Sebastian
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長いオンガクの基本設計図 (後編)【長い音楽(仮) 制作メモ4】
前章はこちら
前章において、実際にどういう方法で実現させるかはともかく、中断や再開が可能な構造にすることで、長くても飽きない音楽にできるのではないかということを考えてきました。
今回はどんな音楽にするのか、更に検討を進めていきたいと思います。
作っているうちに気が変わることもあり得るとは思うのですが、基本的には
A→B→A'→B'→C
このような構造で考えておきたいと思います。
編成につい
長いオンガクの基本設計図(前編)【長い音楽(仮) 制作メモ3】
前章はこちら。
1.長さが障害にならない音楽とは前章で、音楽が長いということに物理的な無理があるということを論じてきました。
特に現代ポップスとの相性の悪さが致命的です。サビありきの音楽をそもそも長くする必要性がないのです。
とはいえ、ここまで言い切ってしまうとさらなる疑問が思い浮かぶのです。
少数ながら、長いポップスは存在しますし、ポップスの範疇に含まれるか疑わしい曲まで含めれば、長い音楽な
オンガクはなぜ短い。 【長い音楽(仮) 制作メモ2】
1.「5分ルール」との関係大半のポップスやロックなどは、楽曲の演奏時間が5分程度になるように作られています。
もちろんそれを超える、7分以上、10分以上という曲もあるにはあるのですが、少数派といえます。
JASRAC(日本音楽著作権協会)の規定上、楽曲の使用料を計上する際に、演奏時間が5分以上の楽曲は2曲扱いとなるため、使用料が高額となり使われなくなることを防ぐために、5分以内になるように曲を作
オンガクを長くするのは難しい。 【長い音楽(仮) 制作メモ1】
はじめに次回作の構想はずいぶんと前からありました。
成果物としての音楽はいずれ何らかの形で発表を行うこととなりますが、その途上の研究・考察について、今回は新しい試みとして可視化して、公開することとしました。
「完成していないモノの制作までの途上」を誰でも参照可能な形で、しかも完成前に見えるようにすることは大変に勇気のいることです。そしてそれは完成した成果物の質を担保するものではありません。
とは
堕武者+ultraviolence+ に伝えたいこと
「表現の自由」は彼らのためにあるのかもしれない。そんなことすら思った。
去る2021年8月9日開催された「エア麦酒夜宴 第2夜」
大盛況に終わり、箱代支援ということで販売したコースターもありがたいことに多くの方に手を取っていただけたようである。
片霧烈火さんと一緒に演奏出演させていただいた私も、とても楽しく自分の演奏を終えた。
本来なら会場に集まるたくさんのお客さんと、ビール片手に盛り上が
制作環境を大幅(?)に刷新した話 ⑤「ブース内の吸音」
前回の記事はこちら。
ブース外の調整はほぼ完了。まだ微調整するところはきっとあるが、ひとまずOK。
そうなると今度は防音ブース内である。こちらはちょっと困っていた。
私の防音ブースは収録に使用するだけでなく、ピアノの練習にも使用する。もともと楽器演奏用に設計されており、適度に残響を残す(といってもかなりデッド寄り)仕様になっている。
さすがに普通の家屋で宅録したものとは比べるべくもないが、
制作環境を大幅(?)に刷新した話 ④「導入した機材など」
前回の記事はこちら。
机がすっきりした。
ついでなので、今まで導入を迷っていた機材を導入してみた。たまたま知人から譲っていただいた機材などもあり、それらについて感想を書いてみたいと思う。
・IK Multimedia - iLoud Micro Monitor お世辞にも立派なスピーカーを使っているとは言えなかった。そんなに思いっきり鳴らせる感じでもなかったので。
今の環境であればそこそこの
制作環境を大幅(?)に刷新した話 ③「キーボード移設…そして盛大な見落としが」
前回の記事はこちら。
スチールラック。それだ。これであらゆる問題を解決できる。
注文したパーツは以下のような感じ。
(注:この後スリーブが4つ足りないことに気づいて、追加注文しました)
キャスターとポール合わせて高さが56.8㎝。完璧じゃないですか!!
(注2:後で組んでみたらネジの分数センチ短くなりました)
完成予想図はこちら。
机の下にすっぽり入り、机の脚にも引っ掛からず。私の足も
制作環境を大幅(?)に刷新した話 ② 「キーボード移設 準備」
「弘法筆を選ばず」と言う。
音楽制作ではなくて、機材集めに夢中になってしまう人もいるというし、いい機材、いい環境に恵まれているからといって、いい作品が作れるとは限らない。環境に不満ばかり持って筆が進まないのは修行が甘い証拠であると思っていたし、今でもそう思っている。
古いハード音源1台あれば、それだけで素晴らしい楽曲を作れる人も、いるにはいるのだ。
でも。。。現実には机に紙とペンすら置く場所
制作環境を大幅(?)に刷新した話 ①
私の作業場、通称”せばすた”は、作曲スタジオであると同時にレコーディングスタジオでもある。そこそこ長い年月をかけて、環境を整えてきた。
3.5帖のブース内にはグランドピアノ。ピアノはもちろん、歌や各種楽器の録音に対応している。
リーズナブルにそこそこのクオリティを出せるということで、有難いことに収録にご利用くださる方もちらほらいらっしゃる。
さて、私は貧乏性である。一気にドカッと必要なものを
エア麦酒夜宴開催で得られた配信イベントに関する知見
まずはこちらを読んでいただきたい。
盛況のうちに無事終了したエア麦酒夜宴。イベントを生配信するという初めての試みで、準備段階から手探りの連続だった。
しかし、当面はこの緊急事態が続くであろうということを考えると、私たちが得られた知見は、もしかしたら他のイベント企画者にとっても参考になる部分があるのかもしれない。
もちろんオンラインのイベントそのものは、多くのイベンターさんやYouTuberさ
祭のあと —エア麦酒夜宴開催から一夜経って—
私たちの祭が終わった。本来の形ではなかったかもしれないけれど。
この緊急事態の世の中で、イベントの平常開催はあえなく断念。
準備していた色々が脆くも崩れ去っていく、そして断念せざるを得ない理不尽を、この数ヶ月間に多くの人が嫌という程に味わわされただろう。
麦酒夜宴は2016年から私がレギュラーとして出演させていただいているイベントである。
たくさんのビールを次々に打ち抜きながら、フロアに流