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堪忍袋の緒が切れる                   ――画像しりとりはじめました(#215)――その2

(#214) 一か八か→「か」→堪忍袋の緒が切れる―――(9,478文字)

2024年の日本プロ野球が開幕

2年連続の最下位に沈んだ北海道日本ハムファイターズは
予想外の健闘を見せ、30試合近く経ってもなお

貯金5

と好調を維持していた


そんな5月の大型連休の後半、極めて時期尚早ながら「首位攻防戦」と称して鼻息荒く応援に臨んだ福岡の対ホークス3連戦、
チームは今シーズン初の同一カード3連敗を喫し、あぁやっぱり今年も……と現実を目の当たりにしてシュン(*´Д`)💦となり、

その一方で開幕前に新庄監督が口にしていたある公約を思い出した――


そんな、とある北海道日本ハムファイターズファン


(25分11秒)

※ 「Bクラスなら辞める」は2分22秒あたり



【業務連絡的な注意喚起】―――――――――――――――

前フリ及び「その2」ということで大体お察しがつくことかと存じますが、
今回の記事もまたプロ野球ネタです。
それも、そこそこマニアックな数字が大量に出てきたり、主観的で独善的な部分も多く、ことによっては

何言うてるかさっぱりワカラン?(゜o゜)?
何テキトーなことぬかしとんねん、このボケ💢
シロートがエラそうに語るな、このハゲ👎

――とまあそんな感じで、
プロ野球に興味のない方にとっては恐らく読んでいても全然つまらないこと請け合いですし、
プロ野球に興味のある方にとっては内容的に不快に思われる表現が多々あるかもしれません。

これはいつものことではありますが、私の記事……というか記事と呼ぶには烏滸がましい「記事もどき」は、長ったらしいわりにその内容は、歓迎されてない友人宅で出されるフルーツカルピスなみに薄っすいものです。

今回は特にその傾向がよりいっそう顕著で、目を通していただくにはさすがに忍びなく、できることなら他のnoterさんの記事を読まれる方がよっぽど有意義だと確信します。

この先をお読み進まれようとする勇気ある各位におかれましては、その点どうかご了承くださいますよう伏してお願い申し上げますm(__)m


(ナレーション:山下智久の声で脳内再生を推奨)
前回の『コードブルー』『画像しりとりはじめました』

● 筆者の地元球団であり、推しチームでもある北海道日本ハムファイターズについて語り合う筆者とその愛猫トラジロー。
● 今年はいいスタートダッシュが切れたので期待できるとするトラジローに対し偏屈者の筆者は全面否定――まだまだ足りないトコだらけ、と一刀両断
● 昨シーズン (2023年) のファイターズの戦い方を分析し、投手陣はまずまずだが打線が弱いことに言及する。
● 打線がもっと点を取るために必要なことの前提として「ファイターズの野球は雑」という、それ自体もかなり「雑」な意見を述べる筆者。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「――てなワケで、ファイターズの野球が雑という具体例に切り込んでいくとする( ̄∀ ̄)」

「……なあ、ご主人マスター(ФωФ)、前回の引きで、
こんなしょもない、しかもくそ長ったらしい殴り書きをここまでじっくり読むなんて物好きな人はそうそうはおらんから^m^
人の目に触れなければ、それは無いのと同じよ( ̄∀ ̄)ニヤリ

――なーんて言うてたけど、こうやって記事を分けたら、炎上上等のヤヴァいワード、一番上に来てもうてるやん(=^・^=)💦」

ワイはトラジロー、プロゴルファートラジローや!(大嘘)

「フッ……大丈夫、タイトルが『その2』となっている以上、『その2』から読むようなヤーツはおるまい( ̄∀ ̄)
そして『その1』から読んだら最後、ここまでたどり着くような酔狂なヒマ人もまた、そう滅多にはおらんよ(o^-')b♪」

「……せやろか?(ФωФ)?
ま、ええわ。ほな、本題いこか」

「そもそも論で、ファイターズのチーム打率ってリーグ最下位の.231圧倒的に打てないわけやろ。これがちょっとやそこら補強をしただけで急に打線でガンガン打ち勝てるようなチームに変貌するなんてことは、普通考えにくいわけやわ。
ましてや、横綱野球でデンと構えて真っ正面から打ち負かす――なんてことができる相手 (投手) なんて、二軍から上がりたての投手ピッチャーとか、まだ一軍ローテにはハマりきれてない谷間の投手ピッチャーくらいなもんやろがい、って話やね」

「……ま、まあ、それはそうかもしれんけど(ФωФ)💦」

「だったら、(特に相手投手が格上のローテおもて看板投手なら) もうちょっとコツコツ粘って四球をもぎとったり、四球を選べないまでも相手投手に球数放らせるとか、そういうしつこい野球――言い換えれば、相手が嫌がるような攻撃にももう少し目を向けてほしい、個人的にはそう思うところがあると」

確🦀たしかに。去年、日本一になったA.R.E.あれんトコなんか、ごっつ四球を稼いでたって話題になってたもんなぁ」

「いや、言い方(笑)
でもそやね、アレ……もとい、阪神タイガースが昨シーズンにチーム全体でゲットした四球の数は、実に494個。リーグ2位の東京ヤクルトが447個だから、まあ圧倒的な数だわなぁ( ̄o ̄)
ここらへんは、岡田監督どんでんがシーズン直前に四球の査定をアップするよう球団に交渉し、その旨を選手たちに伝えてモチベーションを高める――なんてパフォーマンスの効果もあると思う^m^

「藤山寛美みたいなトボけた顔して、岡田監督 アレ って、そういうトコそつないというか、上手いねんなぁ(=^・^=)🎵」

「……さすがに、藤山寛美は今日びの若い人らにはキョトンやろ( ̄∀ ̄)

キョトンはさすがに失礼と違うか? おーん( ̄∀ ̄)

ちなみに昨シーズンのファイターズが選んだ四球の数は、
397個でリーグ4位。まあ、片や日本一のチームだから比較するのも烏滸がましいけど、ほぼ100個近い差がある( ̄∀ ̄)」

「ファイターズの選手って、そない選球眼ないのん?(ФωФ)?」

「まあ、それも多少あるんやろけど、四球を多くとるとらない以前の問題として、
初球からとりあえずガンガン積極的に打っていけ!
――ていうチーム方針はなんとなく見てとれるわな( ̄∀ ̄)

これは、昨シーズンのファイターズで100打席以上立った『主力メンバー』が1打席に要した球数の表なんやけどね👇

主力メンバーのアベレージで相手投手に4球以上投げさせることができているのはマルティネス、江越大賀、石井一成の3人だけ^m^💦

また、チーム全体で見ても、3球以内で決着する割合が44.7%
ざっくり言えば、2人に1人は3球以内で打席終了――ってことやね」

「おお(ФωФ)🎵 『俺たちの江越』が頑張ってるやん(≧▽≦)🎵」

「いや、注目そこかい^m^
てか、言い方(笑)……うちの妹かw

まあ、江越の場合はまた特殊というかなんというか。
基本的に彼の場合は、早打ちしようにも

バットにボールがなかなか当たらない

からねぇ……(^^ゞ💦

ほら、プロ野球って2球で2ストライク追い込んでも3球勝負でドーンってケースは少ないやん。で、1球ボールで誘って4球目勝負――がテンプレだったりするわけだけど。

で、その『俺たちの江越』の場合、彼が一番多い4球勝負のケースを見ると
39打席で38打数3安打、打率.078
なお、このケースでの三振数は実に25個三振率.658という、今日びセ・リーグの投手でもなかなかお目にかかれないような、ある意味驚異的な数字が残っている。
これはもはや、全176打席のうちに占める『4球三振』の数が寄与した結果として平均球数4.01になってるだけで、決して意識的に粘った打席が多いというワケではないと思うぞ。
ちなみに、次に多い3球勝負のケースもついでに見てみると
31打席で31打数5安打、打率.161。
で、三振数も15個で、三振率は.484。『3球三振』もなかなかの高確率やね( ̄∀ ̄)💦」

「……おお……(ФωФ)💧『俺たちの江越』、悲しき三振マシーン説」

「それを言うなら『鎌ケ谷が生んだ悲しき奪三振マシーン』(*2)やろ^m^
……てか、バッターとピッチャーで立場真逆やし。そもそもその異名の主もすでにファイターズにはいないし(・_・)」

*2:鎌ケ谷が生んだ悲しき奪三振マシーン:2014年から2018年にかけてファイターズに在籍していた高梨裕稔投手 (現:東京ヤクルトスワローズ) の異名。彼のルーキーイヤーとなる2014年は、ファイターズの二軍の内野手が近来稀に見るザル内野で、主だったところで
宇佐美塁大:108試合で41失策
森本龍弥:103試合で25失策
松本剛:92試合で24失策
――と、後に「鎌ケ谷の三バカ内野陣」だの「鎌ケ谷のファイヤーフォーメーション」だのと呼ばれた高卒1、2年目の選手がレギュラーを張り、アウトにするには三振を取るしかない(笑)とまで言われるくらい笑えない状況だった。
高梨自身も1勝8敗、防御率4.09という成績に終わったが、翌年は11勝6敗、防御率3.38、特に奪三振数122はイースタンリーグ記録を樹立する。
そう、彼は悟ったのだ――勝つには三振しかないと(笑)。
この2年目のブレイクを、ファンはたっぷりめの皮肉を込めて「鎌ケ谷が生んだ悲しき奪三振マシーン」と呼んだのだった。

「鎌ケ谷の三バカ」の一翼を担ってた頃の松本剛(笑)

「でも、江越って、例のガソスタユニフォームの時とか、めっちゃ活躍してた印象やけどな(ФωФ)」

「ガソスタて(笑)。そりゃまあ、ガソリンスタンドの店員と見紛うばかりのデザインではあったけど^m^
――確かにその限定ユニフォームに身を包んだホーム5試合中、4試合でスタメン出場した時のゴシにいは、
15打席で11打数3安打、打率.273。ホームランも2本打ってるから印象深いのも頷けるトコやね(o^-')b♪」

ハイオク満タン!でホームランをかっ飛ばす「俺たちの江越」

「いっそ、江越だけずっとこの襟付き赤黒ガソスタユニフォームで出てたらええんちゃうやろか(=^・^=)🎵
ほら、バレーボールだって、リベロの選手だけユニフォームちゃうやん?」

「うーん。1人だけ違うユニフォームは公認野球規則で認められてない(*3) ので、そらNGやな( ̄∀ ̄)💦」

*3:1人だけ違うユニフォームは公認野球規則で認められてない:公認野球規則3.03
(a) 同一チームの各プレーヤーは、同色、同形、同意匠のユニフォームを着用し、そのユニフォームには6㌅ (15.2㌢) 以上の大きさの背番号をつけなければならない。
(中略)
(c) 自チームの他のプレーヤーと異なるユニフォームを着たプレーヤーは試合に参加できない。

「残念(ФωФ)💦💦」

「ちなみにそのガソスタユニフォーム、当初予定はホーム5試合限定だったのに、なぜかその次のカード、京セラドームのバファローズ3連戦にも延長使用されて、そこでのゴシ兄は2試合スタメン、8打席で7打数1安打5三振と、通常運転の江越に戻ってる。

なので、厳密に言えばガソスタ江越wの通算成績は
23打席で18打数4安打、打率.222、本塁打2本
……これでもトータル江越よりは多少良い成績だけどね^m^

で、話を戻そうか。
視点を変えれば、これだけ三振しまくる江越ですら1打席に要する平均球数は4.01になるという見方もできるわけやな( ̄∀ ̄)」

「そらまあ、1球や2球ぢゃ三振でけへんもんなぁ(=^・^=)」

「そう。極端な話、相手先発投手に球数放らせるという観点『だけ』を考えた場合、どうせ同じアウトになるんやったら初球であっさり終わるよりは三振の方がなんぼかマシという考え方もできるわけだ^m^」

「むー(ФωФ)……三振覚悟で待球戦法しろってこと?
でも、それってあまりにも消極的すぎひん?」

「まあね。それに、ファーストストライクから積極的に打ちにいくのが間違いかというと、決してそうとも言えない( ̄∀ ̄)

これは、主力メンバーの初球 (0-0) 、1-0ワンボール2-0ツーボール3-0スリーボールというカウントからの、いわゆるファーストストライクを打ちにいった結果の打率なんだけど

見てのとおり、伏見寅威、加藤豪将という一部の例外を除けば、どの選手も初球攻撃の方がトータルの打率よりも高いアベレージを残している。
つまり、
積極的なファーストストライクアプローチでのヒット
早いカウントでのあっさり凡打とは
トレードオフの関係ということやね( ̄o ̄)」

「ふむふむ(ФωФ)……痛しかゆしやなぁ……」

「せやね。
とはいえ……だ。冷静に考えてみれば、初球攻撃の打率がトータルの打率より高いのは、言うたら当たり前のことやな。だって、追い込まれたカウントでの打率は低くなるのが普通なんやから( ̄∀ ̄)。

で、それを踏まえたうえで、いくら初球攻撃の打率がえ言うても、5割も6割も打てるわけぢゃなく、打ててもせいぜい3割ちょいという見方もできるってことで。
あくまでも個人的な見解になるけど、費用対効果を考えたらファイターズがとっている『超積極攻撃』が有効かどうかはぶっちゃけビミョーな気がする( ̄~ ̄)

しかも、先述のとおり、ファイターズの打者って3球以内に決着がつくケースが一人や二人ぢゃなく全体の44.7%にも及ぶから、肌感覚だと
電光石火の早業での猛攻てケースよりは、
あっさり淡泊な攻撃でサクサクっと攻撃終了ていうケースの方が圧倒的に多い気がしてならないのだわ( ̄∀ ̄)」

「2人に1人は3球以内やもんなぁ……ピッチクロックを導入するまでもなく時短を推進する――プロ野球界における働き方改革をいち早く実践しとるんやな、ファイターズ(ФωФ)🎵」

「エスコンフィールドのナイトゲームは、試合時間が長くなると帰りの足もけっこうタイヘンやからね^m^💦――って、早く終わればいいってモンちゃうわ^m^
サクサク攻撃終了でも点が取れて勝てるんならええけど、それであっさり凡打を繰り返し点が取れなくて負けてまうんぢゃ本末転倒やろ(^^ゞ💦」

「……なんか、ファイターズって、チーム全体でしつこく粘っこい攻撃をするチーム、て印象やったけどなぁ(ФωФ)💦」

「それはほら、ベンチから特別に指示しなくても、勝手に粘ってくれるバッター――中島卓也、西川遥輝、近藤健介、etc……――がレギュラー張ってたからね^m^

今現在チームに残ってる若い連中に好きなように積極的に打たせてたら、そらまあこうなるのが自然、てもんや(・_・)」

「むう……てか、中島タクはまだるやろ(ФωФ)」

中島タクさんがねばーるくんだったのは、さすがに『今は昔』やなぁ、残念だけど(^^ゞ💦
とはいえ、スタメン9人全員が全員がむしゃらに初球攻撃マシーンと化すんぢゃなくて、せめてもう2人くらいでいいから球数を稼げるレギュラー選手がいると大分ちがうんだけどねー💦

得てしてそういう小技がきくのはベテランだったりするけど、ほら、うちにはベテランがほとんどいないからして^m^💦」

「むー……せめて近藤こんすけだけでも残ってくれてたら……(ФωФ)💦」

「それは言わない約束よ、お父っつぁん^m^」

「誰が誰のお父っつぁんやねん(ФωФ)💢」

「おっと^m^
ま、『水戸黄門』の様式美はひとまず置いといてだ( ̄∀ ̄)
近藤こんちゃんについては仕方しゃーないよ。FAは選手の権利なんやから(-_-;)」

「でも、FA年がもう1年ズレてて、エスコン元年だったら、加藤貴之カトちゃんみたいにワンチャン残留の目もあったんちゃう?(ФωФ)✨」

「んー……それはどうだろう? 多少は上乗せできたとしても、巷間噂されてるホークスの提示額――推定年俸7年総額50億円だっけ
これは、さすがに無理やろ^m^💦💦

ともあれ、同じ積極的にファーストストライクを打ちにいくなら、打つべき球の見極めはもう少しブラッシュアップしてほしいかなぁ、と思うところでもある。

これは、主力メンバーの初球に特化したデータなんだけど、

※注:ストライク、ボールの判別は目測なので絶対的なものではありません

初球のストライクコースを積極的に打ちにいく姿勢の選手が多く、かつ結果も概ね良好✨、それ自体は素晴らしいと思うのね(*´꒳`*)。
でもその一方で、そういう選手は初球から完全なボール球にも手を出す確率も高くて、特にレギュラーメンバーは軒並み10%以上ある。
そこらへんがもう少し改善すると初球攻撃の精度ももっと上がるやろになぁ……と思うわ(・_・)」

万波まんちゅうの初球ストライクスイング60%超えは、いかにもというか、圧巻やな(=^・^=)

あと、清宮って、チームで一番四球の数が多いのに、初球に限って言えばかなり積極的に振るんやね(ФωФ)……しかも、ストライクだけでなくボール球を振る確率もめっちゃ高い。コイツ、選球眼ええのか悪いのか、どっちなん?^m^」

「清宮の選球眼は、ファイターズの中では良い方の部類だと思うよ。
でも、初球の誘い球は――彼の場合は外角低めアウトローのボールが多いけど――かなりの確率で食いついてまうねー(;^_^A
ただ、幸か不幸か、表を見てのとおり初球ボール球のスイングはほぼ総て空振りに終わってるので、単にカウントが悪くなるだけで済んでいるとも言える。

結局、初球のボール球に手を出しても、それが空振りやファウルになるぶんにはその打席中での挽回がまだ可能だからね」

「なるほど(ФωФ)
でも、そういった意味ならこの表ってそない目くじら立てるほど悪いデータぢゃないんちゃう?(ФωФ)?
初球のボールに手を出してあっさりアウト――てケースは、松剛まつごうの9(打席)が目立つくらいで、他には特に多くはないようやし。
てか、松剛まつごうの突出した9が意外なんやけど(=^・^=)💦」

松剛まつごうは、低めのボール好きだからねー( ̄∀ ̄)
その9打席の内訳を見ると、ヒットエンドランのサインでやむなく真ん中高めのボールに手を出した1打席を除けば、高めの球に手を出してアウトになったのは1打席だけ。あとの7打席は総て低めのボール球に手を出してる。
内容についても弱い当たりのコースヒットとポテンヒットがそれぞれ1打席あるけど、総じて当たり損ないの凡打ばっかりやね」

「むー(ФωФ)……やっぱ、ボール球に手を出してええことはないんやな」

「くそボールにも高確率でしっかりコンタクトできるオリックスの西川龍馬みたいな悪球打ちの天才ヘンタイはそうそういないからね^m^
普通の人は、普通にストライクコースの球を打つべきでしょ(笑)

よりにもよってオリックスにFA移籍してきよった悪球打ちの天才


ただ、ストライクならなんでもいいかといえば、これもまたビミョーなトコでね( ̄∀ ̄)
これは、そのストライクボールをさらに詳細に、コース四隅や高低ギリギリをついた厳しい球、真ん中周辺の甘い球、それ以外の球 (普通の球)、に細分類した初球データなんやけど

※注:球種の分類については個人的な見立てなので、絶対的なものではありません

それほとんどボールやろ、って厳しい球――決して初球から手を出すべきぢゃないような球も、万波をはじめファイターズのレギュラー陣はけっこう積極的に手を出しちゃってるからねぇ……( ̄∀ ̄)💦

「でも、結果は出とるみたいやけどな(ФωФ)
松剛まつごう5割で、野村ジェイなんて7割5分やん🎵」

「そこはちょっと面白いよね^m^
とはいえ、その『難しい球』って、そこからちょっと変化するだけでボール球なんだから、ぶっちゃけわざわざ初球から手ぇ出す?――という疑問はあるなぁ。

なんていうか、

その球、本当に最初から狙ってたんですか?(・_・)

――てツッコミ入れたくなるのよ。
むやみに初球から打つなとまでは言わないけど、初球に手ぇ出すならせめてもうちょい甘いコースや打ちやすい球、百歩譲って自分の得意なコースのそないムズくないトコ、に限定してもらえませんかねぇ( ̄∀ ̄)
……そう言いたい^m^

初球あるいは早いカウントから激ムズなコースや完全なボール球に手を出してあっさり凡退――てのは、ちとキツい言い方をすれば

「事前の準備」ができてないんちゃうの?( ̄∀ ̄)

と疑いたくなるのだわ。

決め球がエグい一流のローテ投手なんかを相手にすると、追い込まれたくないが先に来て早打ちしたくなる気持ちも分からないではないけど、決して狙ってもいない難しい球になんとなく初球から手を出して当たりぞこないの凡ゴロやポップフライでアウト――てのは、やっぱもったいないよねぇ
(*´Д`)」

それに初球や早いカウントでのあっさり凡打は、相手バッテリーにとってこんな楽なことはないからね( ̄∀ ̄)
ただでも実力差のある手強い投手を打ち崩そうとしてるのに、その相手をこっちから積極的に楽にしてどうする、って話やし。

早いカウントから打ちまくり、
🎵連打レンダ連打レンダぁ~(*4)🎵――で猛攻をかけられたらそらぁ気持ちいいやろけど、現実問題としてファイターズの脆弱な攻撃陣でそれはどのくらいの頻度で可能ですか?――て話(;^_^A

だから、自分たちが気持ちいいことを優先するんぢゃなくて、まずは相手が嫌がる攻撃を優先してみてはどないですか、そう言いたいのよ。

まぁ、ワシは野球のドシロートだから外から見てて勝手にそう思うだけで、実際、そういう粘っこい攻撃っていうのは言うほど簡単なコトぢゃないとは思うけどさ^m^」

*4:🎵連打レンダ連打レンダぁ~
THE BLUE HEARTSのでびう曲にして不朽の名曲、『リンダリンダ』のサビの部分、🎵リンダ、リンダぁ~🎵をもじって繰り出される応援コール。
鎌ケ谷の二軍戦とかで、ファイターズの攻撃で連打が続くと、陽気なおっちゃんたちがちょくちょくこのコールで快哉を叫び、局所的に盛り上がることがままある。

「なるほどねー(ФωФ)
 で、相手が嫌がる攻撃というと……具体的にはこんな感じの?(ФωФ)?」

「いや……💦」

「あ、こっちか?(ФωФ)?」

「いや、だから……💦💦」

「あー(ФωФ)、やっぱ、これか、せやろ(=^・^=)🎵」

「いや、人間ナイアガラってなんだよ(笑)

……これはもはや相手が嫌がる嫌がらないとかいうレベルとちゃうわ。

普通に犯罪です。傷害罪です(・_・)
刑法第204条により15年以下の懲役又は50万円以下の罰金デス( ̄∀ ̄)

てか、今日び誰がついてこれんねん、『アストロ球団』なんて……」

「むむう……(ФωФ)💦 ムズいのう、相手が嫌がる攻撃」

「だから、『相手が嫌がる』の意味がズレとるっちうねん^m^
つーか、令和の時代に『アストロ球団』はさすがに重大なコンプライアンス違反と思しき案件やろ( ̄∀ ̄)」

「『巨人の星』と同じで、不適切表現もオンパレードやしな(ФωФ)🎵」

「やめなさいって(笑)
コマが見切れてるからギリセーフ……でもないよなぁ、これ(;^_^A

ま、ある意味、ファイターズの若くて未熟な面々の選球眼は、『●め●ら』っちゃあ『ど●く●』やけどさ^m^」

ご主人マスター、それ全っ然伏字になってへん……(ФωФ)💦」

「だから、とぼけ方がテンプレすぎる(ФωФ)💧
ていうか、ワイもご主人マスターも両方ボケだしたらさすがに話の収拾がつかないんとちがうか? ただでも話、長ったらしいのに(=^・^=)」

「せやな、ついついどーでもいいボケで話が飛びまくるのは、ホンマ悪いクセやわ(^^ゞ💦💦」

「……(ФωФ)💦」

「さて、話を無理やり戻すけど(笑)
むやみやたらとどんなボールにでも初球から手を出していく雑な攻撃に付随する件で思い出したことがあったわ。

無死ないし1死でランナー三塁に置くチャンスとかでは、そもそも追い込まれるまでは (ストライク) ゾーンを上げて、内野ゴロになりやすい低めの厳しい球には手を出すべきぢゃない、というのが野球の基本やけど、ファイターズの若くて愉快な面々は、そういう場面でも初球から積極的に低めの激ムズコースに手を出して相手バッテリーを楽にさせてしまうケース多いからねー^m^💦💦

野村ジェイあたりは特にその印象が強い一人やな。
彼も松剛まつごう同様に低めのボールが大好きで、確かにしっかりコンタクトしてヒットを打てることもあるけど、凡打に終わるケースはそれ以上に多い。
さっきトラジローが言うてた初球攻撃打率.750はインフィールドに飛んだ場合の4打席中3打席がヒットになっているというだけで、空振り、ファウルを含めた、ボール球にスイングをかけた場合のトータル打率でいうなら
16の4で.250。そない高い確率ぢゃない。

まあ、おジェイの場合は、激ムズ低めを華麗にヒットするよりもまず、ゲロ甘な球を初球攻撃した場合の打率.100を何とかしてほしいけどな( ̄∀ ̄)💦
……ここらへん、野村おジェイが一部のファンから多大なヘイトを集めてしまう理由の一端かもしれない……(*´Д`)


いずれにせよ、『好球必打』は野球の攻撃の基本中の基本かもやけど、

好球ちゃうのに必打

するのはどうかと思うわ。浅いカウントの時は特に( ̄∀ ̄)」

「なるほど。そこらへん、これから改善していくとええな(ФωФ)」

「せやね。まあ、こういったストライクボールの見極めは、場数をこなす、特に良い投手との対戦を多く経験することによって磨き上げられていくものでもあるから、ポジティブに考えるなら経験値の浅い選手だらけのファイターズの伸びしろともいえるよね(o^-')b♪」

「伸びしろですねぇ(ФωФ)」

「……だから、唐突にじゅんいちダビッドソンのモノマネぶっこんできても、字面ぢゃ絶対に伝わらんて……」

「さよか(ФωФ)💦💦💦」

「さて、今回もそろそろお開きかな。
次回は、ここ数年の若いみじゅくなファイターズのアウトな点、
雑な野球の一環でもある『猪突猛進な走塁』についてドシロート目線から見ていこうかと」

「……ご主人マスター、マヂで5部構成なんですか?(ФωФ)💦💦」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

全5回の第2回ということで、今宵の〆の一曲のテーマは「堪忍袋の緒が切れる」の「」にフィーチャーする。

というわけで、今宵の〆の一曲は田中真弓で『忍豚レゲエ

「忍」でそっちかい……というツッコミはあえて聞かないことにする( ̄∀ ̄)

1982年から3年間放映されたアニメ『さすがの猿飛』のEDエンディング
タイトルは『忍豚レゲエ』だが、言うほどあからさまにレゲエレゲエはしておらず、フツーにカッコよい(*´▽`*)

歌唱は忍豚の声をアテている田中真弓さん。歌唱力にも定評がある人で、声をアテている『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィや
『ドラゴンボール』のクリリン、
ゲーム『サクラ大戦』の桐島カンナ等のキャラクターソングを自ら歌ってたりするが、一応、自身のソロアルバムも1枚だけ出してたりもする。

田中真弓、唯一のソロアルバム『ラターニャの鏡

ちなみにワタクシ、この曲をたいそう気に入ってた時期がありまして
カラオケではけっこう頻繁に入れてた曲でもあります( ̄∀ ̄)

で、特にサビの
一豚いっとん 二豚にとん 三豚さんとん デブ

でぇぶぅ

を、めっちゃ気合い入れて全力でることができたら、歌はグダグダでもほぼ満足というヘンな凝り性で^m^

そんなこんなである日ある時の定時ヒトカラのこと、

いつものようにこの曲を入れ、
いつものように精一杯の田中真弓まみたん節を再現し、
いつものように例の場所で、思いっきり

でぇぶぅ

と叫び上げたちょうどその時――

「失礼しまーす」

そう言って注文したドリンクを持って入ってきたカラオケボックスの店員が
こともあろうかタイムマシーン3号の関太せきふとしに激似――顔も物腰も体型までも――で、

でぇぶぅ

の瞬間に思いっきり目が合ってしまい、一瞬、室内の空気がピリついたこと

なーんか、昨日のように思い出されますな( ̄∀ ̄)💦💦

あの時はごめんね、関くん (仮名)……m(__)m
別に君のことを言うたんぢゃないよ、本当だよ……💦
いや、確かに絶妙すぎるくらい絶妙なタイミングだったけどさ^m^
行きがかり上、ドアを開けて現れた君の顔をガン見する格好で

でぇぶぅ

と叫ぶことになってしまったけど……💧
特に他意はなかったんだよ、本当だよ……💦

あの店では通常
「ごゆっくりどうぞ」
といって退室する店員さんばかりなのに
無言で部屋から去っていった君の後ろ姿も、わりとハッキリ覚えてます(;^_^A

人間、記憶力がええのも考えモンやな( ̄∀ ̄)

そんなこんなで
明日もなるべく多くの人が
思いもよらないことがタイミングが悪く起きたとしても、
たまにはそういうこともあるよね( ̄∀ ̄)💦
――そんな風に流していける、寛容な一日でありますよう🌈


■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (215両目) の前の車両です。タイトル「一か八か」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。

こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪