あなたのドライバーは本当に飛んでいますか?

皆さんは本当に飛ぶドライバーについてご存知でしょうか?

今回は実際に私がトーナメントで感じた本当に飛ぶドライバーについて投稿したいと思います。

皆さんはドライバーを選ぶ時に何を基準にしていますか?

選ぶカテゴリーはいくつかあると思いますが、
「反発係数」「スピン量」「重心距離」「シャフト」「長さ」「バランス」
もしくは「お気に入りのブランド」と言ったところでしょうか?

ここで質問ですが、実際に20ヤード飛距離が伸びるドライバーに出会った事がありますか?

年式が10年も変わればそれはあるかもしれませんがコースで20ヤード飛ぶドライバーに出会ったことのある方はほぼいないと思います。

しかし、データ面で計測すると確かに飛んでいる。買ったばかりは飛んでいる。
こんな現象を経験された方も少なくはないのではないでしょうか?


この現象は幻ではありません本当に起きていることです。

それでは実際に何が起きているか。

それはクラブセッティングの流れの矛盾です

ゴルフは14本使ってプレーするのですがその中でもカテゴリーがあります。

それは「ドライバー」「フェアウェイ」「ユーティリティー」「アイアン」
「ウェッジ」「パター」です。

14本のクラブでもこの6つのカテゴリーがあります。

しかしスウィングを変えて打てるのは「ウェッジ」と「パター」だけです。

「ドライバー」「フェアウェイ」「ユーティリティ」「アイアン」は
通常フルスウィングして使います。

しかし、この4カテゴリーのクラブは形状がまるで違います。
つまり用途が違う訳なのですがここで矛盾が生じます。

同じフルスウィングなのにクラブの形状が違うことです。

しかしご安心ください。

形状は違っても、近い設計はされている為、近い性能のクラブを選べば問題ありません。

しかし、ここで問題なのは多くのアマチュアゴルファーがドライバーを飛ばしたいと願うあまりドライバーだけを違う性能のクラブに変えようとしてしますのです。

当然系統の違うクラブを使えばショットの安定性は損なわれます。

そしてどれほど飛ぶドライバーでも緩めてしまうという訳です。

買った当初はそんなことを知らずに振れているはずのクラブなのに
いつの間にか特性に合わせたスウィングに変えてしまい結局飛ばなくなっているのです。

そして最近の飛ばしの理論で重視されているのが「低スピン化」これがまた安定性に大きく影響します。

飛ばしにも安定にも適正スピンというものがあります。

上手く当てる事ができれば低スピンの方が飛びますがある程度の安定性を求めるにはスピン量が多い方がコントロールがしやすいのです。

そしてスピンが減るとサイドスピンも減ります。

これはいい事に感じるかと思いますが、これは非常に危険な現象です。

サイドスピンが少ないという事は出球に対してコントロール性が少なくなるという事になります。

よってドローもフェードも打てなかったりドローを打ちに行くと逆球のフェードが出てしまうなどと言った現象がおきます。

そこで今回皆様にお伝えしたいのが、アイアンと近い球筋が出るドライバーの方が
平均距離は伸びるという事です。

しかし長い目で見るとこう言ったドライバーが一番長く愛用する事ができます。

ちなみに私はMIZUNO JPX 850 と MP タイプ2を季節で使い分けています。

YouTubeでもドライバーについて色々と投稿をさせていただいていますのでもしよかったら見てください!

PGAトーナメントプレーヤー
石塚 義将

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