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他者の世界に棲み込むこと、ひらめくこと

こんにちは、臼井隆志です。アートの探索ブログを更新しています。今日は「メールによる鑑賞ワークショップ"書簡工房"」を考えるに至った経緯を書きました。

このマガジンは、アートワークショップを専門とする臼井隆志が、ワークショップデザインについての考察や作品の感想などを書きためておくマガジンです。週1~2本、2500字程度の記事を公開しています。

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「影響を受けた他者は誰ですか?」

あなたはこのように問いかけられて、思い浮かぶ人はいるだろうか?

リラックスをして、目を閉じて、自然と思い浮かんでくる人や顔の仕草をうけとめてみてほしい。

その人は、身近な家族かもしれない。職場の人かもしれないし、子どもかもしれない。あるいは、本を受けて感銘をうけた作家かもしれないし、通りすがりの、一度しか会ったことのない人かもしれない。

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ぼくが影響を受けた他者は、枚挙にいとまがない。

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