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窓越しの世界 2020.2.21~27

みんなさん、こんにちは。

 もう窓越しの世界は土曜日にした方がいいんじゃないか?というくらい金曜日の忘却が激しいです。

 昨晩の配信を終え、食事をし、22時、床につき全ての電気を消したところで、窓越しの世界のことを思い出しましたが、もうPCに向かう気力は残されていませんでした。

 よく眠ったおかげで、今朝は清々しい朝を迎えることができました。

 さて、昨日リリースされたジェイムステイラーのニューアルバム、「American Standard」。本当に素晴らしいです。
 歌うたいとしての理想的な71歳の姿がそこにはあります。まさに円熟。

 僕は彼のように人気者になれるかはわかりませんが、71歳になった時、彼のように自由に歌うことができるはずだと、想像できることが嬉しいです。

 noteの歌声紀行を初めて1年目が経ちましたが、この濃密な日々は、ジェイムスと僕の間にあった隔たりについてを知ることができました。
 歌声は、機構であって、その機構を心が操作できた時、求めていた芸術が生まれるのだと思います。
 実は、求めているものが、もう手の中にあります。しかしまだ、握りしめるには頼りない感触なので、その輪郭に力強さを持たせることがこれからの日々かなと。

 ただそれは、僕の思う芸術であり、喜びの形。
 歌は、それぞれの形があるのだということ、そしてその数だけ喜びがあるのだと思うと、ますます歌がすきになりますね。

 さて、今日はguzuriで珈琲の焙煎をしてきます。
 良い天気! 
 みなさん、よい週末をお過ごしください。

 笹倉慎介
 

2/21【時が魔法に】
2/22【一番簡単で、難しい】
2/23【言葉に力が宿るまで】
2/24【何も得ず、そして失わず、平和であれば】
2/25【正解は研ぎ澄まされていく】
2/26【自分を手放せるようになるまで】
2/27【主役というもの】

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