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2023 サロベツ100マイルロードレース/タイムトライアル S-2(2.13km)

サロベツ100マイルへの思い

2019年を最後にコロナ禍に突入してしまって中止されていた地元の大好きなレース。
昨年再開されるかも…と期待しつつ、やはりいろいろ運営面で厳しいところもあって開催されずにがっかりした。
昨年は、ニセコクラシックが再開されて、それを練習台にしてサロベツを本番想定していたから、中止でとても残念だった。
目標を見失って、美幌デュアスロンに出場するために久々にランを再開してデュアスロンも十分楽しかったし、今年も出たかったけど仕事で不参加が決定。

そして、今年は!と期待していたサロベツ100マイル。
どうやらやるらしい。
でも、コロナ禍で中止されたイベントが再開するのにいろいろ苦労する話を聞くので、何とか開催できるように自分にもお手伝いできないかと立候補して、実行委員会に参加することになった。

初まての運営ですし、なかなか自分にできることも限られていて、結局は、会議に出ることと、看板を立てること、プログラムを編纂すること、当日の準備片付けなどしかお手伝いできませんでした。


でも、貴重な経験ができたので、また、来年はもう少しできることを増やして運営面でも協力していきたい。
選手はとても楽しにしているレースだし、選手の気持ちを考えるとぜひ続けてほしいし、もっと盛り上がってほしい。
運営と自分の選手参加を両立させるのはなかなか大変だと痛感したけど、それでも、お手伝いできる範囲でやっていきたい。

7/15(土)タイムトライアル(TT)

いつもは、レース会場まで最低でも1泊しながらの参加となるが、ここサロベツは地元なので、家から通える。
逆に言うと、いつも家から通う選手は、かなりの移動をして参加される。
全道各地でレースがあると移動面では均等になっていいのかな…なんて思う。

前日まで

レースを週末に控えた週の初めに看板設置やプログラム編纂などのお手伝いがありました。
また、近隣のお知り合いにお声掛けして、5人が当日のボランティアスタッフになってくれました。
直前でいろいろ入れ替わったけど、お手伝いいただいた皆さまありがとうございました。
当日の行程などを皆さんにお知らせするなど。

前日は、仕事を早めに終えて19時には自宅に着き、普段より多めのご飯を食べて、23時には就寝。

当日

午前8時に起床し、ご飯はいつものパンなどの朝食をとり、自分のバイクを車に積んで9時45分に自宅を出発。
問寒別でお手伝いの若者2人をピックアップして大規模草地へ向かう。
幌延では、神社祭のお神輿がマチを練り歩いていて、自転車旅行中の外国人2人が珍しそうに日本のお祭りを見ていて喜んでいた。いいタイミングでいいところを走っていたなぁ…とほっこりした。

幌延町内ではお神輿行列を楽しそうに見る外国人自転車旅行のお二人🚴‍♀🚴‍♀

大規模草地のスタートゴール地点には11時少し前に到着して、まだ、ステキなコースを知らない若者2人に見どころの景色を案内した。2人とも気に入ってくれたようだ。11時にスタッフが集合して、自己紹介などしながら今日の進行などが説明される。

スタッフのお弁当が配られ、少しお手伝いしてから、参加する私は運営から離脱してレースの準備を進める。
TTは、エントリーはしたものの、HCFのポイントが付かないし、お手伝いが忙しければ参加しなくてもいいかなぁ…とも思ったけど、レースが迫るにつれてやはりせっかくだから参加しようという気持ちになった。
ちなみに、TTの練習はまったくしておらず、ニセコクラシックのTT以来バイクも何もしておらずそのままの参加。

レース

  • 距離:2.13km

  • 獲得標高:42m

  • 順位:1/9th(HCF:S-2クラス)

  • 時間:3'55"431

  • 平均速度:32.57km/h

  • バイク:TREK MADONE9+WH-9000-C50-TU

前回の2019年のTTでは、3分18秒で走っていたので、それくらいの時間で走れればいいかな…と思っていたけど、雨は降るし寒いし向かい風だし、コンディションは最悪。
アップもできず、スタート地点に到着して少しRRコースを行ったり来たりするも寒さのあまり震えだす。
特に作戦も無くて、とりあえず短距離なので踏む。

スタートしてすぐにけっこうな坂を登りだすけど、さてこのパワーがいいのかどうかわからぬまま、とりあえず踏む。
一段目の坂の中腹できつくなってクルクル回しながら、中休み。
もう一段登りはもう息も絶え絶え…(笑)
最高到達点(?)を越えて、下り基調になるとTTバーを握りながら、とりあえず踏む。

前傾姿勢というよりは苦しくて下向いてる
スピードがのったのか少しずつシフトアップしてますね
最後のゴールまでの登り
苦しすぎる…
息も絶え絶えゴール


乳酸たまりすぎてダンシングもままならず、シッティングのまま身体をまとめてとりあえず踏んで最後の登りもきつすぎて顔を上げることもできずにシッティングでゴール。
自分のタイムも聞こえずに何とか終了して安堵。
結果、コンマ5秒差くらいの僅差で優勝。


TT結果
思いがけず真ん中

サイコンのタイムでは前回よりだいぶん遅かったし、優勝できるとはまったく思ってなかったけど、優勝できて素直に嬉しい。
他のカテゴリーでは、全然優勝できるタイムではないんですけど…。
豊富牛乳のスペシャルパッケージなども副賞でいただけたようでありがたい。
スタッフなのにいろいろもらっていいのか…との思いもあるけど、もらいました!!
HCFのポイントはもらえないけど、これで優勝しちゃってエリートに上がっていたら大変なのでよかったかな…。

レース後

アップもせずに走ったからか、寒すぎたからか、気管支炎のように咳が出て、くしゃみが出て、脚もパンで、明日のロードレースは大丈夫かな…、と不安を残すTTでした。

反省
やはり、アップはすべきだけど、悪天候ではローラーとかなのかな。
何も作戦も無く臨んだけど、地元だし少しは練習して試しておくべきだったかな…。でも苦しいコースでなかなか及び腰になっちゃう。
何度か試走した方がいいでしょうね。

レース後には運営の監督会議、審判会議などもありましたが、同乗してきた若者が仕事で戻らねばならずスタッフ業務は早退して帰宅。
自宅で早めに明日に備えます。

来年は晴れたらいいな…。

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