Tシャツのおすすめ vol.1
こんにちは！まつやんです！
先日、私たちUtah店舗では、プリントTシャツのイベントを行いました。
短い期間でお送りしたイベントでしたが、多方面から色々と反響をいただきまして大変嬉しく思います。ありがとうございました。
今回、急な告知と期間限定の開催ということもあり、なかなかタイミングが合わないという方も多かったのではないでしょうか。
そんな方のために、今回私たちUtahの店舗で入荷のあったTシャツをご紹介する「オンラインストア」が新しく開設されました。
気になる方は是非ご覧ください。
さて、話を戻しますと、僕のおすすめしたいTシャツが何着かあるのですが、なかなか店頭にも遊びに来れないという方も多いかと思いまして、一部を店頭には出さずため込んでました。
ですのでそちらをこの場を借りてご紹介していこうと思います。
今回のブログは、3本立てです。笑
一生懸命執筆いたしますので、是非お付き合いください。
それではスタートです。
vol.1のバンドTシャツは、
『THE WHO』
バンド的にも世界的なバンドですが、今回ご紹介いたしますのは、店頭でも非常に商品お問い合わせの多いリンガーTシャツ。
僕の好きなジャンルのTシャツですが、まず初めにリンガーTシャツについて深掘り解説していこうと思います。
リンガーTシャツは元々運動競技用に作られた、アスレチックウェアに属する服です。
襟ぐりや袖口がパイピング加工や別生地が使われている為、強度が高くてヨレにくく、ほつれにくいように作られています。
キャッチーなアイテムなだけに、古着で探したらすぐ見つかりそうと思われがちのラインですが、現実はそう甘くはありません。笑
その逆なんです...。
なぜなら、サイズ感が小さい物が多く、メンズサイズでたっぷり着れるサイズ感の物があまり多くないからです。
細身の方や、レディースの方が着るならまだしも、需要はかなり高いのですが、サイズ感が難しいため、かなり的がせまくなってしまうのがリンガーTシャツの特徴です。
ですが、今回入荷したこちらはこれらのことでお悩みの方には、是非おすすめです。
"THE WHO" は、1960年代より世界的に活躍したバンドです。
こちらのTシャツは、1990年代製。
コンディションも未使用と言っていい程のグッドコンディションです。
前述したように、サイズの小さいリンガーTシャツが多い中、今回は、非常に珍しいビッグシルエットになっております。もうこの時点で良い。笑
サイズ表記はXL。
フロントのプリントには、彼らのバンドを象徴するロゴでもあるターゲットマークが施されております。
こちらのロゴ、一度はご覧いただいたことある方も多いのではないでしょうか。
このマークは、もともと英国空軍のマークで、軍が所有する航空機には現在も必ずこのマークが描かれております。
50年代後半にロンドンから発祥した、ファッションや音楽をベースとしたライフスタイルとその支持者を「モッズ」と呼びますが、このカルチャーは、"THE WHO"を語る上では無くてはならないサブカルチャーです。
60年代にかけて、英ロック･バンド「ザ･フー」がこれをTシャツやグッズなどに多様したため、モッズも自分たちのファッションに取り入れ始めたことにより、ターゲット･マークは空軍のマークとして認知される前に、モッズの象徴的なデザインとして世界中に浸透したのが発祥です。
古着市場においても非常に人気の高いアイテムで、「リンガーTシャツ」+「ターゲットマーク」とかなり良いところ取りをしたアイテムとなっております。
一度はご覧になった事あるという方も多いのではないでしょうか。
バックプリントに記載されている「quadrophenia」とは、1973年のザ・フーによるロック・オペラ『四重人格』を原作とした1979年に公開されたイギリス映画の事を指します。
この映画は、1960年代初期のイギリスを舞台に、「モッズ」と「ロッカーズ」という2つの若者文化の対立の果てにすべてを失うモッズの青年の生活を通じ、沈滞したイギリス社会の閉塞感や、若者の疎外感を描いている映画です。
僕も一度見たことがあるのですが、独創的で当時のカルチャーを映像で忠実に表現されたとても面白い映画です。せ
興味がある方は、加えて映画の方も観てみても面白いかもしれませんよ。
①90s "THE WHO" ringer t-shirt 『quadrophenia』
¥17900 (in tax)
着用STAFF 165cm 54kg
さて、こちらの商品ですが、
7/14(水)12:00より店頭とオンラインストアで同時販売いたします。
気になる方はオンラインストアで詳細等も事前にご覧いただけますので、是非ご覧ください。
それでは。第2弾もお楽しみに。
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