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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #43|肉体の目で夢を見る世界のはじまり|「自分のオペレーションガイド」2022最新版

*過去記事は「自己認識編」「実践編」としてアーカイブをまとめています


現実は実はぐにゃぐにゃに
変えられるらしいぞ


じゃじゃん!

もう数年前になりますが、
大変にお慕いする方の
個人セッションを受ける機会が
あったときに、

セッションの最後に
引いたカードがこちら。

セッション本編ではなかったため、
宿題のような感じで
リーディングは自分で、と
持ち帰ることにしたのですが、

帰りの道すがら、
「夢」と「目」という
ふたつの漢字を
思い浮かべていると、

「目」という漢字の身体性と、
「夢」という漢字の形而上性には、
強い対比があるようで、

これからは同じ世界に
なってくるように思えてきて、

「肉体の目を通して、
夢のような現実を体験していく」

という意味に
思われました。

(そのように報告したところ、
「まさにそうだと思う」
というお返事だった)

わたしの個人的なセッションで
引いたカードではありましたが、

これは、これからの時代に
誰にでもあてはまること
なのだと思っています。

寝ている時に見ている夢って、

場所が急に変わったり、
いなかった人が急に現れたりしても、
驚かないというか、

「そういうものだよね」
と受け入れられる世界だけど、

目が覚めた状態で
体験している世界って、

「現実ってこういうものだから」
という思い込みがすごすぎて、
なかなか変わらなかったりする。

でも、本当の本当は
どっちも同じなのでは?
ということ、
考えたりします。

このようなことは
量子論などでも、
説明されているようですね。

(物質的なものもすべては波動で
それを創りだしているのは
観察者自身であるということ)

鉛だって、鉄だって、
なにもかも波動だから、
実はぐにゃぐにゃ
だということになる。

反対に、
見えない領域のものを
物質ととらえることもできる。

(記憶、観念みたいなものは
物質としてからだの中に居座っていたり)

また、
平行宇宙、パラレルワールド
ということも考えると、

今わたしが
お茶を飲んでいるカップは
青色だけれど、
赤色のカップの世界だって
同時に存在し得る。

ただし、
自分の意識がフォーカスできるのは
無限にある可能性の中のひとつだけ、
ということなのであれば、

たくさんあるラジオ局のなかで
自分がどのラジオを選んで聴いているか、
ということと同じなのかなと思う。

自分が現実と思っているものは
今、自分がチューニングして
聴いているラジオというだけで、

実は違うラジオも聴けるはず、
ということに。

わたしたちは集合意識でもあるから、
ラジオ番組は共同制作みたいな感じ
なのかなと思いますし、

ことはそれほど単純でも
ないかもしれないですが、

どこにチューニングするか
選んでいるのはいつも自分、
ということは
確かなのだと思う。

チューニングを
クリアにするためにも、
自分のメンテナンスや
調整のようなことは、
誰にとっても
大切だということも。

肉体の目、
身体性を持ってして、

誰もがハイパーな現実を
体験していくような、
世界への移行期として、

古い世界観の後始末と
あらたな世界への準備作業に
それぞれが取り組んでいるのが
今というときなんだなあ……、
ということ、
しみじみ感じています。

せっかくのこの肉体で、
自分にとって最高に愉快な現実を
体験していくために、

これからますます
大切に思われること、
わたし自身実践していること、

今回はお届けしてまいりますね!

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