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堪忍袋の緒が切れる                   ――画像しりとりはじめました(#215)――その5

(#214) 一か八か→「か」→堪忍袋の緒が切れる――(13,125文字)


どーでもいい書き殴りの記事テーマを延々と、しかも長々と書き連ねること

とうとう5回

たまたま運悪く、この5回目を見てしまったとある北海道日本ハムファイターズファンが、
たまたま運悪く、第1回目からこのダラダラ劇に付き合い続けている我慢強い某女性ファンに素朴な疑問をぶつけてみた――


この長ったらしい話、一体いつからやってるの?(゜o゜)?

――と


……いや、さすがにそこまではるか昔から話してはいないぞ( ̄∀ ̄)💦💦

てか、それやとファイターズ球団創立よりも古い (*6) やんけ^m^

まぁ、長々ダラダラに対する怒りと抗議、まさに「堪忍袋の緒が切れてる」に違いない発言だとは思うが……( ̄o ̄)

*6:ファイターズ球団創立よりも古い:確かに北海道に移転した「北海道日本ハムファイターズ」ということでいうなら球団創立は2004年ということになるが、日本ハムファイターズ、日拓ホームフライヤーズ、……と前身を遡っていくと、大本のセネタースの創立は戦後間もない1946年。
……強ちさほど遠くはない年代だったりもする( ̄∀ ̄)

【業務連絡的な注意喚起】―――――――――――――――

前フリ及び「その5」ということで大体お察しがつくことかと存じますが、
今回の記事もまたプロ野球ネタです。
それも、そこそこマニアックな数字が出てきたり、主観的で独善的な部分も多く、ことによっては

何言うてるかさっぱりワカラン?(゜o゜)?
何テキトーなことぬかしとんねん、このボケ💢
シロートがエラそうに語るな、このハゲ👎

――とまあそんな感じで、
プロ野球に興味のない方にとっては恐らく読んでいても全然つまらないこと請け合いですし、
プロ野球に興味のある方にとっては内容的に不快に思われる表現が多々あるかもしれません。

これはいつものことではありますが、私の記事……というか記事と呼ぶには烏滸がましい「記事もどき」は、長ったらしいわりにその内容は、SNSで心無い誹謗中傷が日常茶飯事で横行する当世における義理人情なみに薄っぺらいものです。
今回は特にその傾向がよりいっそう顕著で、目を通していただくにはあまりにも忍びなく、できることなら他のnoterさんの記事を読まれる方がよっぽど有意義だと確信します。

この先をお読み進まれようとする勇気ある各位におかれましては、その点どうか予めご了承くださいますよう伏してお願い申し上げますm(__)m


(ナレーション:山下智久の声で脳内再生を推奨)
前回の『コードブルー』『画像しりとりはじめました』
● 地元球団であり、推しチームでもある北海道日本ハムファイターズについて語り合う筆者とその愛猫トラジロー。
● 今年はいいスタートダッシュが切れたので期待できるのでは?と尋ねるトラジローに対し偏屈者の筆者は全面否定――まだまだ足りないトコだらけ、と一刀両断
● まずまず及第点の投手陣とは裏腹に貧弱な打撃陣。特に得点力の低さの原因を「野球が雑」という、それ自体まさに「雑」な意見を恥ずかしげもなく展開する筆者。
● 雑な野球の具体例として、あまりにも雑に早いカウントから打ちにいく打撃陣、得点力が低いくせにあたら無駄に走者を憤死させまくる積極性の一歩先を行く猪突性走塁意識に苦言を呈する、野球に関してはドシロート中のドシロートの筆者
● 「育成のファイターズ」という定評はもはや幻想と断ずるめっちゃエラそうで誰目線やねんおまへ、的な筆者。その証左としてここ数年来、下手すると10年近く、鎌ケ谷育ちの先発ローテーション投手が出ていないことや、あまりにもグロい鎌ケ谷軍の成績について語る。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「さて、これまでの話を踏まえつつ、いよいよ今年のそしてこれからのファイターズの話をしたいと思う\(^o^)/」

「うう……(ФωФ)
もう降参やぁ言うてるのに、ソ連が!
ソ連が北方領土に攻め込んできよった~(ФωФ)💦💦」

「だから、話を第二次大戦時までさかのぼらせるんぢゃないっ!^m^」

「ま、駆けつけ三杯みたいなもんやな、オープニングのボケは(ФωФ)🎵
ひとボケかまして満足したから、本題いこか(=^・^=)」

堪え難きを堪え、忍び難きを忍び
以てワイのちゅ~るタイムを開かんと欲す

「……なんだそりゃ……(・_・)
まあ、それぢゃお言葉に甘えて始めさせてもらうかの( ̄∀ ̄)
まずは、セ・パ交流戦前のパ・リーグの順位表から――」

「にゃっはー🎵(=^・^=)✨ 2位や!
 貯金7の堂々たる2位やぁ~🎵
 めっちゃ頑張ってるやん、ファイターズ(≧▽≦)🎉」

「そだねー(⌒⌒)🎵 (Ⓒロコ・ソラーレのもぐもぐタイム中の面々)
正直、この戦力でここまでよう頑張ってると素直に讃えたい(*´▽`*)」

「上はなかなかハードル高いけど、まだまだ残り試合数もたっぷりあるし、イケるんちゃう?(ФωФ)🎵――2016年以来、8年ぶりの……」

「――その先は言わんといた方がええな( ̄∀ ̄)」

「まだ早いか(ФωФ)💦」

「いや、早い遅いの話以前に、さすがに優勝はない💦✋
まぁ、ないと言い切るのはさすがに語弊があるかもやが( ̄∀ ̄)
ていうか、現時点でもなお、普通に考えたらAクラスもまだビミョーなトコや」

「えーーーー?(ФωФ)?
 なんで? なんでなん?(ФωФ)💦
 そら、上のホークスはぶっちゃけちとキビしいかもしれへんけど、現状2位やし、4位以下のチームとはゲーム差けっこう離れてるやんか☆
さすがにAクラスなら堅いやろ(ФωФ)」

「それはどうかな(・_・)
それに、Aクラスがビミョー言うたんはワシなりにプラスの意味やで( ̄∀ ̄)
シーズンインする前は、順当に狙えるトコは5位、上手くいったら4位というのがワシの予想順位やったんやから。

それが、日程がほぼ3分の1消化した現時点での星勘定に鑑みたら、ある条件が満たされるならワンチャン3位ならあるかもしれへんなぁ――
……って、ワシもちょいとウキウキしてるトコや(⌒~⌒)」

「むー(ФωФ)💢
……なんか、ご主人マスター、ファイターズの実力、あまりに低く見てへん?(ФωФ)?」

「そんなことないよ(笑)
あくまで冷静かつ客観的に見て、ほんのちょっとだけ地元贔屓球団補正wかけての判断やで( ̄∀ ̄)
それほどまでに、パ・リーグ各球団との彼我の実力差――といったらこれまた語弊があるかもしれんから――経験値の差は大きいってことや」

「むむー(ФωФ)💦 またそれかい
二言目には経験値、経験値て、山口百恵か💢」

「だから、令和の人がキョトン(゜o゜)――てなるようなこと言うなって^m^

でも、現状はその経験値差を払拭するくらい頑張ってると思うわ(o^-')b♪
これまでの中でワシのようなドシロートが指摘してきた足りない課題も、一足飛びに解決しつつある部分があるもん(⌒~⌒)

てなワケで、昨年との比較も織り交ぜつつ、今年のファイターズの戦いっぷりのこれまでを検証してみようか」

「おう(ФωФ)🎵」

「まずは交流戦を前にしての45試合消化時点での勝敗等の比較から――

今年 45試合 25勝18敗2分 勝率.581 (2位) 貯金7
昨年 45試合 20勝25敗0分 勝率.444 (4位) 借金5


「ぬふふ(=^・^=)🎵 何度見ても、ええなぁ☆貯金生活✨💰」

「せやね(*´꒳`*) まぁ、この時期の貯金生活なんてホント久方ぶりだから、正直、心にゆとりってモンができるわな( ̄∀ ̄)🎵」

「でも、去年も借金生活は借金生活に変わりないけど、この時点だとまだマイナス5なんやね(ФωФ)💦 順位も4位だし――ちょっと意外だったかも」

「まあ、アレだ。最終的にはチームは2年連続で断トツ最下位に沈んでるわけで、一昨年の出だしなんて、開幕5連敗スタートを皮切りに45試合消化時点では

18勝27敗0分 勝率.400 

借金9の断トツ最下位だったからね(^^ゞ💦💦
そのイメージがあって、去年もこの時期でももう最下位街道まっしぐら――て思われても、そらしゃーないわな( ̄∀ ̄)」

「むむう(ФωФ)💦 せやったか、ワイ、ちょっぴり反省」

「画像っさ。ホンマにちょっぴりやな、反省💦( ̄∀ ̄)
ま、それはそれとして、今現在、貯金7の2位という好位置につけている要因について見ていこうかと思うのやが――」

「ハイハイ(ФωФ)🐾 ご主人マスター、ワイ、それ分かるゥ🐾(=^・^=)🐾」

「ハイ、トラジローくん👉」

「そらやっぱ、得点力やろ(ФωФ)🎵 爆発したらチートすぎるホークスのアチアチ打線 (*7) には敵わへんかもやけど、ファイターズの得点は152で堂々のリーグ2位🏆
チーム防御率もええし失点もそこそこ抑えられて140やけど、こちらはリーグ3位だから、今年は投手力よりまして打線で引っ張ってる☆
そういうことやんなぁ?(=^・^=)🎵」

*7:爆発したらチートすぎるホークスのアチアチ打線:詳細については後述だが、ただでも強力な柳田悠岐近藤健介というタイトル複数ホルダーに山川穂高というタイトルホルダーを新たに加えたため、周りを固める若いのが調子良いと本当に手がつけられなくなる。
5月21日、22日の対楽天2連戦では、21-0、12-0、2日間で実に33-0などというトンでもないことが起こってしまった。……くわばらくわばら。

「なるほど(⌒⌒)――惜しい^m^
確かに、ファイターズの得点は152 (平均3.37)で現在リーグ2位🏆やけど、実は去年の45試合時点の得点は147 (平均3.26)。今年とそれほど変わってなかったりする( ̄∀ ̄)」

「ありゃ?(ФωФ)💦
……得点そないに変わってないのに去年と今年でこれだけ勝敗差があるということは……去年のこの時期は、ひょっとして投手力がアカンかったんか?(ФωФ)」

「昨年同時期の失点は153だから、まぁ、そう言えなくもないけど、それだって1試合平均の失点に換算したら3.4だからねぇ( ̄∀ ̄)。得失点差だって-6なんだから、アカンというほど破綻はしてないやろ^m^」

「むむー(ФωФ)💦……ぢゃあ、なんでこんなにも勝敗の差が?」

「結局のところ、野球ってのは点取りゲームだけど得失点差で勝敗に色がつく類の競技じゃないという事実の証左ともいえる。
10-0で勝っても2-1で勝っても同じ1勝。長丁場になればなるほど効率がものをいう世界なのだ( ̄∀ ̄)」

「(ФωФ)?……今イチようワカラン(゜o゜)」

「要は、僅差で勝って大差で負けるのが強いチームってことやな( ̄∀ ̄)
例えば、3連戦のスコアが

○1-0
○1-0
●0-10

だとしたら、トータルすると、得点2の失点10で得失点差はマイナス8
だけど、勝敗で言えば2勝1敗の貯金1。そういうことやな^m^」

「なるほど(ФωФ)🎵 つまり去年よりも今年は接戦に強くなったということかにゃ?(ФωФ)」

「まあ、ざっくりいえばそういうことやね。
そこで、点取りゲームである野球を勝利へと導く基本的戦略タクティクスである、

打線は4点以上取れ!
投手は3点以内に抑えろ!(*8)

――が、どれだけ達成できているかを見てみると、そこらへんのカラクリや、ファイターズの戦い方の傾向みたいなものが見えてくると思う。

*8:点取りゲームである野球を勝利へと導く基本的戦略タクティクスである、打線は4点以上取れ!投手は3点以内に抑えろ!
詳細については、以下の記事『堪忍袋の緒が切れる-その1-』参照。
……ていうか、大して詳細に解説してるワケでもないから、参照すると、なぁんだ、そんなことかい……とガッカリされる可能性も大( ̄~ ̄)💦

てなワケで、まずは今年の打撃陣が稼ぎ出した得点について見てみると、こんな感じやな――

0点…… 1試合
1点……10試合
2点…… 5試合
3点…… 8試合
4点……11試合
5点…… 5試合
6点以上…5試合

1試合に4点以上とれた、言わば打撃陣の『🌸合格試合🌸』は
45試合中21試合 (46.7%)

昨年同時期の45試合中18試合 (40.0%) よりは点が取れてるとは言えるけど、チームの勝率が.581てことを考えると、少なくとも打撃陣で引っ張ってるチームとはまだまだ言えないねぇ( ̄∀ ̄)」

「むむー(ФωФ)💦💦 得失点のリーグ順位だけで見てたワイ無能説💦」

「いや、そこまで卑下するこたぁないよ^m^
で、次に、投手陣が取られた失点の方も同様に見てみると、

0点…… 8試合
1点…… 5試合
2点…… 5試合
3点……11試合

4点…… 5試合
5点…… 5試合
6点以上…6試合

失点を3点以内に抑えた、即ち投手陣の『🌸合格試合🌸』は、
45試合中29試合 (64.4%)

昨年同時期の45試合中26試合 (57.7%) よりもさらにレベルアップして優秀やね(o^-')b♪
完封試合が8試合もあるから、特に投手力がつよっ!ていうイメージがつきやすいかもねーw

というわけで、ファイターズのここまでの戦いぶりは今年も『投手陣が引っ張っているチーム』ということが言えるんぢゃなかろか( ̄∀ ̄)👆」

「なるほど(ФωФ)」

「さらに、この得失点の関係を図示マトリクス化してみると、こうなる――

理想的なゲームは、背景バックが黄色の
打線が4点以上取って、かつ投手陣が3点以内に抑える」ことだけど、
今年はこの理想的な試合が14試合

その一方で、背景バックが薄緑色の
打線は4点取れなかったけど投手陣が3点以内に抑えて勝てた
即ち「投手陣による勝利(バッターもっと頑張れ)」試合が8試合
背景バックが濃緑色の
投手陣が4点以上取られちゃったけど打線がそれ以上点を取って勝てた
即ち「打撃陣による勝利(ピッチャーもぉ少し抑えてんか)」試合は3試合

ここらへんを見ても、やはり投手陣がより頑張ったペナントレース序盤、そんな感じやな( ̄∀ ̄)」

「ふむふむ(ФωФ)」

「あと、さっき野球は効率て言うたけど、それで言うたらより大事なのは

上記図のオレンジ色の部分と濃青の部分、
つまり「1点差ゲーム」の星勘定やね( ̄∀ ̄)
1点差ゲームをどれだけとれるかは、ペナントレースを制する極めて重要なポイントだからして。

今年は、見てのとおり1点差ゲームの勝敗が

11勝4敗 勝率.733

と7つも貯金を作れている」

「おお✨(ФωФ)🎵」

「ちなみに、昨年同時期の1点差ゲームの勝敗は、

4勝9敗 勝率.307

今年とは対照的に負け越しが5つ^m^💦」

「おお……(ФωФ)💦💦」

「まあ、去年の1点差ゲームの弱さは空前絶後だったからね^m^💦
この時点ではまだ4勝9敗だけど、その後、7月に入ると『7試合連続1点差負け』という日本記録まで更新しちゃって(笑)、最終的に1点差ゲームの星勘定は

17勝31敗 勝率.354

という近来まれに見る惨憺たるものだったから……( ̄∀ ̄)💦」

「……あまりにも苦い記憶や……(ФωФ)💦💦
でもさ、なんでまた今年は急に1点差ゲームにつよなったん?(ФωФ)
その要因がハッキリ分かれば、今後の戦い方にも生かせるんちゃう?」

「お☆ さすがはトラジロー(o^-')b♪
その要因を探るため、次は、このシーズン序盤の45試合をどんな風に戦ってきたのかを、得失点別、イニング別、さらに試合展開別に分けて考えてみる――

どう? 何か気がついたこと、ある?(⌒~⌒)?」

「んーと……(ФωФ)……無性にボウリングに行きたくなった」

「いや、確かにボウリングのスコアシートにちょっと似てるけど(笑)
てか、おまへさん、その肉球もふもふの手🐾でボウリングなんかでけるんかい^m^?」

「フッ……なめてもらっちゃ困るぞ、ご主人マスター(ФωФ)✨」

「いや、誰!?( ゚Д゚)

ていうか、めっちゃ決まってるやん^m^、トラジロー?
ただ……これ、どうやって投げてるんや?(・_・)?」

「フッフッフ……知りたかったら、まずはとっととちゅ~るをよこせ(ФωФ)
話はそれからや」

「おぉ(゜o゜)! そういや、すっかり忘れてたな、おまへさんの晩御飯(≧▽≦)にゃは

「『(≧▽≦)にゃは』ぢゃねーわ💢(ФωФ)💢
爪立てるシャーする、もう絶対爪立てるシャーするうぅっ!💢(ФωФ)💢」

「まあまあ✋ 忘れてたお詫びに今日はいつもよりマシマシでいくから、そんな怒るなって(^^ゞ💦」

「むう……(ФωФ)💦 マシマシやな☆ 絶対やな! 約束やな!(ФωФ)
ほなしゃあないのぅ……(=^・^=)🎵
で? ああ……えーと、気がついたこと――せやなぁ……

得点サイドは、試合展開も含め、去年と今年であんまし変わってないように見える(ФωФ)
せいぜい逆転勝ちが少し増えた、くらい?(ФωФ)
あと、イニング別で言うたら、今年は初回が一番点取れてるんやな
(=^・^=)🎵
ファイターズは打順1巡目はいつもサクサク短時間であっさり終わってるイメージやったから、ちょっと意外やわw」

「ねー^m^ 集計しててワシも意外やおもた。
ただ、これってちょっとオモロい傾向があってな。
今年は初回によーいドン!でいきなり3点以上取った試合がなんと6試合もあるんやけど」

「ふむふむ(ФωФ)」

「その6試合のうち、2回以降で追加点が取れたのは2試合だけ^m^💦」

「は?(ФωФ)?」

「2回以降に追加点が取れた試合は、トータルでも9点、12点取って大勝してんねやけど、そうぢゃない4試合は2回から最後まで1点も取れてないのや(≧▽≦)🎵」

「いやいや、『(≧▽≦)🎵』ちゃうやろ(ФωФ)💦
初回に大量点取ったら、あとはお休みかいな……まぁ、その大量点で勝ててるなら、それはそれでええかもやけど……」

「うん、それがそうでもない( ̄∀ ̄)
4試合中2試合は、華麗に逆転負けしとる(;^_^A」

「ダメぢゃん(ФωФ)💧」

「ダメだね^m^💦
まあ、去年はそもそも初回に点を取れた試合自体が45試合中7試合しかなかったんだから、初回に点が入るようになっただけマシと思うのが吉かもよ
( ̄∀ ̄)」

「むー(ФωФ)……なんか今イチ腑に落ちんのぅ……
で、失点サイドの方やと、

せっかく初回に点取れるようになったのに、初回の失点がけっこう多いのって、なんか草w(=^・^=)🎵」

「まぁ、先発投手の立ち上がりの難しさは永遠のテーマだから( ̄∀ ̄)
ワシ的には、今年の失点側――つまり投手陣で特筆すべき点は、
6回、7回の失点がめっちゃ少ないこと👆 これに尽きるわ☆」

「……それは?(ФωФ)?」

「6回、7回は先発投手にとって一番シンドいトコやからね。
6回って大体相手の打順が3周り目に入るでしょ。
で、3打席目ともなると相手も目が慣れてくるわ、その一方で先発投手の方は球数が増えるにつれて疲労から球威も制球も落ちてくるわで、どんな好投手であっても3巡目あたりから攻略されがちなんよな( ̄~ ̄)💦」

「むむう(ФωФ)💦……そういや、昔の加藤貴之カトちゃんて、よく5回、6回に捉まってた気がする」

「そうそう。だから、カトちゃんに例のショートスターターという白羽の矢が立ったとも言える^m^
とまれ、相手打線の3巡目、さらに4巡目をしのげるくらいの体力と技術的な引きだし、これを兼ね備えた投手が本当のローテーション投手やと思うねんなぁ、個人的には」

「おお(ФωФ)✨」

「だから、この胸突き八丁の6回、7回の失点が一番少ない、っていうのは長いイニングを食える主戦級の先発投手がしっかりと頑張っているということと、
ぶっちゃけイニングは5回まで、相手打順は2周り目まででもういっぱいいっぱいという『主戦級まであと一歩な先発投手』の後を受けて6回から投げる中継ぎ投手もしっかり頑張っている(o^-')b♪

――そういうことだと思うのだわ(⌒~⌒)」

「なるほど~(ФωФ)🎵
投手陣全体の頑張りがこの貯金生活を支えてるということやな(=^・^=)🎵

――ぢゃあ、攻撃陣の方はどうなん? 去年より成長してるというか進化してるようなトコは何もないんか?(゜o゜)」

「んーと、去年と比べてハッキリ差が出てるトコはいくつかあるけど、
まずはホームランの数かな。

見てのとおり、去年の同時期より10本も少ない^m^」

「いや、それダメぢゃん(ФωФ)💦💦
非力や! パワー不足や!
ぐぅ聖マルちゃんと一緒にみんなで腕立てタイム突入 (*8) や!(ФωФ)💢」

しっかり脇を締めているトコが素晴らしい(*´▽`*)✨

*8:腕立てタイム:5月12日の対千葉ロッテマリーンズ戦の最終回、2点ビハインドの無死1塁から、あともう数十センチというセンターフェンス直撃のタイムリー3塁打を放ったマルティネスは、代走を出されてベンチに戻ると、広いベンチの中でやおら腕立て伏せを始めた(笑)。要するに、ちょっとパワーが足りなかったね( ̄∀ ̄)……ということが言いたかったらしいw

そんなことがあったわずか2日後、5月14日の対埼玉西武ライオンズ戦の3回、2死1塁から髙橋光成のストレートを捕らえた打球は低いライナーでライトフェンスの最上部に当たって跳ね返り、またしても3塁打。2試合続けてのあとちょっとでホームラン未遂に業を煮やしたマルティネスは、3塁ベース上でまたもや腕立て伏せを始めた^m^ (👆)
 ちなみに、私事だがこの時の3塁打は、ワタクシ現地の一塁側スタンドで見てたので、「マルちゃん、またやってるー(≧▽≦)🎵」と、めっちゃウケていた^m^

「いやいや^m^ これは良い傾向なんやで(⌒~⌒)」

「?(ФωФ)?……なんで?」

「だって、ホームランの数が10本少ないのに、去年より点をたくさん取れてるってことやろ(o^-')b♪」

「おお!(ФωФ)✨🎉」

「正直、ホームランなんてそない狙ってポンポン打てるモンちゃうからね
( ̄∀ ̄)
それよりも、得点圏にいる走者ランナーをしっかり確実に返すこと、それもキレイなタイムリーヒットでなくてもいいから、ボテボテの内野安打だろうとゲッツー崩れだろうと、どんな形であれ得点機を可能な限りモノにすること☆
これが強いチームに生まれ変わっていく攻撃面での最重要課題のひとつ👆
個人的にはそう思ってる(⌒~⌒)」

「なるほど(ФωФ)
 それが新庄監督が言うてる『せこせこ野球』やな(=^・^=)🎵
 ホームランに頼らなくてもええんや」

「いやまあ、もちろんホームランが出るに越したことはないけど^m^」

「どっちやねん(ФωФ)💢」

「あと、それに付随するワリと大きな変化は、走塁関係やな」

「走塁て言うと、前にご主人マスターが苦言を呈しまくってた、あの『猪突猛進スタイルの暴走塁』のこと?(=^・^=)?」

「いや、言い方(笑)。まあ、否定はしないけど^m^
その『暴走塁』wが、今年は明らかに改善してるのよ(o^-')b♪
特に盗塁に関しては、

ご覧のとおりの好成績(o^-')b♪
特に松剛まつごうが元気なのが嬉しいねぇ(*´▽`*)✨」

「まだシーズン3分の1なのに、もう、去年の数に並んどるやん
(=^・^=)🎵」

「せやね(⌒⌒)☆
 それに特筆すべきはその成功率の高さ(*´꒳`*)。『盗塁刺王』だった昨年とは雲梯……もとい雲泥の差やな( ̄∀ ̄)🎵
その松剛の高い成功率もあって、チーム全体の成功率も高い。
スティーブンソンの盗塁刺1はフォースボーク (*9) のデコイだから、そういった意味では実質盗塁成功率は7割を超えることになるしね(⌒~⌒)☆

理想を言えば成功率はもう少し高いトコを目指したいねんけど、うちの場合は特に走れるヤーツだけでなく普通の走力や足の遅っそい選手にもわりと積極的に走らせてるから、正直このあたりが成功率の上限アッパーかなぁ(・_・)」

*9:フォースボーク:走者が一・三塁の状況下で仕掛けられる攻撃側のトリックプレーのひとつ。具体的には一塁走者が大きくリードをとることで投手に牽制球を投げさせ、三塁走者はその牽制動作と同時に本塁へスタートを切る。これにより慌てた投手がプレートを外さずに一塁ではなく本塁に送球してしまうとルール上ボークとなる。
このように、ボークを誘発するので「フォースボーク (force balk)」というらしい。なんかセコい気がするが( ̄∀ ̄)

なお、2022年に監督に就任した新庄剛志は、この戦術のちょっとした応用として、一塁走者にわざと大きな離塁をさせ (わざとコケさせ) て牽制球をさせ、一塁走者が一・二塁勘に挟まれている間に三塁走者が本塁を陥れるという作戦を考案・実践した。この際、一塁走者にわざとコケる芝居をする秘密練習をメディアをシャットアウトして事前に行う、というキテレツな念の入れようもしていたことも一部で話題になった。
メディアではこの「一塁走者をデコイにして三塁走者を生還させる作戦」も一応フォースボークと表現されているようだが、個人的には別にボークを誘ってるわけちゃうもんなぁ……といささか腑に落ちない部分はある(・_・)。(フォースボークというより、「なんちゃってダブルスチール」と表現した方がしっくりくる^m^)

「いずれにしても、進歩はしてるいうことやな(=^・^=)🎵」

「そだね(o^-')b♪
 盗塁はそもそも思い切りよくスタートを切れるかどうかがポイントの一つだし、どのタイミングならイケる、どのタイミングなら間に合わない――という感覚は、それこそ実際に走ってみなくちゃ分からないだろうから。

そういった意味では、ここ2年間のトライアウトの中、無闇矢鱈と走りまくった失敗体験は、今年に生きているのかもしれないねー( ̄∀ ̄)」

「となると、盗塁刺だけでなく走塁死の方にも進化が?(ФωФ)?✨」

「えーと、現時点での走塁死は……万波、野村、水野、レイエス、水谷、マルちゃん2回(笑)の、計7回」

「おっ(ФωФ)💡 去年は確か24回だっけ💦
めっちゃ減ってるやん(=^・^=)🎵」

「そだねー(#^.^#)……まぁ、同時期 (45試合) 現在でいうなら、去年は
清宮、今川、上川畑、福田、水野、マルティネス、伏見の計7回やな」

「なんや、おんなじやん(ФωФ)💧 引き続き森元稀哲壊れた信号機説」

「いやいや^m^ 前にも言うたけど、三塁コーチャーは難しいねんて💦
それに、コーチャーが判断を誤ってアウトになった時は走塁死としてカウントされるから分かりやすいけど、逆に三塁コーチャーが好判断で廻してセーフになった場合は、記録としては単なる1得点、鼻歌交じりに楽勝で返ってくるのと記録上は同じだから( ̄∀ ̄)
100%正解が求められる信号機って……それはツラいやろ( ̄~ ̄)💦」

確🦀たしかに(ФωФ)💦 スマン、ひちょりm(__)m」

「まぁ、実際の信号機は100%正しくないと困るけどね^m^
ただ、今年の稀哲ひちょりの判断は去年に比べたらかなり良くなってると思うよ。ここらへん、選手個人個人の走力が完全に頭に入ったことや、1年間三塁コーチャーを経験してみての失敗がしっかり今年に生かされてる気がする(⌒⌒)

オリックス戦だったか、ちょっと無理筋っぽいタイミングでも相手チームのレフト西川龍馬の肩の弱さを見切って二塁走者ランナーを廻し、万波の足でも (笑) ホームを陥れることができた時なんかは、ちょっと感動したもの(≧▽≦)

今年の稀哲ジャッジで、いやさすがにそれは……て苦笑いが漏れたのは、つい最近のロッテ戦で田宮の遊撃ショートオーバーのレフト前ヒットで、前進してるレフト荻野貴司と二塁走者マルティネスという場面でぐるんぐるん手を回した時くらいかな^m^

あれはさすがにないなーw 二死ツーアウトだったし、同点ランナーだったし、打順は下位に下がっていくし、と、一か八かの博打OKのシチュエーションではあったけど……
また、実際に荻野の送球も一塁側にけっこう逸れたのよ……それでも余裕でアウトだったもんなぁ^m^💦

ついつい、このシーンを思い出してもたわ( ̄∀ ̄)」

「むう……(ФωФ)……ご主人マスター、それ、ワイのイチ推しぐう聖外国人マルちゃんの鈍足をナチュラルにディスってへん?(ФωФ)💢」

「いやいや✋決してそんなことわ^m^
マルちゃんはワシも大好きやで(o^-')b♪
どんなに足遅くても、いつも全力疾走は欠かさないからね(*´꒳`*)
本人も家族も北海道に愛着持ってくれてはるようやし、中日のビシエドみたく、外国人枠が外れるくらいファイターズに居てほしいわ(*´▽`*)✨」

「ほぅか(=^・^=)🎵 ならええわ☆
 あと、あれや、ご主人マスターが言うてた、あまりにも初球からがっつきすぎてあっさり凡打を繰り返す件、あれって今年はどうなん?(ФωФ)?」

「んー……傾向としてはぶっちゃけあまり変わらないかな^m^💦
相変わらず、積極的に早いカウントからガンガンいく打者バッターが多い。
まだ45試合で母数が少ないけど、一応、1打席に要した球数別に各打者の傾向をまとめた表がコチラやな👇

申告敬遠も含め、チーム全体での四球117は、リーグ最下位(笑)^m^
なお、チーム全体での3球以内で決着がつく打席の割合は46.3%――前年度最終時点での44.7%をも上回る超積極的早打ちマシンガン打線やな( ̄∀ ̄)💦」

「……(ФωФ)……💦💦」

「コース別 (甘い球、厳しい球、普通の球) の精査はまだやってないから、はっきりと断言することはできないけど、試合を見ていての肌感覚で言えば、まだまだ

●あーあ、まーた初球からそこ (めっちゃ低い球) 振らされてるよ……💦
●タイミング合わんのやったらむしろ当てずに空振りしときゃいいのに……💦
●だーから、ランナー3塁なんやから (ストライク) ゾーン上げんかいっ!💢

――思わずそう言いたくなるシーンは、分量的にそこまで変わってないような気がする^m^💦」

「まだまだアカンか……(ФωФ)💦」

「いや、こればっかりは一朝一夕には変わらんて( ̄∀ ̄)
一軍の一流投手を相手に打席をこなす回数――打席数という経験値を増やしていくのがなんだかんだ言うて近道やろなあ( ̄~ ̄)💦

上記の表で水野以下の規定打席未満、特にギリ足りない田宮より下の100打席未満の連中は母数が少ないからあくまで参考値やけど、
アベレージで1打席に4球以上相手投手に投げさせられているのは、全体ひっくるめて見ても
マルティネス、田宮裕涼、レイエス、細川凌平、江越大賀の5人だけやからねえ」

「おお(ФωФ)✨ 俺たちの江越が一番優秀やぞ! アベレージ4どころか5.5やないかっ!(≧▽≦)!」

「だから、100打席未満はあくまで参考言うとるやろ( ̄∀ ̄)
それに江越はそもそも2打席しか打席に立っとらんからアベレージもクソもあるかい、て母数や。
第一、その打席内容も

2打席2三振

やがな( ̄∀ ̄)」

「アッチョンブリケ(ФωФ)💦
……俺たちの江越、三振を愛し三振に愛される男説💧」

「なんでピノコや^m^
 なお、今年の打撃陣の中で注目したいのはなんといっても田宮裕涼やな☆
球数アベレージ4.40が示すように、基本的には待球型の打者でありながら初球スイング率も36.9%とそこそこ高く、初球攻撃打率も.313と悪くない。
昨年までは、一軍の投手相手だと粘っていても最終的にインズバ (内角に速い球) されたらほぼ空振り三振に終わってたけど、今年はそこをしっかりファウルで逃げることができてる。――まぁ、だからこそ10球以上投げさせられてる打席がチームで一番多いワケだけど(⌒~⌒)☆

『初球からガンガン行くぜ!のダボハゼ打線』の中では球数稼ぎができる貴重なバッターや( ̄∀ ̄)🎵」

やたら打てる、めっちゃ肩が強い、そこそこ足が速い、反則じみてかわいい
と4拍子揃った田宮裕涼

「スゴいやん田宮(=^・^=)🎵」

「個人的には、今はなきw近藤健介クラスの『主戦級レギュラー選手』になれる素材やおもてる(⌒~⌒)」

「おお(ФωФ)✨
まぁ、なんたって、全体的に投稿打低で3割バッターが絶滅危惧種になりかけてるこの御時世に3割打っとるもんなぁ(=^・^=)🎵
ひょっとして首位打者とか、イケちゃう?(ФωФ)?」

「さすがにそれはキビシいかな^m^
そもそも、最終的には首位打者どころか規定打席に到達することもかなり難しいと思うし💦」

「えーーー(ФωФ)? 確かに、今は週イチで山﨑福也が投げる時は捕手キャッチャー伏見でお休みしてるから、規定打席に乗ったり落ちたりやけど、そこはホラ、パ・リーグなんやからDHで田宮とか、あと田宮は外野とかも守れるから、外野と兼任すればええんちゃう?(=^・^=)?」

「いやいや✋ 逆に今の週イチ伏見で休めてるからこそ、田宮がまだこれだけ元気でやれてる、と思った方がいい。
確かにDH田宮は、守備の負担を軽減させつつ打席数を稼ぐにはアリやと思うけど、外野での田宮起用は、やれるやれないのポテンシャル云々の前にナシやと思うぞ」

「むー(ФωФ)💦」

「そもそも、田宮ってば、今年のシーズンが始まる時点での一軍のトータル打席数は5年間でたったの60打席、試合数も31試合やから( ̄∀ ̄)💦

ついでに言えば、二軍での成績についても、5年目の昨シーズンこそ91試合、312打席と試合数も打席数もそこそここなしてるけど、それ以前の3年間はシーズンの半分も出れていない、ありていに言って鳴かず飛ばすの3年間や( ̄~ ̄)💦」

「……これ見たら、ルーキーイヤーの1年目はけっこう試合数こなしてるみたいやけどね(ФωФ)✨」

「それは、ファイターズ二軍の悪しき伝統やな( ̄∀ ̄)
実戦での経験が何よりも成長につながる』という理念の元、ルーキーたちに投球回数や打席数のノルマを設定して、それをこなすことを最優先にするというヤーツ。
その理念自体は決して間違ってはいないと思うけど、それ以前の問題として『高卒1年目の選手にそもそも (二軍であっても) 試合に出続けられるだけの基礎体力は備わっているのか?』て根本的な問題を軽視してるから、新人たちはわりと簡単に故障する。
ずっと調子よくやってた選手が、あれ?しばらく試合に出てないけど、アイツどしたんやろ?(・_・)?――て場合は、ほぼ例外なく故障してるというね^m^💦💦

実際、田宮にしても、いつだったか新庄監督が今年の田宮の活躍について訊かれた時に、「しばらく肘の痛みを抱えてたみたいだけど、去年 (2023年) の後半それがようやく良くなって (*9) 」――みたいな話がポロッと出て

*9:しばらく肘の痛みを抱えてたみたいだけど、去年 (2023年) の後半それがようやく良くなって:脚注 「■ 参考・出典」1.及び2.参照。
(ただし、1.は有料会員限定記事なので、一部しか読めません(>_<)💦)

いや、田宮ってば、ずっと肘痛めてたんかいっ!( ゚Д゚)!

――てビックリしたもん、ワシ💦

思えば、ルーキーイヤーの2019年3月初旬、当時恒例となってた新人選手お披露目のオープン戦で『元祖ゆあビーム』を見て以来、

この子がいずれファイターズの正捕手になったらいいなぁ(*´▽`*)✨
と内心めっちゃ期待してたのに、2年目、3年目……年を重ねるごとにどんどん成績は悪化していくし、自慢の肩も鳴りをひそめセカンドまでマトモに投げられないこともしばしばという惨状だしで、個人的に期待してた分、淋しさもひとしお……だったのが、

まさか、ずーっと肘を痛めてたとわ( ̄∀ ̄)💧」

「良かったなぁ、肘の状態がようなって(=^・^=)🎵」

「いやまったく(#^^#)。
で、話を戻すと、一軍実績がほぼゼロに等しい田宮みたいな選手は、7か月間に及ぶ一軍のシーズンを離脱することなく帯同するだけでも本当にタイヘンなのよ。
そんな中で規定打席に到達するくらい試合に出続けられるかどうかといえば、正直かなりシンドいと思う。ましてや、田宮のポジションは一番ハードなキャッチャーだからね( ̄∀ ̄)

そもそも、過去10年くらいを見ても、パ・リーグの捕手で規定打席に到達した経験があるのって、オリックスの森友哉とソフトバンクの甲斐拓也くらいやろ(・_・) 
その森友哉だってそれこそ捕手一本ぢゃなくDHや外野兼任やし、甲斐拓也が規定到達したのも、10年間で2回だけやで( ̄∀ ̄)」

「むむー(ФωФ)💦」

「それだけ捕手の規定打席到達ってハードル高いのよ( ̄~ ̄)💦
ただまぁ、選手にタイトルがかかってくると、どうにかして達成させてオフの契約更改をバラ色✨にさせたい☆――ていう新庄監督のことだから^m^
もし、オールスター過ぎたあたりでもなお田宮が首位打者狙えるような位置にまだいたとすれば、それこそDH田宮を使って捕手の負担を減らしながらでも田宮の個人記録を重視するかもしれないけどね(o^-')b♪」

「一昨年の松剛みたく?(ФωФ)?」

「そうそう(⌒~⌒)。そこらへん、新庄監督は選手ファーストだからw」

「じゃあ、なおいっそう、田宮裕涼ゆあたそには頑張ってもらいたいのぅ(ФωФ)☆」

「そだね(*´꒳`*) そこは素直に同意するわ☆
あと、田宮の場合、一軍経験値はほぼゼロだけど(笑)、一応、二軍での経験値が5年間で315試合、昨年も91試合出ているから、そこらへんの下積み期間中でどれだけ体力が培われてきたかが問われる一年になる――ともいえる(・_・)」

「うむ(ФωФ)☆ 見守る我らも心して応援せねばニャらん🐾」

「それでいくと、序盤のファイターズ躍進の立役者の一人である水野達稀
彼もまた、田宮と同じことが言えるよね( ̄∀ ̄)

身長ワシとほぼ変わらんのにどエラい打球を飛ばす人( ̄∀ ̄)
守備もカッチカチやで――ゾクゾクするわ(*´▽`*)✨

今年3年目で遊撃手ショートのレギュラーをがっちり獲った水野もまた、過去2年間の一軍実績はほぼゼロ――52試合出場、打席数はわずかに106。
捕手キャッチャーほどではないにせよ、遊撃手ショートもまた疲労度の激しいハードなポジションだからして( ̄∀ ̄)💦」

「むむう(ФωФ)💦」

「今年のファイターズの二遊間は、候補者自体はかなり数多くいて、しかもどの選手も起用されればそこそこ活躍するくらいそれぞれ状態がよかったりするんやけど、
二塁セカンドは、上川畑大悟、石井一成、奈良間大己、細川凌平、中島卓也……と、とっかえひっかえの日替わりメニューなのに、
遊撃手ショートに関しては開幕からこの方、ほぼ水野達稀で固定なのよねー
( ̄o ̄)✨」

確🦀たしかに

「それだけ、新庄監督が今年の水野に信頼を置いている☆ということでもあるんやろけど――」

「けど?(ФωФ)?」

「だからこそ何より怖いのが、

故障による離脱

やねん(*´Д`)💦💦」

「まあ、これは田宮や水野に限ったことぢゃなく、経験値の少ないファイターズのほとんどの選手に共通して言えることなんやけど、
疲労の蓄積はちょっとしたことで筋肉系の故障を引き起こしやすいからねー💦
特に、シーズンを通して一軍でプレイした経験がない選手たちは、そこらへんの (良い意味での) 力の抜き方とかが習得できてないし(*´Д`)
言うたら、とにかくがむしゃらに毎日毎日の試合を全力で走りきるだけだから、ホンマ故障がコワいねんて(・_・)

疲労による不調や各球団のマークがキツくなることで打てなくなることなんかはまだ対策のとりようがあるけど、残りシーズンを棒に振ってまうような大きな故障は、それまで頑張ってきたことが一瞬でパーになってまうからねぇ(*´Д`)💦💦
それだけは絶っっ対に避けなアカンねん」

「そらそうや(ФωФ)🐾」

「だからな、打数が足りないから言うて
だったら田宮、レフトやったらええやん』みたいな迂闊なことは、今年に関しては気軽に言うてもらっては困るんやて( ̄∀ ̄)」

「……アッチョンブリケ(ФωФ)💦💦」

「パワプロみたいなゲームの世界と違って、実際にプレーしてる選手は生身の人間やからね。
もう何年もシーズン完走した経験のある選手ならともかく、まだ一度もシーズンを全うしたことのない『初心者ルーキー』に、そない無茶な要求はするもんじゃない。人によってはそんなん過保護や言われるかもやけど、個人的にはそう思うわ( ̄∀ ̄)」

「うう……(ФωФ)💦 ワイが迂闊やったわ……💦
せやな、我々はミカンや機械を作ってるんやない、毎日人間を作ってるんやったな💦 反省するわ💧(ФωФ)」

「……いや、だから(笑)
解ってくれるのは嬉しいけど、なんで『金八先生』の第二シリーズやねん💦
てか、また反省がごっつっさいし💦
ツッコミどころ多すぎ漣やろ……って、おっと💦」

呼んだ?

「フフフ……(ФωФ)……ご主人マスターも進歩ないのぅ(=^・^=)

それはそうと、なんとなくやが、ご主人マスターが、今年のファイターズの順位予想に超辛口な理由がちょっとだけ分かった気がするわ(ФωФ)

要するに、ファイターズの選手たちは、野手では中島卓也 タク 伏見寅威マッマ、あとは松剛くらい、先発投手では三本柱の伊藤大海、加藤貴之、山﨑福也くらいしかシーズンを乗り切った経験豊富な選手ベテランがおらんから、今が好調でも油断はでけへん――そういうことなんか?(ФωФ)?」

「お見込みのとおりでございます(⌒~⌒)✨
まあ、松剛はベテランいうても昨シーズンでようやく規定打席連続2年、通算3シーズンてトコなので、ようやく主軸選手の仲間入り☆🔰て感じやけどな^m^

まあ、シーズン序盤の交流戦前までの段階でせっかくこんな好位置につけているんやから、なんとかして久々のAクラスを――
て気持ちは分かるけどね( ̄∀ ̄)

そこで、経験値の少ない選手だらけのファイターズでも奇跡的にAクラスフィニッシュするには、個人的に3つの条件が必要だと思うんやけど」

「ふむふむ(ФωФ)」

「その1つが――」

「その1つが?(ФωФ)?」

「――続きは、また今度やな( ̄∀ ̄)」

「えーーーーーッ!?(ФωФ)?💦💦
(ワイの、ワイのディナーちゅ~るタイムは……)」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

全5回の第5回ということで、今宵の〆の一曲のテーマは「堪忍袋の緒が切れる」の「」にフィーチャーする。

というわけで、今宵の〆の一曲は一青窈で『指切り

あまり深く考えずに「切」つながりということで選んだのだが、
このMV、ちょっとコワい( ̄∀ ̄)💦💦

〽ゆれないで ゆれないで

いや、思いっきり揺れてるやん(・_・)
――な~んてツッコミを脳内で入れることすら躊躇しそうになるくらい、

なんかコワい( ̄∀ ̄)

そんなMVですな^m^💦


――なーにが全5回の第5回や(ФωФ)💢
思いっきり、延長してるやないか(ФωФ)💢

6回やないか


ワイの、ワイのディナーちゅ~るタイムは一体全体、どうなっとるんや?

『指切り』――?

上等や! ほたら、ハリセンボン……もとい、針千本ゴックンと飲んでもらおやないかいッ!(ФωФ)💢

のぅ、ご主人マスター?(ФωФ)?

🎵ちゅ~る、ちゅ~る、ちゃお、ちゅ~るぅ🎵
イナバ、ちゃお、ちゅ~るぅ……
――な、ご主人マスター……


……なんかコワい( ̄∀ ̄)💦


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
一度交わした約束は、しっかりと守ることができる――そんな誠実な一日でありますよう🌈✨

ま、

予定は未定にして決定にあらず(・_・)


――なーんて申しますからなぁ( ̄∀ ̄)←開き直った



■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (215両目) の前の車両です。タイトル「一か八か」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


■ 参考・出典

  1.  ※ 有料会員限定記事です

2.


こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪