脳内整理55(日記)

久しぶりに、お酒を飲んだ。

瓶の果実酒で、ラベルには「海のペティアン」「ポムレザン」「N6」「THE RIAS WINE」ってそれぞれ違うフォントで書いてある。

お酒のラベルの勝手に疎いものだから、どれが名前なのか分からない。

「海のペティアン」だけ、フォントが違うというか、字じゃなくてイラストとしてデザインされたような字体になっていて、他の名前っぽいやつと比べて特別感があるから、おそらくこれが名前かな。

「ペティアン」ってなんだろ。
字面に馴染みがない。
初めて見る言葉な気がする。

「ペティ」単体なら、ペティナイフとかペティカメラとかでたまに見かける言葉ではある。
ナイフとカメラのペティの用法的に、ペティって小さなって意味になるのかな。

「アン」は、否定の意味合いの「Un」かな。
もしそうなら、ペティアンは、小さい+否だから、大きいって言いたい感じ?

小さくないって言葉で、大きいを表現するって、
上手く言えないけど、俳句みたいなかっこよさがあるなぁ。

言葉少なに、多くを語るみたいな。
いや、語った事の意味を汲まないとーじゃないな。意味を汲める余地があるのがかっこいいのか。


あー、でも、Unが言葉の後ろにつくことはないか。unhappy、unbelievableとか。
うん。そうっぽい。

じゃあ、だとしたら、アンってなんだろ。
カタカナの「アン」って、人の名前くらいしか思い浮かばないけど。

案外、名前なのかも。
「海の小さなアンさん」って。

おー、小学3年生の課題図書にありそう。

んー、でもアンさんって考えるのは少し嫌かも。
この瓶の中身がアンさんの髄液とかに見えてくるし。

急に化け物になった気分。


ペティアンって、フランス語で微発砲ワインのことなんだ。

「キラキラした」「パチパチ弾ける」
「きらめく」って意味もあるらしい。

キラキラとパチパチが同じ言葉で言い表せていることに違和感があるんだけど。

言葉の意味たちが、なんとなーく、刹那性でもって繋がってる気はするけど、あんまり納得できんなぁ。

あと、小さなアンさん説は全然違かったな。
1ミリもかすってない。くやしい。


禁煙が2日続いてる。
しんどいとは思っていたけど、本当にしんどい。

薬物依存ど真ん中みたいな、タバコをくれー!って感じのしんどさ。


ここいらで寝ます。

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