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子供のための資産運用(1):現金貯蓄 vs 保険 はたまた...
こんにちは、と です。
今回から数回、子供のための貯蓄ではなく資産運用の話を徒然なるままに書いてきます。
※ 投資をお勧めするものではなく、私の場合を書き残しています。ご自身で投資する場合は、自己責任でお願いいたします。
預貯金で将来への備え
お子さんがいらっしゃる皆さんは、子供の将来のために貯蓄をしている方が多いかと思います。
例えば、銀行口座に毎月一定額5,000円なり10,000円を積み立てるなどです。
0才から始めて、18才まで積み立て、毎月5,000円の場合 1,080,000円
毎月10,000円の場合、倍ですので 2,160,000円です。
金利は全く無視しての話で、18年間で、100万円なり200万円です。
大学に入学が決まっていれば、入学金や授業料の足しいになって一安心といったところです。
「頑張って積み立てておいてよかったね。」という一言が出てきそうですね。
保険で将来への備え
一方、預貯金ではなく保険を活用して将来への備えをしている方もいるかと思います。
保険の場合は、子供のためというと、まず学資保険があげられます。はたまた、学資ではなく、親側に養老保険を掛けて学資の代わりにするなど 色々なパターンがあります。
保険は契約して直ぐに各種保証(死亡した場合に支払いが免除されるなど)がつくので安心感は増しますが、その分、途中解約すると払込金額は満額ではなく少なくなって払い戻されます。
当たり前ですよね、満額-払戻金が保険料に回されます。
保険は仕組みが少し複雑で、各家庭の状況(共働きか?資産の保有状況、年齢など)によって、どの保険が良いのかを判断する必要があります。
一般的に、どの保険に入るのが自分にとってベストなのかを自分で判断するのは、結構ハードルが高いと思います。
そこで最近は、保険の仲介店や銀行などの窓口が相談をうけ保険を選択してくれます。ただ、自分にとって良い保険商品を紹介してくれるか不安です。巷では、販売側が儲かる商品を紹介していると囁かれています。
現金積立 VS 保険
現金貯蓄と簡易的に比較して、毎月5,000円払込 期間18年、満期返戻率104%だった場合、1,123,200円です。43,200円の差額です。
保険の保証も受けられて、現金よりも43,200円も増えています。
なんとなく良さそうですね。多分、保険営業の人も同じような話をするんでしょうね。
保険の場合、保険期間10年なり18年という長期間、アベレージヒッターのように必ず絶対、毎月 一定額 保険金を支払うことが出来るという自信がある方は、現金よりも、良い選択かもしれません。しかし、10年なり18年 お金がロックされてしまいます。
一方、現金積立の場合は、途中で生活が苦しいくなった場合、今月は積立見送ろうという選択もできます。保険の場合は保険会社への支払なので見送ることはできません。※保険にも払済など救済のルールもありますが、、、
現金は、積立遅延も引出し(切崩し)も個人の自由です。保険はお金をロックされる分、現金よりも利率は良いです。満期になると払込総額に対して、102~4%程度の返戻金が戻ってきます。現金の利率はご存知の通りです。。。
多くの方は、現金貯蓄か保険、またはその両方で子供の将来へ備えているのではないでしょうか。私は、第三の選択肢として資産運用を実践しています。
資産運用というと、難しいとか自分とは無関係と思う方が多いです。子供のためのお金は期間が10年とか20年という長期間に及びます。長期間に及ぶ方が資産運用には向いています。
というより長期間でなければ資産運用はすべきてないと、私は考えます。私自身も株を中心に資産運用を20年程度実践してきて長期投資という考え方は強く共鳴するところでもあります。
具体的な資産運用の話は次回へ。
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