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新緑の芽

お疲れ様です〜〜〜!

『蒼穹の王』とってもとっても楽しませていただきました。携われたすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました🌼

ディレイ配信、超たのしみ!!!!
(詳細は上のリンク、ポストを見てください〜!)

下記にもくじを置いておきます。
ネタバレ有りで、のんびーり、ゆったりと感想をかけたらなと。
相変わらず冗長な文章たちではありますが、お時間があればお付き合いいただけたら嬉しいです。

最初にかく感想文(たまに個人的解釈)なので、ゆったりラフに書き進めていこうかな、と思います。

ポスター素敵だったなぁ。

蒼穹、とは

あおあおとしている空。
あおぞら。おおぞら。蒼天。蒼空。

コトバンクより

わたしは、あの物語は雲ひとつない青空のように澄み切っていたのではないかと思っていて。

閉鎖された村で起きた/起きてしまった悲劇は酷いものだったと思う。酷すぎるくらいに、むごい。

それぞれの正義がぶつかり、何をしたわけでもなかった人たちが多く犠牲になり、仲違いをしたり、命が奪われていったり。
これは看過できない大きな犠牲だと。

とは思うのだけど、物語の中心に立っていた人たちが繋ぎ、残したものが綺麗だと評せるものだったから、私は澄み切っていると感じているんだよなぁ。

蒼穹の王 は今回の軸であるオリヴァーのことを言っていると思うけど、こんなにもぴったりな表現を主題に持ってくるのが本当にずるいです……

観劇を終えた時に、タイトルの意味を理解して、
ぞわぁ……ってするの楽しいのよ。

黒の王、星屑、屍、黎明と、あの物語たちはこれ以外の言葉で表せないもんね。
果たして黄昏の王(仮)はどうなってしまうのか…

上記オープニング映像、是非🙌🙌


マリアタ

あ、あの、好きです……。
彼が好きなのは当然なんですけど、やっぱり好きだなぁ…って思う。

好きポイントっていうか話したいこと
① イケメンたのしかった
② 黎明を経たことに意味があった
③ 呪いからの解放時の心の揺れ
④ 今はどんな気持ちでヴィンツェルを従わせるのか

とりあえず上記内容に絞って今回はお話しします。
①は自明の理なので、落語の枕のような気持ちで見てね( ¨̮ )

①何もしなくてもイケメン〜🌹✨

流れた瞬間めちゃくちゃ笑ったよね😆

まさかまた聞けることになるなんて思っていなかったので、嬉しかったし何よりコーレス超楽しかった〜!!!!
ライブでは声を出してコールする界隈にいるけど、王ステでってなると変な感じがした。笑

黒の王のときは、はしゃぐ(?)弟の姿を隅で眺めていたマリアタが今回はノリノリで踊っちゃったのがかわいいねぇ☺️ってにこにこ眺めてた。

楽しかったなぁ。
ライブでも勿論コーレスオッケーですよね🥺❓

②黎明を経たからこその強み

あの古城での出来事があったから、
マリアタはより過去を懐かしみつつ、
ヴィンツェルがどれほど自分にとって大きな存在になっていたのか、と実感した期間なのではないかと。

ジェリコの

主人が従者のために命を賭けられますか

という問いに、あの時のマリアタは答えはしなかったけど、今なら自分の口で答えてもいいんじゃないかなぁ。


③呪いからの解放

私は感情が大きく揺れ動いているマリアタをみることが、彼がまだ人間らしさが心の底に残っていることがわかって、そういうシーンこそ大好きなんだけどね、

ま〜〜〜びっくりしたよね。

双子とのあやしさ満載のあのやりとり、
あんなん嫌いなオタクいます⁉️

少なくとも今のマリアタは、
自分ひとりだけが呪いから解放されることは本意ではないように思えたので
「どうして自分だけ?」
「ヴィンツェルを置いていくことなんてできない」
というような葛藤が見れたのは、先述の通り黎明の王があったからなんだろうと。

かといって過去の場面を振り返ると、
その時だってヴィンツェルを置いていくということはしないように思えるんだけど、絶対に置いていかないだろうと確信できたのは、黎明からだな〜〜。

何がマリアタをそう変えたのかは、明白な答えを私の中で出すことはできていないので、黄昏の王(仮)で掴むことができたらいいな。

ジェリコもでるしね‼️

④ヴィンツェルという存在

黎明の王でマリアタからの特大アンサーをもらった彼ですけど、蒼穹は蒼穹でとんでもないものを見せつけられたね。

ヴィンツェルがよろついた場面では、すぐさまマリアタが大丈夫かと体調を気遣ってて…。

だって屍の時のマリアタを覚えていますか⁉️
あんなに、こう、ヴィンツェルは不死者なのだからと、いくら復活しようとひとたびの命を軽く見ていた(ような)マリアタが……❗️

あの空間だからこそ生まれた行動なんだろうな〜…………


そして配信に収められていると思いますので。
くくりでいえばアドリブではありましたけど、

ラスト、
ヴィンツェルがマリアタに白百合を手渡すという図が、あ〜〜まりにも天才の所業。

これまじで………🤦‍♀️🤦‍♀️

イヴリンが敢えて受け取らなかったことも含めて、あの一瞬でより心臓をぎゅーっと締め付けてくるヴィンツェルの行動は後世に語るべきものですよ……



マリアタは少しでも自分が存在している意味とか、その重さを徐々に実感していくといい。

マリアタだって愛された日々を過ごしていたこと
人を大切に思う気持ちは着実に彼の中にも芽生え、存在していること

気づいてくれるといいなぁ。

ハードウィック


顔がいい‼️(それはそう)
王ステの輝山くん、かっこいいんだよなぁ……。いつもかっこいいんだけど、応援し始めるきっかけになった作品だから、いつも以上にスーパーウルトラかっこいいんだよなぁ……(推しに弱いオタク)

ハードウィックについてはこの3つにまとめました。

① やさしくあったこと=彼の正義
② 覚悟の大きさ
③ 心にあり続けたホッブズの存在


①彼の正義

私の中では、ハードウィックの正義はやさしさだと思ってる。

あの時代に、人の命を大切に思いすぎるほど、尊いものだと考え、それを行動に移せた姿は紛れもない心の奥底からのやさしさが根底にあったのだろうって。

輝山くんが、蒼穹の王の振り返り配信内では

ハードウィックは村人をひとりも斬らない

と。そうか、そうか……やっぱりそうなんだね…と頭を抱えた。


だけど、

村人を斬らないことがやさしさ

というわけではなくて、

村人を斬りたくない、無駄な命を奪いたくない

という気持ちがやさしさに繋がっているな〜という印象。
(勿論斬らないこともやさしさだよ)

正直、時代背景やデヴォンシャー様の今のやり方などを踏まえると、別に斬ろうが構わないというか…。
斬ってしまう決断も仕方ないというか…。

そんな中で、彼は自分は村人を斬らないという気持ちを持ち続けることができたのが、彼の正義(=やさしさ)なのかなぁ…と私は思うわけでした。

②覚悟

イケメンの中で、ハードウィックがデヴォンシャー様を“意外と優しい“というけど、それって褒めてるの?🤔って私は思いまして。

意外とってことは側から見たら優しくないように見えるってことと仮定したので、それを主人に言っちゃうの、大丈夫??(笑)って。

だけど、その“意外と“って言葉にこそ意味があるようにも思えて。
あの冷酷な一面を心のうちに秘めていた彼に対して
“(うちの主人はこう見えて)意外と優しい“
と表立って言ったのは、村人たちを引き込む場面でもあったからだろうし、それにあの時のデヴォンシャー様には優しさが残っていたと思っているので。

歌詞にどこまでの意図があるとか分からないし、
正直私自身も盛り上がりに引っ張られてしまっているけど、ハードウィックの“意外と優しい“だけでこんなに考えられちゃうの、最高にたのしい〜!!



そんなわけで、彼が主人であるデヴォンシャー様に手をかけた大きな覚悟が胸に刺さるわけです。

配信では

ハードウィックは英国軍側の従者の子
両親は戦いに巻き込まれて命を落としてしまった

→父親の同僚などの関係値であった
 ホッブズの家に引き取られた

という作り方をしたと仰っていて。

元々は英国軍側の人間だった彼が、
デヴォンシャー様の民を思いやり、共に苦しむという生き方に、ハードウィックもその道を進むと決断したわけなので。

そのきっかけともなった大きな指標でもあったデヴォンシャー様を、いくら、思想が違えたといえど。
デヴォンシャー様の横に立った時のちんまりとした、
可愛らしさも残っている彼が、
あの大きな背中に剣を刺し、体重をかけ、明らかに命を狙っている姿は、ほんと〜〜うに苦しい。

③友人ホッブズ

あんなん…あんなん……
ずるいじゃん〜〜〜😭😭😭😭

個人的イメソンはこちらです🌌


少々気の荒いホッブズを宥めるハードウィックから、二人は二人だけの関係性があるんだろうなぁとは思っていましたが、回想で明らかになったあの過去はずるいじゃん……?😭

「また泣いてんのか?」とハードウィックの涙を拭うホッブズの指先も、
ホッブズの重みを感じたハードウィックの震えた声色も、今も鮮明に覚えているよ……😭


そしてハードウィックのもう一つの大きな覚悟が表れていたのがレオを殺めるシーンかな、と。

人を傷つけることを嫌い、村人に剣先すら向けなかった彼が、明らかに命を狙いに行ったのはスペンサーとレオ、デヴォンシャー様ですね。

自らを守って命を落としたホッブズが大切にしていた長槍を手に、背後から敵を狙うという確かな殺意。

憎しみは人を強くさせるというか、なんというか…

ホッブズの命を奪ったのはスペンサーですけど、
だけどスペンサーではなくレオを狙った意図はディレイでもう少し考えられたらいいなぁ。
ここの因果関係は難しすぎる。だけど超好き。

諸々のこと

王ステで描かれる登場人物たちのことはいくつもの側面で物事を捉えられるので、誰のことを考えても楽しいよね。
見れば見るほど、好きなキャラクターがどんどん増えてしまう。

推しが演じる役が好きなのは当然だから
こう、無理をして、好きを抑えなくても王ステに限ってはいいかな?って思うので、今作ではホッブズのアクスタを買いました!(えへ。)

英国軍、デヴォンシャー軍、村人組。
敵対し合っている者たちと、
そこに巻き込まれてしまった真っさらな人たち。

それぞれが望むものが違ったばかりに、あの凄惨な出来事が広がってしまったわけですが、だからこそその思想を順々に追いかけて、どうして?を追求していきたいなぁ。

こんなにもひとりひとりのことを深く考えたいと思う、王ステは本当にすごいな〜〜〜
いつもありがとうございます!!!!!!(大声)


長くなってしまうので今回の感想文では控えさせていただきましたが、本当にね、ひとりひとり大好きなんだよ。びっぐらぶです!!!!

終わりに

め〜っちゃ駆け足になってしまったので、
改めてディレイ配信を見終えたら、円盤が届くまでにもう一回改めて感想文かきたいな〜〜〜。

書きながら眠たくなってしまったので、
いつも以上に文章がかけん。
蒼穹の王も本当に素晴らしい作品なんじゃ。

私の言葉なんかじゃ足りないので、
みんなが言語化して………

是非ディレイ配信を見てください……😭😭😭🙏