窓越しの世界 2020.4.17~23
みなさん、おはようございます。
僕は今、自分で焙煎した珈琲を飲んでいます。
自分で焙煎したという喜びはありますが、
ミルがなければ、豆も挽けません。ガスがなければお湯も沸かせないし、ヤカンが無ければ水も溜めておけない。
職人が作った鉄の焙煎機、、それにまつわる器具、、
生豆を仕入れる業者や、豆が海を渡るための船、、
豆を保存するための麻袋を作っている業者、、
珈琲農園の暮らしにまで思いを繋げるまで、果てしない人が関わり、その最後に、僕の朝の食卓がある。
当たり前のことですが、その事に想像力を働かせることが、今だから、ゆっくりとできそうです。
そして、当たり前のことは、なんて奇跡的なのだろうかと、もう一度立ち止まる機会です。
画面の中にばかり目をやって、大切な隣にいる家族を見つめることを忘れていませんか?
僕は、忘れがちです。
今日は、そうだな、
トトのブラッシングをいつもより長くしてあげようと思います。
みなさん、良い週末を!
笹倉慎介
4/17【万物に共通する】
4/18【雨上がりの吹き溜まり】
4/19【僕らは気持ちで出来ている】
4/20【生配信は、それを教えてくれる】
4/21【この世界も、再起動したいのかね?】
4/22【繰り返しの始まり】(サンプル)
世の中は虎視眈々としている。
この状況をどんな方法で生き抜くかで頭を悩ませている。
螺旋から降りることではなく、新しい螺旋を作り出そうとしている。
データセンターが破壊されれば全てが水の泡になるというのに。
僕らは、ほんの些細な衝撃で海に沈む埋立地みたいな物の上に、新しい城をこしらえ始めている。
それは「こんなはずじゃなかった、、、」の、繰り返しの始まり。
今正に、その渦中。
4/23【良い人であってほしい】
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