見出し画像

条件反射             ――画像しりとりはじめました(#145)

(#144) 拠所ない大人の事情→「じょう」→条件反射

世紀末覇者だかなんだか知らないが
そんなあっち向いてホイがあるか


――ヘタな殺気を発したうぬの責よ



 「無抵抗主義の村」として知られた村の村長さん。
あっち向いてホイの三本勝負で村長が勝てば、拳王たちはこの村から何も奪わず素通りする――

 そんな約束を交わし、村の存亡を賭けた勝負だったが、まさかの一本目でラオウのビンタがスマッシュヒット!!

 ……その後、この「無抵抗主義の村」がどうなったかを知る者はいない……( ̄∀ ̄)

……まあ、少なくとも村長だけは交替だろうなぁ。ラオウのビンタ一発で、首、グリーーーンて、ナポレオンズの手品みたいになっとるもんw

 ところで、なにげに誰もが知ってる体で「ナポレオンズの手品」なんて言うてしまったが、ナポレオンズの手品って何?(・_・)?――て方のために、まずはナポレオンズの手品をご覧いただこう。

 んー♪ 安定の伝統芸やね(o^-')b♪ 例年なら、あと1か月もすれば、正月のお笑い特番で目にする機会もあろうものだったが( ̄∀ ̄)
 バルト小石さんが亡くなってはや1年。この軽妙なトークがもう聞けないのかと思うと、なんとも寂しい気持ちになる(T_T)
 改めて、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げますm(__)m

 それはそうと、マジックの終了間際に画面上部に現れたテロップの大雪関連情報の
東海地方に強い雪 名古屋市は記録的な大雪 岐阜 関ヶ原町53センチ
というのが無性に気になったので、ちょっと調べてみた。

 調べていくと、この動画が2002年のNHK「初笑い東西寄席」の生放送ということが判明したので、そこからは早い。
 気象庁のデータでは、1月2日~3日にかけての大雪で、名古屋市で17cmの積雪、とある。雪に慣れた道産子の感覚だと、けっこう降ったねぇ♪ レベルだが、普段それほど積雪のない名古屋での17cmは、そりゃ記録的大雪だろう( ̄∀ ̄)。正月早々難儀なことである。

 また、名古屋の「記録的大雪」の後にサラッと「岐阜 関ヶ原町53センチ」と機械的に付け足された感のあるテロップを見て、いやいやこっちの方がはるかに騒がなアカン雪やろ(≧▽≦)……そう思たが、よくよく考えたら関ケ原町(*1)は南北を山地にはさまれた盆地で、もともと豪雪地帯だった(^^ゞ💦……と気づく。

*1:画面のテロップは「関ヶ原」となっているが、自治体の正式名称は「関ケ原」である。NHKともあろうものが、正月早々ぬかりよったな( ̄∀ ̄)

 それでも53cmはなかなかハードよのぅ……と思って、今度は関ケ原町で調べて見ると、今年の2月に最深積雪91cmとか記録してるし(≧▽≦)
 関ヶ原町、恐るべし( ゚Д゚)!

 この冬は、自分が暮らす北海道道央地方も過去イチのどえらい積雪に見舞われ、慣れてるはずの雪かきも、もういいかげんノーサンキュー🙅‍♂️、そう言いたくなるくらい降った。さて、今年はどうかなぁ……( ̄~ ̄)

◇ ◇ ◇

 条件反射といえば、ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフが行った実験、俗にいう「パブロフの犬」が有名だ。

 イヌにエサを与えると、イヌはエサを食べながらつばを出す。
 その一方で、何もない状態でベルを鳴らしても、なんのこっちゃ(・_・)て感じで犬は無反応。
 ここで、「エサを与える時にベルを鳴らす」という条件付けをし、それをしこたま繰り返す。
 そうすると、今度はエサを与えずベルだけ鳴らしても、以前ならなんのこっちゃ、で無反応だったイヌが、エサなっしくんぐでもつばを出すようになる――
 とまあ、これが条件反射ということである。

 この実験とその意味については、誰もが中学・高校の理科の時間で教わる有名な代物なので、今さらの説明も不要かとは思われるが、解っているつもりで意外と解ってないことがある。それは、この条件反射というのは、無意識的であり自動的に起きる反応に対して使う言葉だということ。

 つまり、冒頭ネタ画像のようなケースで、ラオウが村長にビンタを食らわせるのは、厳密な意味では条件反射とは言わない。
 もっとも、ラオウの中に、へらへら笑いながら目の前に立つ丸眼鏡のじーさんに対して反射的に手が出る、なんて物騒極まりない本能が予めプログラミングされているのなら話は別だが、そうでない限り、これは条件反射というよりは、察知した殺気に対しての反応が速い、という学習といった方がいいかもしれない。

 ちなみに、同じように、解っているつもりで解ってないことが多いものとして、「反射神経という神経はどこにもない」ということもそのひとつとして挙げられるだろう。

「あいつ、反射神経がいいねぇ(o^-')b♪」は、正確には
「あいつ、反応速度が速いねぇ(o^-')b♪」と言うべきである。

無論、そういうことはただ知っていればいいだけのことであって、実際に

「あいつ、反射神経がいいねぇ(o^-')b♪」と言っている人がいたとしても
「ノンノン👆 それを言うなら『反応速度が速いねぇ』でしょ。反射神経なんて神経はないんだから」

などとあげつらうのは、いささか重箱コーナーチェック気味のイヤミさを伴う言動である( ̄o ̄)💦

◇ ◇ ◇

 今日は11月22日。語呂合わせで「いい夫婦の日」だ\(^o^)/。
……ま、配偶者パートナーのいない独り身の私にとっては、ゾロ目が二つそろってなんとなく気持ちいいねぇ(*´∇`*)♪……程度の日だが(・_・)。

 そんないささかむなしい話とは別に、季節という意味では、そろそろアレがやってくる。

かけばかくほど著しく体力を消耗し、翌日、腰部に鈍痛を覚える行為
などと書くと、いささか誤解されそうな^m^、我々道産子が避けては通れない冬のルーティン――雪かき⛄

 冒頭にも少し触れたが、昨シーズンは、札幌市でも2月に観測史上歴代トップクラスの182cmを記録する等、記録的なドカ雪の冬だった。

 私が住まうこの街も、実は観測史上歴代トップとなる172cmを記録し、最盛期の2月には、路線バスも1週間以上止まるわ、ごみの収集も10日以上来ないわ、という、この地に戻ってきてかれこれ10年ちょいになるが、ここまで市民生活に影響を及ぼしたドカ雪は初体験、それほど衝撃の冬だった。

 雪かきのシーズンに入ると、朝は4時起きでまずひとかきwという毎日がスタートする。一気にこられると一日で100cm近く積もる時もあるので、そんな時は、誇張でも何でもなく、雪かきだけで一日が終わるほどだ(笑)。

 そんな憂鬱な雪かきを少しでも楽しくするために、数年前からある試みを始めている。それは、ハードな雪かきをした時は、終わった後で自分へのご褒美を与えるのだ👆。
 果物1個 (大抵リンゴかミカン)とマルセイバターサンド。これがささやかにして至福のご褒美♪(*´∇`*)♪

 ちなみに、六花亭のマルセイバターサンドは、北海道のお土産としては石屋製菓の「白い恋人」とツートップを張る定番ちうの定番のお菓子。濃厚なクリームの甘さとレーズンの酸味がまあ絶妙(o^-')b♪ そのクリームをサンドしているクッキーの食感も、しっとりとしつつもほろっとくずれる感じ、これがまたタマラン(≧▽≦)♪
 なにより特筆すべきは、口にするいかなる食材も運が悪いとアレルゲンになりえるという、アレルギーのロシアンルーレット状態の私が、半世紀以上生きてて一度もリバースしたことがない奇跡のお菓子☆それがこのマルセイバターサンドなのだ。
 私がわりと買っているのは20個入りタイプのもので、お値段2,600円(税込)と、決して安価という部類には入らないが、お味とのコスパでは全っ然リーズナブルだ。

 朝起きて、あるいは昼休みに外を見る。車庫の庇に積もっている雪で雪かきにかかる大体の量を推計する。
 ひと仕事だな。そう判断したら、そそくさと準備開始。ダウンベストのフードを装着し、日中であれば遮光ゴーグルを装着、内側がもこもこの手袋を履き(*2)、そして、食卓に果物とマルセイバターサンドを置く。準備完了。
 いざ、出陣だ。

*2:手袋を履く:北海道では、手袋は「つける」でも「はめる」でもない。「履く」のだ。なお、この独特の方言は、北海道の他では香川県あたりでも使われている。

 なお、この自分へのご褒美付き雪かきを繰り返した結果、雪が降ってるのを見るだけでつばが出るようになったかどうかは、ご想像におまかせするとしよう( ̄∀ ̄)。

◇ ◇ ◇

今日の〆の一曲は、倖田來未で『乱反射

 でびうしたての頃の、顔がぱっつんぱっつん(笑)状態よりは多少シャープになってはいるが、まだ世間的に「エロカッコイイ」という代名詞で語られる前の2ndアルバム『grow into one』の収録曲。
 個人的には、彼女はこのくらい初期の頃の楽曲が一番良かったかなぁ…と思ってたりもする。

 おっと、今宵ももうこんな時間だ。そろそろスコップやラッセルの準備もせなアカンなぁ……。

そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
日常のルーティンをリズムよくこなし、気持ちの良い一日がスムーズに過ごせますよう✨


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (144両目) の前の車両です。タイトル「問い④」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


この記事が参加している募集

#X日間やってみた

5,575件

こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪