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VIX指数を検証してみた

はじめに

投資の世界ではたくさんの「指数」があります。
例えば、日経平均株価、ダウなど、たくさんの指数があります。

いろいろな指数があるのですが、
今回はVIX指数について考えてみます。

VIX指数とは


VIX指数(: VIX Index)またはCBOEボラティリティ指数(: CBOE Volatility Index)とは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P 500を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティを元に算出し、1993年より公表しているボラティリティ指数
VIX指数は今後30日間のS&P 500の予想変動範囲を表現していて、予想変動範囲(%) = {\displaystyle {\mbox{VIX}}/{\sqrt {12}}}である[1]。例えばVIX指数が18の場合は予想変動範囲が5.2%である[1]。ただし現実にはS&P 500が下落する場合はVIXは上昇する傾向があり、VIXとS&P 500のパフォーマンスは負の相関関係にある[1]。その統計的傾向から俗に恐怖指数(きょうふしすう、: fear index)とも呼ばれる。

Wikipediaより

簡単に言うと、値幅が大きく動く(下落)ときに
高くなる指数です。

ですので、恐怖指数と呼ばれます。

VIXが高い=投資家が投げ売りしている
VIXが低い=投資家が安心して買いを入れている

と一般的には言われます。

最近ですと、
平時はVIX指数は18ぐらいで推移してますが、
下落イベント、
例えば、コロナショックの際は
VIX指数は70を超えていました。

VIX=30以上は買い?

最近よく、
VIX指数が30を超えていれば買い
と言われるようになりました。

(私が投資を始めたころはそんな話なかったんですが…)

投資するときに自信をもってインできるように
簡単ではありますが検証してみることにしました。

実際にためしてみる

実際にチャートに落とし込んで検証してみました。

「VIX」で検索すると
いつもお世話になっている
「nikkei225jp.com」様のページがでます。

ただ、下記の通り検証がやりづらいので
自分でTreading View で検証をしてみました。

nikkei225jp.com 様

自分で検証したチャート

緑=VIX指数が18以下
青=VIX指数が30以上です。

VIX指数が18以下は直近1年間だけとしました。
※2020年は平時がVIX指数18以下の期間が長く、
 検証できないためです。

こちらを見ると押し目になっているタイミングが多く、
タイミングとしては悪くないと見えます。

特に短期で30を超えて、すぐ30を下回る
タイミングは絶好の押し目になります。

直近2回はしっかりと機能している手法となりました。
ただし、売り時はVIX以外の手法が必要。

結論


■VIX指数が30以上は基本的に買い。
■ただし、VIX指数が70になることもあるため、許容範囲が必要。
■またVIX指数が30以上になる期間が長くなる可能性もある
■長期的な目線で見れば基本的に買い

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