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心霊写真             ――画像しりとりはじめました(#62)

(#61) 羞恥心→「しん」心霊写真

左から、守護霊(兄)、地縛霊(事故死)
通りすがりの浮遊霊母娘
人懐っこい陽気な街、NYニューヨークへようこそ


「お気づきだろうか」

で、おなじみの心霊写真である。ここまで鮮明に総天然色フルカラーな心霊写真は、さすがにそうはないわけだが( ̄∀ ̄)

 明日から暦は9月 (早いもんやね) ということで、そろそろ心霊現象や怪異を扱う納涼恐怖番組も来シーズンまで店じまいといった風情だが、このテの番組に出てくる恐怖映像を見ていてちょくちょく思うことがある。

「お気づきだろうか」

に気づけずに、「ぁあん? どこ、どこよ?」てイライラして、肝腎の恐怖感がどっかいっちゃってる( ̄∀ ̄)
え?それはオイラの目が悪いからだろ?……そいつは失礼(・_・)


 さて、今回のネタ画像は、もちろん恐怖映像でもなければハッキリすぎる心霊写真でもない、アメリカのシチュエーション・コメディ、『DIFF'RENT STROKES』。日本名でのタイトル『アーノルド坊やは人気者』といえば、ああ♪ てピンとくる人もいるのではなかろうか (タイトルでピンとくる人は、そもそも画像でとっくにピンときとるやろなぁ( ̄∀ ̄))。

 貧民街出身の兄弟、アーノルドとウィリス兄弟が、母の死をきっかけにして母が家政婦として働いていた資産家、ドラモンドの養子となり、娘のキンバリーや家政婦のアデレードさんらを交えて起こる様々なエピソードを描いたコメディである。

 主人公アーノルドが、決め台詞『冗談は顔だけにしろ』を言い放つときの顔の表情が豊かでたまらなくグー(o^-')b♪だった。個人的にはごくたまにだけ現れる『冗談は寝てから言え』という、ムチャを言うなよ、お鶴さん~~♪的なレアパターンがことのほか好きだったのだが。

 あと、ちょっとしたトリビアだが、アーノルドの兄ちゃんウィリスの彼女役で、若き日のジャネット・ジャクソンが準レギュラー格で出演している。

 そんな『アーノルド坊やは人気者』のオープニングがこちら。

 この陽気なチューンに乗せて歌われている歌詞が、なにげに良い👍

Now, the world don’t move to the beat of just one drum,
What might be right for you, may not be right for some.
A man is born, he’s a man of means.
Then along come two, they got nothing but their jeans.
But they got, Diff’rent Strokes.
It takes, Diff’rent Strokes.
It takes, Diff’rent Strokes to move the world.

Everybody’s got a special kind of story.
Everybody finds a way to shine,
It don’t matter that you got not a lot
So what,
They’ll have theirs, and you’ll have yours, and I’ll have mine.
And together we’ll be fine….
Because it takes, Diff’rent Strokes to move the world.
Yes it does.
It takes, Diff’rent Strokes to move the world.

 拙訳すると大体こんな感じ。

世界はたったひとつのドラムのビートにノってるわけじゃない
キミにとって正しいことが、他の誰かにも正しいとは限らない
ここに一人の男がいる。裕福な男だ
そこへ二人の子どもがやってきた
持ってるものはジーンズだけだったけど、
二人はそれぞれの違った個性を持っていた
さまざまな個性
さまざまな個性が世界を動かしていく

誰もがとっておきの物語を持っている
それぞれの輝き方を見つけられる
多くのもの(富)を持ってるかどうかなんて関係ない
そう関係ないそれがどうした
人には人の、キミにはキミの、私には私の個性がある
それがみんな一緒に合わさることができたらどんなに素晴らしいだろう
だって、さまざまな個性が世界を動かしていくんだから
そう
さまざまな個性が世界を動かすんだ

 このOPオープニングを初めて聴いたときは、とりあえずご陽気でええな♪ やっぱ日曜の朝(*1)は、このくらい陽気な方がええやんな♪(⌒~⌒)♪
くらいな感じで聞き流していた。

*1:日曜の朝:北海道では、このシットコムは日曜の朝、確か8:30とか9:00とかの時間帯で放映されていた。

 が、ひょんなことからこの曲の歌詞を手にする機会があり、使い慣れない辞書を片手に一所懸命邦訳してみたら、めっちゃええこと書いてあるやん、とちょいと感動(T_T)

 持病のこともあり、進学なんてサラサラ考えていなかった17歳当時の私が生まれて初めて自分から勉強したいと思ったのは、そしてその延長線上で大学に行って英語の勉強したい、そう思うように変わったきっかけの一つは、このシットコムだったと思う。

 そういう意味では、恩人のようなドラマやったなぁ。今さらながらあの小っさいとっちゃん坊やに感謝☆感謝だ。
 今は天上にいる小っさいとっちゃん坊やは、やはりこう言うのかもしれない
 「冗談は顔だけにしろ
了解♪ こんな感じでいいか?

冗談だけの顔

………………(・_・)

 顔だけの冗談があまりうまくオチなかったところで(^^ゞ
今週の4曲目、
島倉千代子で『人生いろいろ』←どんな流れだ

 演歌というジャンルに入れるにはあまりにムリのある曲。いつものようにお着物で歌うお千代さんと、フレーズフレーズでカットインするシンセドラムの響きがあまりにフルオブ違和感で頭がパニクりそうになる (笑)。
 まぁ、「演歌もいろいろ」ということなのかもしれないが……。

おっと、今宵ももうこんな時間だ。冗談だけの顔をとっとと物置の奥にしまいこまねばなるまい。

 そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
それぞれの人生をそれぞれの価値観で、それぞれに満足できる充実した一日でありますよう✨✨


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (62両目) の前の車両です。タイトル「羞恥心」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪