寂しさを極めると

寂しい。
仕事ができず、友達もいない。

平日も休日も人とは必要最低限の会話しかなく、何もない。

ただただ寂しい。つらい。
こんな状態で人と喋ったら自分のことばっか喋ってしまうので悪手だということは重々承知しているが、人と話したい。

こうやって若者に自分の話ばかりする厄介な老人が生まれるんだなと分かる。
みんな寂しいのかもしれない。
でも、こういう人ほど他人からは興味を持たれることなどなく、寧ろ避けられる。
そりゃそうだ。
人と関わりが少ない人は必然的にイベントが少なくなる。
イベントが少ないということは人に話すこともないということで、そんな人の話は聞く価値がない。
人との関係はトレードだ。
自分に利がないことは仕事以外したくないのが普通なんだから、魅力のない人と話したくないに決まっている。

趣味とか言ってる場合じゃない。
趣味をする気力なんてとても湧かない。

仕事も転職も何も上手くいかない。
転職が上手くいかない、とは言ったが職務経歴書を書く時点で書けるようなスキルが無く躓いているので転職活動をしているとも言えない。それ以前の問題だ。
向いてる仕事があるとは思えないが、今の仕事は正直もう限界がきている。
仕事ができなさすぎて職場では厄介者扱いとなり、居場所はもうどこにもない。
死ぬしかないんだろうか。

これを他人のせいだと考えはじめたら、自分もいつか無敵の人になってしまうんだろうか。
やっぱりそうなる前に死ぬしかないんだろうか。
怖い。
どうしたらいいのか分からない。
毎日誰にも、どこにも言えない感情だけが燻っていくのを感じる。

これがいつか爆発する前に、人生を諦めた方がいいんだろうな。
楽に死ねる方法を考えないと。

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