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【国際系サークル】これだけは押さえたい!サークル選び虎の巻

 「国際系」。この言葉にビビッときた人の中には、「海外行きたいし、国際系かな〜」「国際系って何かカッコイイし、いいかも!」といわゆる「国際系サークル」への所属を検討している人もいるのでは? ひとくくりにされがちな分野だが、実は多くの違いがある。今回は国際系サークル選びの際に外せないポイントをご紹介!

Point1. 活動内容

 国際系サークルと一口に言っても、活動内容は団体ごとに特色がある。交流目的か、問題解決を目指すのかというように活動目的により異なるが、折角選ぶなら自分がやりたいこととマッチするサークルに所属したい。

 活動内容を見極める観点の一つが、「議論中心か実践中心か」ということ。前者は国際会議やディベートなどをメインに行う団体であり、他国の学生と交流する場合もあるが、どちらかというと論理的思考力や英語力を伸ばしたい人向け。国際会議関連サークルの中でも、例えばHCAPはハーバード大、京論壇は北京大、FICSはソウル大というように各団体が特定の地域や大学と連携しているため、自分が興味のある場所とつながりのあるものを探してみるのも◎。

 一方、主に途上国での国際協力や海外インターンなど自ら企画・運営したり参加したりする団体は後者にあたる。将来国際機関で働きたい、海外に出て経験を積みたいという人は要チェック。何かしらのプロジェクトを任されることもあり、主体性や行動力が求められることも多い。中にはBizjapanのように、一人一人が興味分野に応じて文字通り「何でも」できるがゆえに周囲を巻き込んで自分から行動することを前提としたサークルもある。

サークル分類

Point 2. 雰囲気

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https://tomokin.net/studentword/

 これも重要な観点の一つ。所属メンバーの様子やその団体が何を理念・目標としているかなどによって決まるので、実際に各サークルの説明会に足を運んで確認してみるのがおすすめ。

 特に国際系サークルは「コミュニケーション命」「意識高い系」というイメージが先行しがちだが、全団体がそうとは限らない。また、サークル自体の雰囲気も重要だが、集まる人が魅力的であればそれだけ活動も楽しくなる。先輩や同期も含め、一緒に活動していく仲間の人柄も見落とせないポイントだ。新歓期のごはん会などを利用して、様々な人に話を聞いてみては?

Point 3. 忙しさ

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https://pol.co.jp/geneki-rikei-gakubu-ranking

 大学生にとっては死活問題(笑)。 特にサークル以外の活動にも興味がある人は、いかにスケジュールを立てるかがサークルの活動頻度に大きく左右されるだろう。

 ここで注意したいのが、サークルの活動頻度と忙しさは必ずしも比例しないということ。例えば週1回の定例ミーティングを主な活動とする場合、その準備や個人の業務負担の大きさで忙しさは変わってくる。また国際会議やビジコンに関わるサークルは、会議やコンテストの直前など忙しい時期が限られている分、繁忙期はかなり時間を取られることも。同じサークル内でも、ESSのようにセクションごとに独自の活動を行っているところでは所属するパートにより求められるコミット具合が異なることがある。

 「サークルに時間を割きすぎて他のことが全くできない...」ということにならないよう、自分のキャパシティを考えながらサークル選びを楽しんでほしい。

参考―国際系サークルの選考時期

 国際系サークルの中には、団体と入会を希望する学生とのミスマッチが生じるのを避けるために書類や面接による選考を行うものもある。意外と締め切りが早い場合もあるため、選考を実施するサークルへの所属を考えている人は要注意!(別記事で各団体の選考時期を掲載予定)

 国際系サークルの中にも各団体のカラーがあり、相性も人それぞれ。「自分のやりたいことが実現できる」場所を見つけるためにも、よく考えつつ情報収集していこう。

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