はじめてのつけま

こんにちは!うすみちゃんです。

推しがLINELIVEの最終回で女装してて(何をいっているかわからないけどそのままの意味です)、
推しがつけまするの初めてという話を聞いて、自分の初めてのつけまはいつだったか、どんなつけまだったのかを振り返ることにしました。

多分初めてつけまを意識したのは中学生ぐらいだと思う。
私が中学生の時はギャル最盛期だったような気がする。
周りにすごい格好をしたご想像通りのギャルたちが溢れてて、そのギャルに憧れる子もたくさんいて、みたいな感じだった。
ルーズソックスや派手な髪飾りも売られてたし、カラーシャツとカーディガンとミニスカで、爆音でパラパラ踊って、ポスカで書かれた読めない文字(ギャル文字)で埋め尽くされたスクールバッグを持ってプリクラをとる見たいな人がいっぱいいた気がする。

私の住んでいるところはド田舎中のド田舎で、ギャルやヤンキーがたむろできるコンビニすらない田んぼと森と竹やぶで埋め尽くされた場所だったのにギャルはいました。学校ではさすがにそういう特に目立つ人は学年にひとりかふたりだったけど、ギャル文字だったりミニスカだったり、めちゃくちゃ目立ちはしないけどそういう憧れがある見たいな子は山ほどいました。
3年生の先輩が全校に向けてアンケートをするときに手書きのアンケート用紙をコピーして全学年に配ったんだけど、全然関係なのにキティちゃんとトーマスが書かれていて、全部文字がギャル文字で書いてあってめちゃめちゃ読みにくくて、学年主任の先生が「3年生がこれじゃダメだろ」って怒って指導しにいったのを覚えてます。それはそう。

まあこういう感じのイメージがあって、つけまはギャルがつけるものっていうイメージが定着してました。昔はプリクラ撮るとつけまも一緒にもらえるみたいな謎のプリ機もあった気がする。でもそのぐらいに女の子にとって魔法のアイテムだったんだなって思う。当時の私は触りもしなかったけど。
あとお母さんが看護師だったのもあって、まぶたに接着剤つけたり目の周りに不潔なものつけるなんてとんでもない!!ってめちゃめちゃ嫌がってたし、不衛生ってのは目に見えてわかったのでやっぱり避けてたんだなって思います。

じゃあ自分が初めてつけまつけたのっていつだっけって思ったら、多分高校卒業ぐらいに買ったような気がする。
多分高校卒業してだいぶ自由に自分でいろんなものを選べるようになって、私の場合はそこでやっと「お化粧ちゃんとやってみたい」っていう気持ちになったんだろうと思う。100均でつけまを買って、のりを買って、べちょってつけた気がする。
今でもそうだけどつけま付けるのってすごく難しいっていうか、練習しないと上手に付けれないんだなっておもう!
確かにまつげつけたんだから目はバチバチになったんだけど、なんかやっぱりどうしても不自然で、可愛くなった!というよりも、なんか違う!!ってなって外した気がする。目の違和感もすごいし。瞬きしにくいし。

それが今現在も続いてて、結局普段のメイクでも、気合い入れてメイクする日でもつけまはしません。

でも今流行りの韓国アイドルちゃんとかは部分つけまを丁寧に束にしてつけていて、お目目くりくりで本当に可愛くて、可愛い韓国アイドルちゃんと言えど、部分つけまをつけてるとつけてないとでは全然違うんです。
それに憧れてうちには部分つけまがあります。

そう考えると、私にとってつけまって結局は憧れのアイテムなんだなって思う。

ちゃんと綺麗に付けれる日がくるのかなって思いながらつけまを眠らせてる間はきっとただの黒い束なんだろうけど。

もうつけまなんて卒業みたいな年齢になっちゃったけど、
いつまでも可愛いって言われたいし可愛い方がいいと思っているので、
何かしら使いこなせたらなと思う

ただきっと、まばたきはしにくいんだろうな

おしまい!


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