読書メモ「君のお金は誰のため」田内学

この本、とっても良かった。
おすすめの一冊。

お金の仕組みだけに留まらず、
お金の役割を本質的に説いている。
深く納得がいって感動させられた。

お金を払い、問題を解決する。
それが出来るのは働いてくれる人がいるから。

商品を作ってくれた人、
お店で売ってくれた人、
お店まで商品を運んでくれた人。

誰かが働いてくれているから社会が
成り立っている。

商品をお金を出して買ったと思うか、
誰かが作ってくれたと思うか。
その意識の違いはとても重要だと思う。

そう考えることで、
「ぼくたちの社会」の
「ぼくたち」の範囲を広げる。

未来だけは共有できる。
大切な人の為に、良い未来に贈与する。

お金に関する本なのに、
最後の一行を読み終えた時には
感涙の涙を拭いていた。

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