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Dream Diary XX

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むかし付けていた夢日記を元に、テキトーにでっち上げ加工をしたもの。
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#本

マラソンコースの下見の夢《Dream Diary 01》

xxxx年4月24日(x)  私は自宅のある町から山を二つ三つ越えた隣りの町に来ていた。今から家路に就くところだ。帰り道は近々参加するマラソンのコースと同じなので、下見にちょうど良いと思いながら、両側に家の続く海岸沿いの道を歩いて行く。海上遠くで小さな島や岩礁が、ハクセキレイのような鳴き声を上げて泳ぎ回っている。誰かが私と一緒に歩いているが、それが誰なのかは分からない。男性なのか女性なのかも、顔がぼやけていてはっきりしない。前方左手に熟成醤油ラーメンの看板が見えてきた。あれ

いろんな雑誌の夢《Dream Diary 34》

xxxx年/05/31(x)  ・いろんな雑誌・  私は小学校時代の同級生Mと一緒に、森の奥深くにある山小屋に向かっていた。その山小屋には、正確な数は分からないが、恐らく数百冊の雑誌が保管されている。『科学大観』や月刊『少年』などを始めとする何種類もの雑誌は、どれも私にとって大切なものだったが、長い間その山小屋に置いたままにしていた。小学生の頃、何十冊も溜まった『少年マガジン』や『少年サンデー』を、母が「ンもう!マンガばっかり読んでいたらバカになる!!」(w)と言って、私

庭の木と名前の本の夢《Dream Diary 11》

xxxx年05月03日(x)  生家の前庭で、昨日の夢に出て来たTさんが、植木を見て「これはいい木だ」としきりに感心している。続けて「しかし紅茶の木が無いのが惜しい」と付け加えた。実際には庭に紅茶の木はあるのにおかしいな。そう思っていたら、私が男の子の名前は「時」の字が付いたのがいいと考えているのをTさんは知っていて、「良い名前の本を持っている」と言いながら一冊の本を私に手渡した。ページをめくるといろいろな男の子の名前が載っていた。駄菓子の名前や犬や猫の名前もある。幼い頃に