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推しと好きの狭間

最近、推しが増えそうです。半ば増えました。
認めたくない気持ちがどこか存在しているのは「推しに対しては誠実でありたい」という考えのもと、過ごしているからなのだろうと。

推しを全肯定する人間ではないのですが、推しのことは尊重するし、もし何かあれば守りたいと思ってる。
だけど私の体は残念なことに一つしかないから、推しの一人を守っている時にまた別の推しが…ってことになったら守れないじゃないですか。
例え話ですが、そんな感じ。

もし同時期に作品が被ってしまったら?とか、いらない心配をしたりして。(実際被ってる)
先約を優先するのは当然なんだけど、先約があったことを後悔したくないもん。だって失礼じゃないですか……
同じ「推し」なのに、その好きの気持ちに優劣をつけたくない。

それと初めて今の推しと出会った時私は、いつ気持ちが冷めてしまうかわからないからってグッズ買うの控えたり、不安を日記に書いたりしてた。
結局3年経っても好きでいられる人だったけど、これからのことはわからないから。とてもこわい。
推しです、好きです、って言ってたよね?って思われてしまうんじゃないかと。
私が「絶対」「一番」って言葉を推しにあまり使いたくないのもこれが所以。一番可愛いのは事実だし、絶対最後まで応援し続けると思っているけど、人生何があるかわからないから。
私は無意識に保険をかけてるんだなぁ。

踏み込んではいるけど、踏み込みすぎたくはない。言い方悪いけど、それなりに好きではいると思う。
あと一歩進めば「推し」と胸を張っていえるところまで来ているのに、応援してますって逃げてる。

楽しさを分け与えてくれる存在は沢山あっていいはずだけど、多すぎると逆に怯んでしまう。
わがままだなぁ。


あ、でも、いやでもというか……
複数推しがいることに関して、私自身はそこまで問題視はしてなくて。だって私の人生だもん…
ちょっとだけ申し訳ないなぁって気持ちはあるけど、心惹かれたから!って開き直ってる。
好きな気持ちは変わりないし、大きさとか矢印の向きの変化もない。ただ私の好きを捧げたい人が増えただけで、熱量は何も変わっていないんだよ〜〜
そこは信じてほしいし、安心してほしい。笑


さて答え合わせをする日は近いと思うのですが、
多分数週間後には推しだと言っていると思います。

だってそうじゃなきゃお手紙書かないし、配信も見に行ったりもしない。「みにきてほしい作品」って仰っててもチケットを本当に取ることもしなかった。

もたらしてくれるものの形が違うような人を好きになったと思うけど、それが楽しいですね。
何もかも新鮮で、いつかその真新しさに慣れてしまうのが惜しいな。

言葉で表現することができない、四季の移ろいのような、この期間を記録したくて書きました。
わたしは、わたしが楽しそうなのが一番嬉しいから、どうか素直に認めてあげてほしい。

そういうわけで、
こちらが最近気になっている方でした。