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【緊急】HIKAKIN&SEIKINの新曲「コール」を考察してみた!【歌い手NEWS】

こんにちはっぴーはっぴーはっぴー。

もはや歌い手とは関係のない話題ですが、どうせなら考察をしたいよね()

ってことで、今回は毎年恒例で神曲を作り出してしまう天才ことSEIKINさんと、音の出る神ことHIKAKINさんの新曲「コール」について一つ一つ考察していきます!

この考察を書いている途中で号泣してしまいました。恐らくYouTubeを見てこんなに泣いてしまったのは初めてだと思います。やはり彼らの想いがひしひしと伝わって来ました。

ではレッツラゴー。



HIKAKIN & SEIKIN - コール




【歌詞】

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

途方もない時間 姿探した
声が音がその温もりが
今でもすぐそこにある気がして
電話で聞いたあなたの声

鍵のかかる行き場のない世界で
会う事さえも許されずに
気づけば止まったままの時計に
いつまでも離れられずいた

Ah 本当は会えないと分かってる
それでもまだ探してる
同じ時を繰り返す

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

真夏の風 吹かれた青い草木
小さくなびく上着の裾
ずっとこのまま続いてほしいと
目を細めたあの日の景色

古いアルバム 懐かしい姿に
知らない過去と今 重ねた
雨降る夜も星が降る夜も
あなた探し想い泣くでしょう

Ah 聞けるなら
もしも話せるのなら
止まったままの時間を
戻すように話すから

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

空は青く 光が差し込み 僕を照らした
見えぬ姿 探すより 心と共に

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう



届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ

今の僕らの想いを全てこの歌に乗せました。今は亡きジジキンを初め、全ての亡き者へこの歌が届きますように。

もしも失うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

人は必ず死ぬ運命だ。誰かを失った時の悔いという物は、今何気なく過ごしているこの時間を自分の心が襲う。笑顔で最期を迎えられるように、今この瞬間から動こう。

途方もない時間 姿探した
声が音がその温もりが
今でもすぐそこにある気がして
電話で聞いたあなたの声

誰かが帰らぬ人となった後は、今でもその人の全てがまだいるのではないかという想いが増えてくる。あの時の電話で聞いた声が今でも忘れられず、あの頃に戻りたいと感じる。

鍵のかかる行き場のない世界で
会う事さえも許されずに
気づけば止まったままの時計に
いつまでも離れられずいた

もしも天国に行って会えたらという空想さえも頭に浮かんだ。その空想を考えているうちにもあの時に戻りたいと感じたが、絶えず時間は今でも進み、遣る瀬無い。

Ah 本当は会えないと分かってる
それでもまだ探してる
同じ時を繰り返す

現実に向き合って、もう会えないことは分かっていても、それでも心のどこかにはあの人がいるような気がしてしまい、その意味のない心情の移り変わりを繰り返してしまう。

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

今までの話したかったことをあの人へ、あの時に伝えられたらよかったのに。

真夏の風 吹かれた青い草木
小さくなびく上着の裾
ずっとこのまま続いてほしいと
目を細めたあの日の景色

何気なく楽しかったいつもの日々に戻りたい。あの時に、もっと日常を楽しめたはずだと後悔してしまう。

古いアルバム 懐かしい姿に
知らない過去と今 重ねた

古いアルバムを見て、あの人のまだ若い頃の姿と今の知っている人の姿の記憶を思い出して、自分もいずれ大きくなって朽ちていくのだろうと思い、少し心が楽になった。

雨降る夜も星が降る夜も
あなた探し想い泣くでしょう

それでも、心が暗くなってくると、あの人を探してしまい、また意味のない動作を続けてしまい、自分に対する無情さを感じる。

Ah 本当は会えないと分かってる
それでもまだ探してる
同じ時を繰り返す

何度も何度も意味ない動作を続けていて、この先のことを考えていかなければならないのはもちろん分かっている。しかし、その悔いが今でもまだ根強く残っている。

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

この気持ちをどうすればいいのだろう。いつまでもあの人のことを想い、また会えたらと考えてしまう。

空は青く 光が差し込み 僕を照らした
見えぬ姿 探すより 心と共に

空(=天国)が僕たちを支えるかのように明るい光を伴っていた。あの人が大丈夫だ、というような励ましの言葉をくれたような気がして、自分の心にはあの人が一緒にいるという嬉しさが溢れている。

届かぬ想いをこの唄に乗せ
遥か遠くのあなたのもとへ
もしも叶うなら失う前に
この声で僕の声で今届けよう

身辺である日突然いなくなってしまっていても、日々の感謝を忘れずに、大切にし、今のこの瞬間は当たり前ではないことをしっかり自覚して前に進んでほしい。
そして、全ての人が最期には悔いのない別れを迎えられますように。



【歌詞以外の考察】

最初と最後の黒電話

最初の黒電話はあの人(今回はジジキン)に届いていない為、僕(今回はヒカキンとセイキン)があの人を想って、会えればと思って涙している頃。
最後の黒電話は青空を見て前向きに捉えることができ、僕の心の中にあの人がいると信じて歩み出した頃。

前向きになる前後の対比を表している。

「今」「FIRE」のメロディー

この動画の2:44頃にオリジナル曲の「今」と「FIRE」のサビが一部裏で流れています。

つらい時でも「今心の火を燃やせ」ということを伝えたかったのではと推察します。

ちなみに、2つの曲のサビの歌詞は以下の通り。

過去と未来の狭間に僕らは今生きている
どれだけ長い道のりでも絶やさずに燃やせ心の火を

この歌詞を合わせると、人との別れはあくまでも人生の通過点であって誰もが通る道だから、どんなにつらくても前向きになってほしいという寄り添う気持ちが伝わってきます。



以上、SEIKINさんとHIKAKINさんの新曲「コール」について考察しました。彼らの熱い想いが伝わってきますよね。この曲を通して、大切な人との別れや時間の経過について考えさせられました。


普段は「歌い手」のNEWS活動をしていますので、他の記事を是非ご覧くださーい!


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