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いちばんやさしいセルフセラピー講座 #54|「ここにあるすべて」のお話|調整期間をネガティブにとらえない

*過去記事は「自己認識編」「実践編」としてアーカイブをまとめています

希望へと押し流す 
圧倒的な光


人生というのは
「自分」がつまった
びっくり箱というか、

開けても開けても
出てくるのは
「自分」しかない
というか、

探して探して
探しまくって、

開けて開けて
開けまくっても、

他には
何も出てこないことを
知る場所というか、

「おっと〜! 
あれもこれも、
どこもここも、
自分というものを
見ていただけだったのね!」

という
バーチャル空間
なんだなあ……、

なんて感覚は
日々極まってきていて、

ゲームの画面を
見るかのような
毎日だったり
するのですが、

いやいや、
そうは言っても、

自分とは
相容れないような、
「ムムッ?」を
刺激する人物が
登場したりも
するもので、

あの人も「自分」
とはまさか
到底思えない!

なんて場合も
大いにあるかとも
思います。

ありますあります、
わたしにもあります。

でもこれって、

その人に反応する
「自分がいる」
というだけで、

相手がよいでも
わるいでもない。

その波動を
「自分が持っている」から
反応が起こる、

持っていなかったら
キャッチできないから、
スルーされて
終了となるはず、

という、

わりとシンプルで
物理的な話で
説明がつきそうです。

わたしが体験できるのは
いつもわたしでしかなくて、

自分にとって
なにかの必要があって、
その人はその役を
やってくれているだけ。

自分にとって
無用な何かを
手放すために、
登場してくれたの
かもしれないし、

自分の中の
開かずの扉を開けて、
古い傷を癒すために
登場してくれたの
かもしれないし、

「なんでもええで〜」と
相手を肯定できる
自分になりたいから
登場してくれたの
かもしれないし、

その全部
なのかもしれない。


ここで必要なのは、
それらの、
手放し、癒し、赦し、
ということになるのかなと、
わたしは整理しています。


また、

自分が体験できるのは
自分でしかない、

自分がキャッチできるのは
自分が持っている波動だけ、

となると、

同じ考えの人
ばかりが集まったり、

自分にとって
都合のよいことしか
起こらないようにも
思えますが、

そういうことでも
ないんだな、
ということも思う。

わたしたちは
「波乗り」が
たのしみたいのかと
思うのですね。

ストーリーを
たのしみたい。

サーファーは
どんな場所に
向かうのかというと、

凪いでいる海ではなく、
それなりの波がある
海ですもんね。

「違い」という波が
ないことには
波乗りはたのしめません。

とはいえ、
これからは
歴然と分かれて
きそうなのは、

「違い」を
肯定的に受け入れられる
調和的な波動域と、

「違い」に
ジャッジや
コントロールで
反応するような
対立的な波動域。

どちらにしても、
わたしたちは
ワンネスでしかないから、

その波動域の違い
というのも、
優劣でも、
善悪でも、
上下でもないのかと
思いますが、

わたしは後者には
もう本当に本当に
興味がないです。


以前の記事でも、
お伝えさせて
いただいたのですが、

少し前からわたしは
小学校の学童保育室での
お仕事をしています。

そこでの光景は心底
「わたしを見ている」
という思いになります。

いろんな子どもたちがいます。
いろんな年代の職員がいます。

いろんな背景、
いろんな事情が
ありそうです。

でも、誰もが
受け入れられていて、
大切にされていて、

不必要な介入や
詮索はない。

そうはいっても、
あちこちで
不満が無いわけでは
なさそうなため、

改善点はいくつも
ありそうですが、

なんだか
でこぼことした
個々が集まり、

いびつながら
ハート型を
形成しているような、

知るほどに
愛おしくなる存在が
ひしめく場所。

くり返しになりますが、

はっきりいって、
いろんな違いが
あるかと思います。

たとえば、
子どもたちにマスク、

というのも
いろんな考えが
あるのかなって
思います。

他のことについても、
わたし自身
いろんなことを
思います。

猛烈に残念に
感じることもある。

でも、
子どもたちと
過ごしていると、

現在の状況により、
失われたり、
損なわれたりした
ものの方ではなく、

圧倒的な光によって
希望のほうに
押し流されていくのです。

誰にも絶対絶対
うばえないもの。

それはそれぞれの
「自分」という
領域なのだと思う。

わたしたちは
元はひとつだけれど、

「自分」を味わうために
わざわざ分かれて
気が遠くなるような
旅をしているのだと思う。

そして、
どのポイントにいようとも、
自分が視点を合わせさえすれば、
そこにはいつもすべてがある。

今回はやや番外編と
なるかもですが、

少し突っ込んだ内容を
書かせていただけたら
って思っています。

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