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[ポケカレポート]すべてを焼き払う!リザードンVmax!

初めまして!

USPポケカサークルです。

今回は一週間ほど考察してきたリザードンVmaxデッキの結論が出たので、紹介していきたいと思います。

1. デッキの目的

リザードンVmax

このデッキのコンセプトとしては「キョダイゴクエンを連発して1枚のリザードンVmaxでサイドを取りきる、もしくは5枚は取る」のみに重点を当てて組みました。

これ以外のことをやろうとするとリザードンVmaxである必要がなくなってしまうため、この考えを軸にデッキを組むことが大切であると判断しました。

ただこのコンセプトなら、TAGTEAMやVmax相手なら対等に戦うことができる性能であるとも考えています。

2. デッキのプラン

ズガドーン

これは参考文献①のななやまさんの記事で詳しく説明されているのでそちらを参考にしてもらえると嬉しいのですが、簡単にまとめると

①後1フレアスターターでリザードンVに3エネ加速

②リザードンVmaxでサイドを5枚取る

③ズガドーンGXのGX技でサイドを一枚取る

(②と③は順番が入れ替わることもあります)

3. デッキレシピ

リザードンVmax

デッキ作成のプロセスについて書きたいと思います。

①ジグザグマの採用

まずリザードンVmaxデッキを作成するにおいて、ポイントとなるのがコンセプトにあるVmaxを倒すことなのでそのためにはキョダイゴクエン300ダメージでは足りません。

そこでダメカンを何らかの手段で2個置かないとドラパルトやストリンダーのHP320には一撃で到達することができません。

Vmaxポケモンにダメカンを置く手段としては、ウルガモス、ホミカ、ジグザグマの3種類が候補に挙がってきました。

・ウルガモス

ウルガモスGX

確かに特性れっかだんにより好きなタイミングでダメカンを2個置くことができ、この特性は1ターンに1回使うことができるので、キョダイゴクエンで届く範囲が広がる利点はあります。

しかしデメリットの面も大きく、特性を使用するためには炎エネルギーをトラッシュすることが求められるので、炎エネルギーの採用枚数を増やさなければならなくなり、ただでさえ枠の厳しいリザードンデッキにエネを増やしてしまうと安定性の欠けるデッキになってしまうと考えます。

さらに一進化なのでウルガモスーメラルバライン2-2採用したとすれば、それだけでデッキの4枠を取られてしまいます。

これがジグザグマ採用ならジグザグマ1枚と回収ネット3枚入れることができるのでウルガモスの採用とはなりませんでした。

・ホミカ、マタドガス

マタドガス

これは参考文献②のかとりょーさんの記事にあった構築なのですが、個人的にはダメカンを置く手段が頭にはウルガモスかジグザグマしかなかったのでこの構築を見た時はその手があったかと感銘を受けました。

ただダメカンに置くことに着目してるだけではなく、中盤や終盤に腐ってしまう二枚目、三枚目のボルケニオンやリザードンを活用するためにホミカを使うことができたり、進化のおこうもマタドガスとリザードンVmaxに使うことができるのでかみ合いが良い印象を受けました。

ただ溶接工を使うターンはダメカンを置くことができなかったり、ホミカを使うにせよマタドガスを二枚捨てないとあまり意味がなくなってしまう点からジグザグマの方が使うタイミングも自由であるところからジグザグマの採用となりました。

②ジラーチの採用

これは「ジグザグマを採用→回収ネットの採用→ジラーチの採用」の順番で採用が決定しました。

それ以外にも、この環境下においてポケモン入れ替えを三枚以上採用することは必須であると考えているのでその点においてもジラーチを採用しました。

なぜポケモン入れ替えが3枚以上必要であると考えているかというと、当然ながら後ろを縛られると入れ替える手段が限られているからです。

もし後ろに立てているデデンネやズガドーンといった非GXやVモンスターが呼び出された場合、回収ネットでは回収できないので入れ替えか逃げることが必要となってしまいます。

しかしリザードンが攻撃するには5エネ必要なので逃げるための手張りなどはしている余裕は基本的にはあまりないのでポケモン入れ替えは最大枚数採用することが必要であると考えました。

この点からも「ジラーチとエスケープボードは3-2」採用することで、なるべくポケモン入れ替えを腐らせないようにできます。

③イエッサンV,大きなおまもりの採用

イエッサンV

これはいわゆるコンセプトの最大化に当たる採用です。

コンセプトは「キョダイゴクエンを連発して1枚のリザードンVmaxでサイドを取りきる、もしくは5枚は取る」なので、1枚しか使わないためにはなるべくリザードンVmaxが倒されないようにすることが求められます。

そこで20回復のイエッサンVを採用したり、最大HP30上げることができる大きなお守りを採用しました。

20回復することで、確定数を2発から3発に増やすことができることもあるので採用する価値はあると考えています。

4. 考察

大きなお守りの枠ですが、ドラパルトやストリンダーやリザードンが多いなら320や330ダメージを出すことを求められるので元気のハチマキを採用した方が良いとも感じました。

もしリザードンが環境入りすれば、Vmaxポケモンは大きなお守りを貼り対策することが予想できるので、リザードン側はフラダリラボツールスクラッパーを入れることが求められるようになってしまい向かい風になる気もします。

ただパワーはとても高いので、次の炎強化でどうなるのか楽しみですね笑

5.参考文献

①「【デッキ紹介】リザードンVMAX【ポケモンカード】/ななやまさん」

②「全文無料 ホミカ型リザードンVmax/かとりょーさん」


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