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螺湾蕗              ――画像しりとりはじめました(#89)

(#88) コアラ→「ら」→螺湾蕗

…いや、確かにまだまだ不景気な世の中だけどさぁ…

螺湾蕗がJA足寄の登録商標で、そのうえ北海道遺産だったりもするけどさぁ…


夏のボーナスが現物支給って、それってどうなん……?



なんだかんだ愚痴りながらも、しっかり支給された現物を使っているこの若い職員に、地元・足寄への愛を感じる(*´∇`*)♪

そこで今日は、この若き足寄町職員・十勝花彦くん(仮名) が住まう北海道の足寄町について、ちょっとだけ浅掘りしようと思う次第( ̄∀ ̄)

まずは位置関係。北海道の人間でも、地図で足寄町を指させ言われたら、サクッと迷いなく示せる人はどれくらいいることか。
私?自慢じゃないが、数年間という短い間とはいえ、北の大地の東の果て釧路に住んでいたこともある身である、道央と釧路の片道350kmの往復を月イチペースでドライブしていたこの私に、それは愚問というものであろう。

そう、まるで自信はない (*1)( ̄∀ ̄)←いや、ないんかい

*1:まるで自信はない:せいぜい帯広の隣近所だったよなぁ……レベルである。確かに、月イチで長距離車移動はしていたが、よほどのことがない限り経由地で食事を採る等の行動はいっさいなっしんぐ。ただひたすら目的地めがけて車内の一人カラオケボックス状態を4、5時間ノンストップで行うだけだから、ピンとこない。ましてや、足寄は位置的にちょっとズレてて経由地ですらないのだからなおさらだ。

 ……というわけで、北海道足寄郡足寄町の位置は、ここだ!👇

……んー…自分の感覚だと、もっと海岸寄りだと思っていたが、意外と内陸の方にあった(^^ゞ。


足寄町のことを知るなら、何よりもその町のホームページを見るのが一番である👆

というワケで、こちらが足寄町のホームページ。

実際に見てみると、何が驚くって、トップページからいきなり動画がスタートしよる( ゚Д゚)!

放牧牛の群れの空撮から始まり、チーズ工房でチーズを磨くおにーさん、オンネトー、etc……気合入りまくりではないか!

いきなりの美麗動画に圧倒されつつ、検索窓の隣にある「アユミちゃんの部屋」なる謎のバーが気になったので飛んでみると――

そこには足寄町の公式マスコットキャラ、アユミちゃんの御姿が。

アユミちゃん(二代目)

「公募により350点の中から選ばれた、時代を先取りした足寄町公式マスコットキャラクター」なのだそうだ。まあ、足寄町の「足」の字をモチーフにしたキャラクターなのだろうが、よりにもよって「足」をフィーチャーするかね……という気もしないでもない。

ただ、この子は2代目らしい。
ということは、当然、初代もいるわけだ。で、探っていくと、いたいた、初代「アユミちゃん」。

……こ、これは……(・_・)。
なんとも言及に困るキャラクターだ。精一杯、肯定的な要素を手繰り寄せたいのだが、ボキャブラリーが貧困な自分ではいかんともしがたい。

町のホームページでの説明では

1990年頃に足寄町のために活動していたが、可愛くない容姿のため子どもたちから人気がなく、里見が丘の倉庫の中でふて寝をしていた。

とか書かれている。どんな設定だ、それわ(笑)

そもそも、

可愛くない容姿のため子どもたちから人気がない

という記述。
なんという豪速球なディスり方だ(・_・)。
――でしょうね、としか言いようがない。
しかし、説明の後半では、さらに目を疑うような文言が並ぶ。

キモカワが人気になったり、個性が尊重される時代になったことから、時代の変化を察知して永い眠りから起きてきた。

いや、起きるな、起きるな(笑)

キモカワが人気になっているのは一部事実である。
個性が尊重される時代になりつつあるのも否定しない。

それでも、この初号機には、そのまま倉庫で眠っていてくれた方が、本人のためでもあり、町民ひいては北海道民全体にとってありがたいような気がしてならないのだ。

なんか、同じようなマスコットキャラでも、せめてこんな感じだったら、子どもたちのウケも良かったかもねぇ……


こちらのお方、ゲーム『真・女神転生』シリーズに登場する低級レベルの悪魔、コロポックル

わりと最近のシリーズでは常連さんの悪魔で、ゲーム開始初期のうちはパーティに加えて連れまわしていてもレベル相応の戦力になってくれる存在である。
ちなみに、点々お目👀がキュートですらあるが、会話タイプは一貫して老人だったりする。

『真・女神転生Ⅴ』では、同じアイヌ起源の悪魔であるチロンヌプとの間に特殊会話が発生するように設定されるくらい、その存在が大きくなりつつある。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

公式マスコットキャラ初代も2代目も手にしているアイテム、そしてネタ画像の足寄町職員・十勝花彦(仮名)くんも、ついでにかわいい悪魔、コロポックルも手にしているのが、螺湾蕗らわんぶき

正式名称は「アキタブキ」という。別名としてエゾブキ、オオブキともいうこのフキは、その名のとおり、食用になるフキよりも大きいのが特徴。

中でも、足寄町の螺湾地区に自生する「螺湾蕗」は、大きさがハンパなくデカい。草丈2~3m、茎の直径は10cmにもなるというからスゴい。実物を見ると、圧巻のデカさだ。

これ、女性がとりわけ小さいというのではなく、単純に蕗がデカいのだ。
ただ、近年、螺湾蕗はこれでも小さくなっているらしく、かつては草丈4m、茎の最大径は2mにも及ぶものがあったとか。

……もう、木じゃん、それ(・_・)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最後に、足寄町といえば、忘れてはならないのがこの人物。

山口組系指定暴力団・足寄会若頭……ではなく、シンガーソングライターの松山千春

口は悪いが歌声は良い。
髪の毛はないが、歌唱力は抜群にある、そんな人物である。

今でこそ、口を開けば傍若無人な物言いで、弁舌爽やかに毒を吐くキャラがテンプレ化してはいるが、この方も若かりし頃は、弁舌だけでなしに見てくれの方も爽やかだったのよ♪

……月日って、残酷よね( ̄∀ ̄)

というわけで、今日の一曲。この流れでちーさま以外の楽曲を出したら、フツーにフルボッコにされそうなので(^^ゞ

今週の2曲目、松山千春で『人生たびの空から

1980年リリースだから、もう40年以上昔の曲だ。
でも、いい曲は何十年経ってもいい曲だ。それは間違いない。


おっと、今宵ももうこんな時間だ。
やっぱり駆け込み乗車のギリギリ感は払拭できないねぇ…(^^ゞ


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、いきなり想定外に大きなものに遭遇しても、慌てず騒がず対処できるような余裕ある一日でありますよう👀✨


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (89両目) の前の車両です。タイトル「コアラ」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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