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子供のための資産運用(2):子供名義口座に関して

こんにちは、と です。

前回は、現金貯蓄と保険での運用について触れました。

今回は、資産運用(想定は、主に投資信託や個別株など)をするための場所・口座(証券会社や銀行)についてお話します。

※ 投資をお勧めするものではなく、私の場合を書き残しています。ご自身で投資する場合は、自己責任でお願いいたします。

子供名義の銀行口座を開設していますか?

前回、現金貯蓄では、銀行や郵貯に現金を積み立てていくお話がでました。

皆さんの中には、親名義の銀行口座に、子ども用の資金を積み立てている方もいると思います。

私は、親名義ではなく子供名義の銀行口座を開設しています。

なぜかというと理由は2点あります。

1.通帳を見ることで(親から子供への や 銀行から証券口座への)お金の流れが記録に残り、一目瞭然になるため。

2.税金(贈与税や利子・配当の所得税)を親子分離するため。

1.は、親口座に振り込まれる「子ども手当」の使い込み防止や祖父母からのお祝い金やお年玉の記録が含まれています。

記録を残す、記録を見返すという意味では、紙の通帳を発行してくれる銀行が良いと思います。子供名義の紙通帳をめくるだけで、お金のIN・OUTを把握することができます。

2.は、まだまだ心配する必要はない金額ですが、今後の運用しだいでは、引っかかる可能性もあるため念の為。

10年や20年といったスパンで、資産運用した場合、資産が数倍から数十倍なんてこともありえます。その時に、どんな種類の税金が幾ら位かかるのか悩まなければいけません。

※ 税金関連は、税の専門家に相談しましょう。

子供名義の銀行口座の開設

「子ども手当」が振り込まれたけれど、いつの間にか無くなっている方 や 貰ったお祝いやお年玉が貯められないという方は、是非、子供名義の口座を開設し、そこに別けて貯蓄してみてください。

(いつ、いくら、なに に使ったのかが把握できていないのが根本問題なのですが、その話はまた別の機会に。)

私は、子供が生まれたタイミングで、子供名義の口座を ”みずほ銀行” で開設しています。また、小学校に入るタイミングで、ゆうちょ銀行にも子供名義の口座を開設しています。ゆうちょ銀行は、小学校関連(PTA会費など)の費用が引き落とされます。

さらに、子供の資産運用のために "SBI証券" で子供名義の口座を開設しています。証券口座は後ほどお話します。

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子供名義の口座も、親名義口座のある銀行でと思ったのですが、三井住友銀行は、近所に支店やATMがありません。紙通帳を発行してくれる銀行は、諸々の手続きを(特に、子供名義とかなると)窓口でないと出来ないなどの制約があります。そのため近所に支店のある みずほ銀行 を選択しました。(今後、この支店も統廃合とかどうなるか不安ではありますが、、、)

近所の地銀や信金などで子供名義の口座を開設している や 開設を検討している方もいるかと思います。この場合注意しておいた方がいいのは、ネットバンク機能です。地銀や信金のネットバンク機能は都市銀と比較して、諸々ショボいことが多いです。その地銀・信金の支店やATMへ常に出向いて、資金移動ができる場合は問題ありません。しかし、この後紹介する証券口座との連携(ネット振込など)を考えると、都市銀のネットバンク機能の方が連携がしやすいと思います。

子供名義の証券口座開設

資産運用として私が主としている投資信託や個別株を売買するには、それ用の口座が必要になります。

銀行口座でも投資信託を売買することは可能ですが、手数料が割高なのと、選択できる投資信託の銘柄が少ないといったデメリットがあります。

そこで、私は、銀行口座で売買するのではなく、証券会社が提供する証券口座を開設し投資信託を売買しています。

前段の図で示しているとおり "SBI証券" で子供名義の口座を開設しています。

子供名義の証券口座開設の話は次回へ。

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