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お前、ハイジャンやってみろと言われた日

中学入学したばかりの私は、陸上部の顧問である村越先生に突如言われて戸惑いを隠せませんでした。それまで自分は短距離選手として頑張ると決めていましたし、タイムもそれなりに良かった。今回は私の原体験も交えて書きます。

キャリアプランナーぐっちです。

なぜハイジャンなのか理解できない

ハイジャンとは陸上競技の走り高跳びのことです。もちろん初めてです。棒に対して背中を向けて跳ぶ(背面跳び)のですが、これがまた怖いんです。どうやって背中から飛ぶの?バーに当たったら痛いのでは?から始まり、全然全くできない日々が続きます。

そもそも自分に適性がないのではないかと本気で悩みました。苦戦している私をみても村越先生は短距離にコンバートしれくれません。なぜ。とはいえ腐らず継続していると、それなりに形にはなっていきました。

結果が出たら、認識がかわる

なんとか大会に出れるレベルには漕ぎ着けましたが不安でたまりません。他の選手は何センチ飛ぶんだろう。走り高跳びの種目は、始めは低い高さから始まり、3センチ〜5センチずつ上がっていきます。

とにかく必死でバーをクリアしていたら結果、結果的に浜松市で2位になりました。完全に想定外でした。あぁ、もしかしたらこっちの方が合っているのかもなと腑に落ちました。

短距離(100m, 200m)で出場していたら、タイム的にせいぜい決勝に残れるかどうかだったのではないかと思います。自分の戦う領域はここなんだと身をもって理解しました。その後、大変ありがたくも市の強化指定選手になったりと色々な経験をさせていただき、心から走り高跳びをやっていて良かったと思ういます。

自分が輝けるフィールドで戦うこと

自分のタイプを見極め、活躍できるフィールドで戦う、ただそれだけです。そりゃそうだよね、という話ですが、いざやろうとすると難しい。ただ当時の私一人では到底無理で、村越先生がいなければ多分そうはならなかったと言えます。

これはキャリアも一緒で、自分では気づけないことも多い。だから、誰かを頼るというもはとても有効な手段だと考えています。もちろん、誰でもいいというわけではありません。村越先生は、ご本人も陸上選手としてキャリアがあり、指導歴もあり、何より私のことを本当に思ってくれていた。(と信じています)

本気で自分にフィットするキャリアを歩みたい方へ

現状を変えたいという方は、とにかく今すぐ行動することです。もし行動できなければ「そこまで困っていない」「本気で解決しようとは思わない」「やり方がわからない」のいずれかです。

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