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わたしは母を、名前で呼ぶ。
ずっと、「 ママ 」 だった。
20歳の時、父が家出をして
母は毎日泣いた。
毎晩、酒を飲んでは父の悪口を言い
全部私が悪かったんでしょうと怒鳴り散らす。
そんな母を姉達が優しくなだめているなか
可愛げのないわたしは
全部ママが悪いとは言わないけど全部パパが悪かったともいえないでしょう。ママにだって悪いところがあったとは思うよ。
と冷たい正論をぶつける。
やっぱり全部お母さんが悪いって
カンニングしたことある人。正直に、はい、挙手。
ああもう!また!とんっっっっっっっっっでもなくこれでもか!!?ってほどあり得ないくらい最高に面白い映画に出会ってしまった!!!!!!
Amazonプライム様、こんな良い映画を実質タダで観させてくれてありがとうございます…
今夜はAmazonの本社の方向に足を向けて寝られません… (アメリカの方角知らん)
これはもうすでに2021年のお気に入り映画ランキングトップ10に入賞することが確定しまし
ラブホテルから1人で出て来られるくらいには、強くなったよ
まだ薄い灰色の空気が漂う朝方、ラブホテルから出て行く時の、あの何ともいえない惨めさ。
ああ、して、きたんだね。
すれ違うひとすれ違うひと全員にそういう目で見られているようで、いけないことなんてひとつもしていないのに、恥ずかしさと気まずさで自然と早足になった。
寝起きが悪い彼はチェックアウトの時間ギリギリまで寝ていたがって、いつも私を困らせた。
先に出ていいよ、と冷たく彼はいうけど、ただでさ
贅沢を食べてるんだよ。
「 女の子って一粒800円のチョコレートを自分のご褒美に、とか言って平気で買うじゃん。100円の板チョコ1枚の方が美味しいしいっぱい食べられていいのに。」
「 分かってないなぁ。
あれは贅沢を食べてるんだよ 」
日記アプリ muute が今世紀の最高傑作だった話。
日記アプリ muute に出会ってからというものの、
自分の感情を裸ん坊にする毎日が楽しい。
muute は、ふつうに日記を書いたり、簡単な質問に答えたりするだけで、書き手の思考や感情を読み取って勝手にフィードバックをしてくれたり、感情の移り変わりをお洒落なグラフにして可視化してくれたりする、優秀な AI 日記。
( 色のセンスがあったかくて、いいよね。)
何も書くことがない日には、muut
お気に入り映画7選の感想をこっそりとここに記す( クセ強め )
映画鑑賞とことば集めが趣味な女の感想キロク。
◆ COMET コメット
愛を信じる君と信じない僕で付き合ってみない?
男女関係の行きつく先は嫌悪か無関心しかない
女が害のないゴキブリを怖がるように、
僕は “ずっと” が怖いんだ。
とんでもなくとてつもなくド好みの映画に久しぶりに出会ってしまった…。
ことば集めが趣味の女を困らせるくらい、全ての台詞があまりにも素晴らしかった。
映画
だから、書きたいんだった。
自分がどれだけのことを日々忘れながら生きているのかを思い知る。
とっくのとうに忘れていた思い出たちが、日記をめくった瞬間に、あの日のあの時の温度のまま蘇ってくる感覚。
言葉を、感情を、記憶を、文字と一緒に、紙にしまっておいて、ふとした時に引っ張り出せば、そこには嬉しいも楽しいも悲しいも切ないも懐かしいも苦しいも愛しいも虚しいも、全部ある。
あの日、確かに感じた感情も、
ずっと覚えておきた