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Tシャツのおすすめ vol.2


こんにちは!まつやんです!


今回は3本立てのvol.2をお送りいたします。

vol.1に引き続きどうかお付き合いください。笑

まだご覧いただけていないという方は是非vol.1
も加えてご覧ください。


さて、早速ですがやってまいります。

vol.2のバンドTシャツは、

『Rolling Stones』

です。


イギリスのロックバンド『ローリングストーンズ』が1989年に行った北米ツアーの際に製造された言わば当時のオリジナルTシャツです。

何といってもフロントにプリントされたバンドのシンボル『Lips and Tongue』が目を引く一枚。



こちらのベロマークのプリント、誰しもが一度はご覧いただいたことがあるのではないかと思います。

以前は、当たり前かのように売場にも転がっており、古着屋に行けば一度は絶対に出会えるTシャツの1つだったかと思います。


僕の学生時代も、(10年近く前ななってしまいますが...泣) バンドTシャツといえばこの「ベロマーク」という存在だったかと思います。街を歩けば誰かしら着ている、そんなTシャツでした。

しかし、近年の入荷は非常に珍しくなってきております。



今回入荷のこちらは、袖口・裾ともシングルステッチ縫製になりますので、1990年代中旬以前までに製造されていたというのがこのディテールから分かります。



さらに、画像だとわかりづらいですが、ボディーメーカーは『fruit of the room』。

生産国もアメリカ製で、前者が大事に扱われていたことがうかがえるコンディションの良い個体になっております。

小さいサイズの個体が多いヴィンテージTシャツですが、サイズもXLでかつ、100%コットンである程度洗い込まれている分、肌に馴染みやすい柔らかい素材になっております。


基本的に、100%コットン素材のTシャツは、ヘビーウェイトで生地に張り感があり、ストリート感の強い立体シルエットになってしまうのが基本的です。

もちろん色々なボディーメーカーが、90年代にはTシャツを出しているわけですが、中でも『frout of the rom』が出すTシャツは、とろみがあり柔らかで、体に沿う生地に対して、しっかりと厚みがあり肌離れがよくサラッとしているのが特徴です。

これは好みやその時々のコーディネートのテイストによるものなので、どちらが良いとは言い難いのですが、品質にはこだわる人におすすめかもしれません。



この『ベロマーク』を一度はご覧いただいたことがあるというのも当然のこと、この手のTシャツは、世界的にもリプリント物、レプリカ品が多く存在しております。それだけ彼らは世界的なバンドというわけです。

フロントのベロプリントの下の方に入る「1989年」に作られたというコピーライトが入ります。

全てがこれで最終的にオリジナル物と実証できるのですが、それに加えて「Steel Wheels」というアルバムが発売されたときに行われた「promotour」という名義で行われたツアーのTシャツだというのもここから分かってきます。





背中のプリントのノリもかなりむちゃくちゃいい。

背中にはどこでライブしたかという都市名がプリントされております。

1年でかなりライブしてますね。笑





プリントの掠れ方に関しては、自然現象そのもので一番プリントTシャツの見た目を左右するパーツになります。こちらのTシャツは、そう言った面では非常に素晴らしいアートさすら感じられる一点です。

使用感からくるブラックボディーの褪せ具合も絶妙で、すみ黒のような渋みのあるトーンはコーディネートにも馴染みやすいメリットがあります。

しかし、こういった場合、褪せ方に比例するように首の開きが伸びてしまっている物が多いのですがコンディションも良く、ありそうで無い個体のアイテムです。

古着らしいけど、見た目ほど古着らしすぎない。

そういった一点だと思います。

彼らのバンド活動に関しても書かせていただきたいのですが、長くなりそうなのでその辺りを聞きたい方は是非、店頭で...。


1989s 「Rolling Stones」tour t-shirt 

¥17900 (in tax)






こちらの商品は、

7/14(水)12:00より店頭とオンラインストアで同時販売いたします。

気になる方はオンラインストアで詳細等も事前にご覧いただけますので、是非ご覧ください。


ラスト第3弾もお楽しみに。


それでは。

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