制作環境を大幅(?)に刷新した話 ③「キーボード移設…そして盛大な見落としが」

前回の記事はこちら。

スチールラック。それだ。これであらゆる問題を解決できる。

注文したパーツは以下のような感じ。

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(注:この後スリーブが4つ足りないことに気づいて、追加注文しました)

キャスターとポール合わせて高さが56.8㎝。完璧じゃないですか!!
(注2:後で組んでみたらネジの分数センチ短くなりました)

完成予想図はこちら。

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机の下にすっぽり入り、机の脚にも引っ掛からず。私の足も下に入る。
完 璧 じ ゃ な い か !

そして数日後到着して組み立ててみたのだが…すっかり忘れていた。

机の下にはPCが置かれていた。いや正確にはそれ自体は分かっていたので高さは確保しておいたのだが…後ろのポールのことを忘れていた。

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アホだ…アホである。ポールを一番上にすればギリギリ何とかなるものの、それでは強度の面で不安がある。

斯くなる上は…

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P C 横 倒 し !

ポールの高さはギリギリまで低めに。不格好だけれどこれなら何とか。

そして完成。

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ちょっとみっともないけどしかたないか・・・

そんんわけで、机の上をすっきりさせることに成功。

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どーん!

スペースの都合で置けなかった機材を導入してみたり、その他モニターの系統を見直したりもした。

この状態になってから大体1か月が経過し、しかもそこそこの量の作業をしてみたのだが、極めて快適に作業ができるようになった。特に重要なのは以下のような点である。

1.机の上でものを書ける。本を広げられる。

まずはこれを目指して作業をしたのである。紙資料を置く場所がない(鍵盤使用時は特に)というのがかなり致命的な欠点だったのだが、これを取り除くことができた。

2.鍵盤の高さが素晴らしい。前よりも弾きやすい。

リニューアル前、鍵盤の位置が高すぎてとても弾きづらかった。指はうまく動かないし、肩は凝るし。

鍵盤の適切な高さは体格にもよるが、私の場合グランドピアノの座面を鍵盤下28cmにしている。ところが机の上にキーボードを置くとこれが40cmになってしまう。いくらなんでも高すぎる。

スチールラック導入後は22cmになった。確かに少し低いのだけれど、実は高いよりも低い方がかなりマシで(肘の構造と重力の関係上)、圧倒的に弾きやすくなった。


次回は新たに導入した機材や、配線系統の見直しについて書いてみたいと思う。

おしらせ

BOOTHにて拙作を販売しております。お手に取っていただけたら幸いです。


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