【物販】商標登録をしてみた
こんにちは!
物販プレーヤーのうたです。
先日、申請していた商標登録の完了通知が届きました。これで取得した商標は3つになりました。そして、現在もう1つの商標が審査中です。
そこで今日は、商標の取得方法と費用について書いてみます。
なぜ商標を取る必要があるのか?
それはAmazonでブランド登録をするためです!
Amazonで自社商品を出品するには、ノーブランドという形で販売することも可能です。しかし、ノーブランド品だと自社ブランドだとアピールできず、自社商品の付加価値を高めるブランディングが思うようにできません。
そこでAmazonにブランド登録することで、自社ブランドの商品を自社のオリジナルブランドとして販売することができます。そうすると、ブランドページを作成できたりと、Amazon内で自社ブランドの認知度を高めることが可能になります。
Amazonにブランド登録する条件として、一番ハードルが高そうなのが、登録しようと思っているブランドの商標取得です。商標を取得していなければ、Amazonにブランド登録することができません。
Amazonで自社ブランドを販売予定、または販売している方は、ぜひ商標を取得してブランド登録しましょう!
商標取得の流れ
ウタはいつも商標取得の代行会社を利用しています。自分で商標を出願することもできますが、それなりに手間や時間がかかります。そして意外にも代行手数料が安いので、それなら任せた方が早いという結論になりました。
したがって、今回は代行会社に任せた時の流れを紹介します。
自分で調べてコストを抑えるのも重要かもですが、自分にしかできない他の仕事に時間を割く方が何倍も有意義だと思います。
ちなみにウタが利用している商標登録の代行会社は「Toreru」になります。
Toreru 商標登録
①事前調査
取得しようとしている商標が、ちゃんと登録できそうか事前に調べます。
すでに似たようなロゴや名称が商標登録されていたら、申請しても却下される可能性があります。出願そのものに費用が発生するので、ここを事前にやっておかないと後から時間もコストも損します。
ウタが自分で商標登録するのを断念した理由が、この事前調査でした。慣れてないのに、自分の商標が既存の商標に被っていないかを調べるのは、とても面倒だと思います。
②出願申請
事前調査の結果、商標登録できる可能性が高そうなら、そのまま出願申請へと進みます。
出願申請すると、出願番号(例:商願1234-12345)が発行されます。Amazonのブランド登録は商標登録されていなくても、この出願番号を提出すればブランド登録が可能です。Amazonのブランド登録が目的の人は、予想よりも早めにブランド登録の手続きを進めることができます。
③審査報告
それから数ヶ月後に審査結果の報告が届きます。過去3回、商標の申請をしましたが今のところ全て審査を通りました!
④登録費用を納付
審査結果が出たら、30日以内に商標登録の費用(印紙代)を支払います。30日を超えると、登録のキャンセル扱いになるそうなので、ここは連絡がきたらすぐに納付しましょう。
⑤登録証の発行
納付後、しばらくすると登録証が発行されます。ウタの利用している代行会社では商標の登録証をPDFデータでダウンロードできます。また書面でも、賞状みたいなデザインの登録証が登録した住所に届きます。
商標登録の流れ(ウタの場合)
先日、商標を取得したウタの時間軸を紹介します。
①事前調査
2023年2月10日頃に事前調査を依頼。
2月14日に調査報告書が完成
事前調査:9,800円
②出願申請
調査報告書をもらった同日、2月14日に出願申請。
翌日2月15日に出願報告。
この時点で出願番号が出たので、Amazonにブランド登録を申請しました。
出願手数料:9,800円
出願時印紙代:12,000円
③審査報告
8月9日に審査結果の報告をもらう。
同時に登録費用の納付案内が届く。
④登録費用を納付
5年登録の印紙代:17,200円
⑤登録証の受け取り
8月15日
商標取得にかかった合計:48,800円(税別)
代行会社に支払う合計手数料:19,600円(税別)
事前調査から登録証の受け取りまで約6ヶ月でした。
商標登録のまとめ
商標登録は簡単かつ低コストでできるので、商標登録を迷っている人はいますぐにやってみましょう!
ウタも実際に商標登録をやってみるまでは、大変そうとか、めんどくさそうとか敬遠していました。
でもやってみたら商標登録なんて超簡単です!
(代行会社さまさまです笑)
そして代行会社に支払う手数料はたったの19,600円。
もうこれはやってもらうしかないと思いました!
商標登録をしようか迷っている人がいれば、今すぐにチャレンジしてください。商標登録をすることで、自社ブランドの付加価値が高まります。
ちなみに商標登録をしてウタが一番嬉しかったのは、商標を検索したらちゃんと自社ブランドが載っているところ。当たり前ですが。
なんか公的機関に載ったようで承認欲求が満たされました笑
商標は以下のサイトから検索できます。
特許情報プラットフォーム|J-PlatPat
拝読ありがとうございました!
物販プレーヤー ウタ
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