりのある場所まで
来たときに、
自分の手を引いてきてくれた
相手の顔を見てみると、

知っている
あんな人こんな人の顔に、
くるくると変わっていって、

最後の最後には、
自分の顔になりました。

自分の手を引き、

自分を導いていたのは
自分だった……、

ということです。


わかりやすい
メタファというか、

うまいことできた、
夢だなあと感じます。

暗闇の中では
誰かに頼りたくなります。
誰かにしがみつきたくなります。

あんな人、こんな人の
おかげで導かれた!

ということも、
人生の中ではもちろん
たくさんあります。

でも、

どこへ行き、
誰に学ぶなどを
決めたのは自分だったりして、

結局のところ、
自分を導いているのは
いつも自分、
ということになる。

この自己信頼さえあれば、

たとえトンネルのような
暗闇を通らないと
いけないようなときも、

自分を頼って、

安心して、

進むことができるのかと
思うのですが、

暗闇って、どうしたって
不安になりますから、

おそれのあまり、
外側にばかり救いを
探しはじめてしまうと、

どれが自分を導く手なのかが
わからなくなってしまって、

暗闇の中、
迷子になってしまう……、
なんてことも起こりがち。

いわゆる、
自分軸、他人軸の
おはなしとして、
とてもわかりやすいです。

自分のメンターは
最終的に自分!


そんなメッセージを
感じる夢でした。

時代の大きな移行期に、

「自己信頼」の重要性は
高まるばかりのように
思えます。


自分の「どセンター」の
ポジションにつく安心感

そうはいっても!
なのです。

実際に真っ暗闇を
歩くとしたら、

「出口はこちら」

の案内が欲しいのが
人情かとも思います。

(非常口の案内のように!)

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