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庭木の製材
先日剪定(伐採)した庭木の中で比較的真っ直ぐな枇杷の枝(幹)を選んで製材してみることにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1638435297000-WEcefLxacy.jpg?width=1200)
生木を挽くのは初めてだがシュルシュルと心地よい。
触るとすごく湿っていて ”今まで生きていたんだ” という感じがする。
![](https://assets.st-note.com/img/1638435356118-LywrtYxULi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1638435493427-1BKuYDJD6W.jpg?width=1200)
約Φ43mmの円柱になった。
![](https://assets.st-note.com/img/1638435575703-gPy4BviRag.jpg?width=1200)
少しでも早く乾くようにセンターにΦ8の穴もあけておいた。
ロングドリルで穴あけすると白い樹脂のような粉が出て、枇杷の花の香に似た芳香を感じたのだが気のせいだろうか・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1638437885776-Y2mv4dYTeM.png?width=1200)
伐採した枝には沢山の花が付いていて可哀そうだった
花瓶に刺してしばらく飾っておいた
ビワ 枇杷
【学名】Eriobotrya japonica
【科名】バラ科(ビワ属)
【産地】本州(中部地方以西)、四国、九州。中国原産
【比重】0.86
樹種事典を見ると比重0.86と結構重厚な木のようだ。
強度もあり工芸用にも良い材らしい。
楽器の材料として使うには相当の年数乾燥させなければならない。
果たして加工する時まで生きていられるのだろうか?
楽器でなくとも何かしらに使えそうだ。
庭木を使って何か作品になったら嬉しいな・・
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