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武器屋トルネコの冒険から学ぶ、勤め人から事業家への成り上がり!

毎日、決まった時間に出社し、決まりきった仕事をこなし、給料をもらう...そんな日々にあなたは心から満足していますか?

なんとなくの、違和感を持ちながら日々を過ごしてませんか?

本日は、ゲームから学ぶ、現実世界でのレベルアップ術。

ドラゴンクエストIVの伝説の商人、トルネコの物語には、サラリーマンが事業家へと成り上がるためのヒントが隠されています。

あなたの人生RPGの難度をちょっと下げるヒント、ここに伝授!

*ドラクエやったことない人にも、ストーリーがわかるように解説していきます

……

サラリーマンから事業家の成り上がりについて。

金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントでいうところのE(従業員)からS(自営業)へ、そしてB(ビジネスオーナー)への進化ってやつですね。

引用元:https://note.com/mhaya/n/nfa34cdc1ea80

トルネコの武器屋さんは、第3章の終わりでは大商人みたいな扱いになってますが、あくまでも店員は奥様のネネさんだけなんで、(もしかしたら他にも従業員がいるかもだけど)

まずは自営業そして事業家への進化っていうことで考えていきます。

この記事では、自営業をしつつ、ある程度自分のビジネス基盤がある、SとBを両方やってる人を事業家と定義。

収入も得つつ、自らも働き、裁量も持ちながら、時間の自由もそこそこきく。

E(勤め人)から事業家に成り上がるにはどうすればいいか、どんなポイントに気をつけたら良いのか、

トルネコのストーリーを追いかけながら、読者のみなさまといっしょに考えていきたいと思います。

トルネコ、勤め人から身を起こす

ドラクエIVをプレイした方はご存知だと思いますが、

第3章は、まず、トルネコの故郷レイクナバという街から物語が始まります。

いつかは、自分の店を持ちたい。

でも、今のトルネコは、自分の店を持たずに、武器屋さんに雇われている状態。

というわけで、まずは資金を稼ぐべく、ひたすらバイトに勤しみます。

ここで大切なのは、事業家になりたい
独立したいんだったら、無駄遣いをしないっていうこと。

特に
・豪華な結婚式
・高額な車
・住宅ローン

この3つで人生詰む人多いです。

厳密にいうと、人生詰むわけではなくて、そこから勤め人を脱出して、まずは自営業、ゆくゆくはビジネスオーナーに、なんて道は険しいですね。

まぁ全部やっちゃった人もいますけどね。

うたのんっていいますけどね。

*僕の場合は、嫁ちゃんが共働きなのと、アフィリエイトで当たったのでなんとかなった。良い子はマネしないように。

特に、住宅ローンは、これからの時代かなりリスクの方が多いので、ほんと慎重になった方がいいです。

トルネコも住宅ローン組んでないですよね(笑)

メモ:無駄遣いはしない

トルネコ、将来の自分に投資をする

で、武器屋バイトを何回かやった人が次に何をするか?

武器屋と防具屋で冒険のための装備をそろえますよね。

聖なるナイフ(ファミコン版なら、いばらのむち)
と、くさりかたびら。

さらにダウングレードして、皮の鎧と皮の盾でも何とかなるけど。

大体500ゴールド位

武器屋のバイトで換算すると
5日間以上は働く必要があります。

実際の勤め人は、もっともっと長く働く必要があるよ。

ボロ戸建ての種銭だって、数百万円はかかりますし、アフィリやライター、AIなどについて学ぶのだってお金がかかります。

肝心なのは、武器と防具は、必要経費ってこと。

将来、自分の店を持つという大きな目標のための投資なんですね。

将来的に、お金を産む可能性があります。

一方で、先ほど言った住宅ローンとか、あと高額な時計とか、分不相応な車とか、豪華な結婚式とか、自分へのご褒美とか、残念ながら、何のお金も生まないわけです。

メモ:あなたの資産を増やしてくれるものか?
  :投資と浪費をしっかり区別する

トルネコ、落とし前をつける

さて、武器屋のバイトもやめて(というかバックレ?)、冒険へと繰り出したトルネコ。

鉄の金庫を手に入れたり、モンスターを倒して武器や防具を手に入れて転売したり、

ボンモールの北の村では、なぜか鋼の剣が格安の10ゴールドで売られています。

これは安い!思わず飛びついたプレイヤーも多いのでは?

しかし、これはキツネが旅人をだましていた罠だったわけですね。

さてさて、どうしたものか……。

我らがトルネコは、きっちりと落とし前をつけます。

事業家の業界っていうのは、舐められたら終わりと言う側面もあります。

(もちろん、やべえやつには関わらないというやり方もある)

トムじいさんの息子さんから、狐狩りが得意な犬を借りて、しっかりと狐に落とし前をつけます。

キツネに二度と悪さはしないと約束させ、
鋼の鎧という高単価なアイテムをゲット!

メモ:メンツや約束事は大切に
  :しっかりと落とし前をつける

トルネコ、コネを持つ

さて、ボンモール北の村での落とし前も終えて、世界一の都、エンドールにやってきたトルネコ。

しかし、ここで店を出すにはどうやら

・王様の許可
・空いてる店舗を買い取る

の両方が必要のようです。

トルネコには王様とのつながりがありません。
どうすれば良いのでしょうか。

そんな時、思わぬ機会が訪れます。

以前の冒険で知り合った隣国ボンモールの王子から、エンドールの王女様への恋文を届けてほしいと頼まれたのです。

トルネコは慎重に任務を遂行し、王女様に恋文を渡すことに成功。

この行動が、両国の関係改善につながり、戦争の危機を未然に防ぐことになったのです。

この功績により、トルネコはエンドールの王様から信頼を得ることができました。

メモ:幸運は、いきなり訪れる
  :幸運は、当初幸運の形をしていなことが多い
  :コネは大事

トルネコ、勝負に出る 

王様の許可は何とかなりそうですが、

店を売って隠居したいと考えている老人から店舗を買い取るためには、35,000ゴールドの支払いが必要。

さて、どうやってお金をつくるか?

情報をあつめていくと、「銀の女神像」なるものがエンドールの北の洞窟に眠っており、コレクターが高く買い取ってくれるらしい。

さあ、洞窟への冒険、どうする?

トルネコが偉いのは、きちんと外注をしてリスクヘッジをしていること。

スコットとロレンスと言う用心棒を雇って、モンスターとの戦いのすえ
見事、銀の女神像をゲット!

女神像を売りさばいて、無事に店舗購入のための資金を作ることに成功。

ついに、自分の店をもち、奥さんと子供を、エンドールに呼び寄せることができたんです。

メモ:情報は命
  :時には勝負に出る事も必要
  :外注は大事、リスクヘッジ大事

トルネコ、事業家になる

実際に、事業家になると、色々とおいしい話が飛び込んできます。

エンドールの王様からは、開店祝いということで、かなり割の良い依頼をいただきます。

鉄の鎧6着
鋼の剣6本

で、60,000ゴールド。ちなみに元値は19,200ゴールド。

しかも、奥さんのネネさんの販売能力が素晴らしい。

武器や防具を仕入れて、ネネさんに渡したら、定価の1.5倍で品物を売りさばいてくれる。

金持ち父さんは、「雇われ人から脱出することで、ラットレースを抜け、ファーストトラックを駆け抜けることができる」

なんていってますが、まさにその通り。

メモ:事業をもつことで、さらに資産が増える。

トルネコの冒険から僕らは学んだはずなのに

というわけで、めでたしめでたしのトルネコの物語なのですが。

小学生のころ、トルネコの冒険から僕らは学んだはずなのに、どうして現実の壁の前で立ち止まってしまうのか?

ゲームの中ではあんなに勇敢だった僕らは、なぜ現実世界では一歩を踏み出せないのでしょうか。

ここでは、3つの理由を考察してみます。

安定志向の呪縛

多くのサラリーマンは「安定=幸せ」という呪縛から抜け出せません。

毎月決まった給料が入る安心感、会社の福利厚生、将来の年金。

これらを手放すリスクを恐れるあまり、夢を諦めてしまいます。

しかし、トルネコが教えてくれたように、本当の安定は自分で作り出すもの。

あなたは本当に今の「安定」に満足していますか?

失敗への恐怖

サラリーマン生活では、失敗は避けるべきものとして扱われがち。

しかし、トルネコの冒険を振り返ると、失敗や困難の連続でした。

それでも諦めずに前に進んだからこそ、最終的に成功を掴めたのです。

あなたは失敗を恐れるあまり、チャレンジする機会すら逃していませんか?

周囲の目

日本社会では、「みんなと同じ」であることが美徳とされがち。

別のコミュニティに所属する、副業する、会社を辞めて起業する、なんて周囲から変な目で見られそう...。

そう思って一歩を踏み出せない人も多いはず。

でも、トルネコは世間の常識にとらわれず、自分の夢を追いかけました。

よく聞くセリフですが、人生一度きり。

あなたは、武器屋の店員として毎日カウンター越しに冒険者たちを見送り続けますか?

それとも、自らも冒険の旅へと踏み出し、未知の世界でチャレンジを追い求めますか?

今この瞬間も、あなたの人生という壮大なRPGのプレイ時間は進み続けているのです。

村人Aのように、決められたレールの上で安住するか。
それとも、主人公として自分だけの物語を切り開いていくか。

選択はあなた次第。

ただし覚えておいてください。人生の終末の時、リセットボタンはないのです。

さあ、あなたはどんな冒険を選びますか?

……
……

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現在は、週に1回、副業やサラリーマンの働き方について執筆しています。

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