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親孝行も自分流でいいんじゃない?    現在進行形 〜母編2️⃣〜

今日の日経 X womanのPIC UP記事はこちら!
https://woman.nikkei.com/atcl/column/23/042600221/060500004/

母の介護負担が加速度的に増える一方で、東京にいる長女の私にこれくらいの負担でしかなかったのは、本当に同居する優しい弟のおかげ。

「1週間くらい帰って面倒看ようか?」と聞いたことがありましたが、弟は「たまに帰って来るくらいなら、来なくていい」という返事でした。
内心介護なんてしたことがないので、自信もなかったし、ほっとしたのは事実・・。

運よく小さいながら介護施設に入居が決まり、心配だった母も元気になって来たようです。やはり家族でなくてもいつも人に囲まれている方が、どれほど脳への刺激になることかよくわかりました。


春に会いに行った時コロナ禍で、ガラス越しにしか話せませんでした。
娘の私の顔はわかるようで、半泣きになりそうな表情で母は言いました。

「まだお母さん生きてていいんかの?」

いつもの感情的な会話になって来たのがわかりました。
でも、そんなこと言わないでなどと否定したくなかったので私がとっさに言った言葉は、

「私もまだ娘でいたいがの。お母さん元気でいてや。お母さんてまだ呼ばせて。」

「ほうか・・。そんならまだ元気で生きてようかの。」

面会が終わったあと、帰り道に涙が溢れて来ました。
母の今を受け止めて、娘だからこそのキャッチボールをすることが、私にできる親孝行だと改めて思いました。


あれから半年、なかなか行けなかった地元に来月娘と帰ります。
母が一番可愛がっていた孫娘。

母の顔、娘の顔、今はまだ両方ある私はこの瞬間を大切にしようと思っています。

【あやおとのPR目線】

著作の川内潤さんはNPO法人となりのかいご代表でいらっしゃるらしい。
ちょっと検索するだけで、ヒットしまくる。
YOUTUBEチャンネルも持ってらっしゃるのかな?

最近私のPR学習講座にもNPOさん、一般社団法人さんが入ってこられてます。どこも本当にいい活動されているのに、発信ベタすぎて💦
そんな中では、きっと発信もセンスがあるし、発信の内容「任せる」もその当時は意表をついたことだったのかもと思います。
今後は社会貢献活動の団体さんも、もっとPRを学ぶといいなと思います。

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