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Dream Diary XX

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むかし付けていた夢日記を元に、テキトーにでっち上げ加工をしたもの。
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#同級生

マラソンコースの下見の夢《Dream Diary 01》

xxxx年4月24日(x)  私は自宅のある町から山を二つ三つ越えた隣りの町に来ていた。今から家路に就くところだ。帰り道は近々参加するマラソンのコースと同じなので、下見にちょうど良いと思いながら、両側に家の続く海岸沿いの道を歩いて行く。海上遠くで小さな島や岩礁が、ハクセキレイのような鳴き声を上げて泳ぎ回っている。誰かが私と一緒に歩いているが、それが誰なのかは分からない。男性なのか女性なのかも、顔がぼやけていてはっきりしない。前方左手に熟成醤油ラーメンの看板が見えてきた。あれ

いろんな雑誌の夢《Dream Diary 34》

xxxx年/05/31(x)  ・いろんな雑誌・  私は小学校時代の同級生Mと一緒に、森の奥深くにある山小屋に向かっていた。その山小屋には、正確な数は分からないが、恐らく数百冊の雑誌が保管されている。『科学大観』や月刊『少年』などを始めとする何種類もの雑誌は、どれも私にとって大切なものだったが、長い間その山小屋に置いたままにしていた。小学生の頃、何十冊も溜まった『少年マガジン』や『少年サンデー』を、母が「ンもう!マンガばっかり読んでいたらバカになる!!」(w)と言って、私

同級生S君の夢《Dream Diary 32》

xxxx年/05/27(x)  大型の宇宙船の船内で、大勢の女性達が沢山のお菓子と一緒に無重力遊泳をしていた。プカプカ浮かぶスイーツの中を、フワフワと上下左右に進んだり、斜め方向にクルクル飛び回ったりして、彼女達は皆何かが始まるのを待っていた。私も無重力遊泳をしながら、小学校時代の同級生のS君を探していた。色とりどりのスイーツをかき分けて、私は数人の女性にS君を見掛けなかったか尋ねてみた。彼女らは皆エクスタシーに達した表情をしていたが、S君の名前を聞くと急に顔をしかめたり、

同級生Yの夢《Dream Diary 29》

xxxx年05月24日(x)    薄暗い貯蔵庫の中で、高校時代の同級生Yが葡萄を使ったアイスクリームを作り、とても美味しそうに食べていた。葡萄は床に接した背の低い戸棚の中にたくさん貯蔵されている。それを見て、私もアイスクリームを作って食べたいと思った。しかし私は日頃からYのことを快く思っていなかった。だから彼に作り方を教えてもらうことを躊躇していた。なぜ彼が嫌いなのか? ケンカが弱いくせにイキがるからだ。イキがってる奴? 不良? ツッパリ? ヤンキー? それぞれ意味が少し

ペーパー試験を受けた夢 《Dream Diary 02》

xxxx年4月25日(x)  ペーパー試験を受けるため、私は後ろ側のドアを開けて教室に入った。他の人はみんな席に着いていた。もうすぐ試験が始まるのだ。私の席はどこだろう。窓の外で見物しているスズメ達に聞いてみると、最前列の真ん中が私の席なんだそうだ。その右隣りの席には高校時代の同級生のSが座っている。Sは振り向くと、教室の後ろに立っている私に向かって、リトリコ准将がモモッカアの耳を全部食べてしまった!と叫んだ。実は全部食べたのは私なのだが、黙っておこう。これまで最前列の席だ