はたらくくま
土曜の朝、特に理由もなくネットを見ていると市で保有しているひよこ約1万匹が逃げ出したとのこと。 市で捕獲してくれた人に1匹あたり100円の報奨金を支払う方針であるとのことだった。 市役所も近いので探してみるかと部屋を出ると玄関前にすでに5匹のひよこがいた。 ひよこだけでは心細いのか勝手に着いてくるため手間が省けて助かった。 とりあえず市役所に届けようと思い歩き出したがひよこを連れて歩くのはとても大変だ。 車や側溝など注意しなければならない箇所がとても多く、言うことも聞かな
~まえがき~僕の一番古い記憶は多分きっと4歳位の頃、ディズニーランドに向かう飛行機の中。 トイレに行きたくなって、飛行機のトイレでおしっこをしたのだけど「ひどくゆれてやりずらいなぁ」と思ったことを覚えている。 トイレから戻ると父に「ひとりでちゃんとできたか?」と言われて「うん」と答えた。 その次は幼稚園に入る前。同居していたおばあちゃんにゲームで遊んでもらっていて、そのゲームがスト2だった。 内容は「おばあちゃんのザンギエフに勝てなくて癇癪を起こして大泣きした」という内
大きなパンを作る店がある大きさはそのパン屋さんがある市とほぼ同じサイズだ。 管理しきれず動物が食べてしまうので塩や砂糖は無し。 町中に香ばしい匂いがして街の人々は毎食パンを食べる。 ジャム屋さんが大繁盛。牛乳が街から消える。 アリまみれ。
今さっき犬に道を聞かれた。 目的地が書かれた地図を見せられたが犬語がわからないので身振りでついてくるように伝えた。 しかし全然ついてくる気配がなく、しきりに同じ言葉を繰り返している。 グーグル翻訳で訳してみると「散歩されるような犬に見られたくないので先に行け」とのこと 私と犬は20メートルほど離れた状態で歩き、そのうち目的地であるハードオフに着いた。
食べログでラーメン屋さんを探していると、徒歩圏内に爆破ラーメンというラーメン屋さんがあり、評価も3.5を超えていたので訪問した。 メニューは爆破ラーメンと大爆破ラーメンのみであった。少食なので爆破ラーメンにすることにした。 ラーメンか到着したので食べてみるとラーメンがシュワシュワパチパチとする。 聞いてみると特製のドンパッチを入れているらしくとても美味しかった。 大爆破ラーメンだとよりパチパチするとのこと。 後から来た学生が大爆破ラーメンを食べていたが麺を噛んだ瞬間にあ
3歳児がDJの斬新な深夜ラジオが始まった。 番組は深夜2時から始まり1時間放送する。 通常は収録済みの内容が流れるがたまに生放送もしている。 生放送の場合、3歳児に仕事をさせるのは法的にも倫理的にもNGであるため、苦肉の策で寝ている3歳児の枕元にマイクを置くだけ置いているようだ。 寝息とがさがさという音が数十分流れ、音楽のコーナーが始まる(日中に3歳児がリクエストした曲) 先日3歳児が生放送中におしっこに起きた放送が貴重だと話題になりDJパーソナリティ賞を受賞した。
くら寿司が感染症対策のため回転寿司のレーンを廃止した。 寿司は注文制となったが注文パネル経由の感染を恐れ注文パネルも廃止としたため。 注文方法は職人さんに、小声で伝えるのみとなった(大声での注文は飛沫が飛ぶので禁止)。 一般の店員はやることがないのでお寿司を客にあーんで食べさせてあげるサービスを開始した。 この機転により、くら寿司の売り上げは前年比95%と好調を維持している。 一方はま寿司ではソーシャルディスタンスを保ったまま寿司を提供する手段として寿司を客の口に直接
電車に乗っていると、隣にいるOLさんがテトリスみたいな飴を昔良く食べたという話をしていた。 その飴は多分キュービィロップだ。私も最近思い出して「テトリスみたいな飴」で検索したから知っている。 子供の頃、従兄弟のお兄さんにあの飴は鳥の目玉の中身だとお云えられて以来食べたことはない。
アパートに帰るとヤギが壁を登っていた。 ヤギがほぼ垂直の壁を登れるのは知っていたが垂直のアパートの壁まで登るとはとびっくりした。 害はなさそうなので放って置いたが壁を舐めてるようでザリザリとうるさい。 大家さんに相談したが壁に登ったヤギの対処方法はわからない。壁が壊れた場合は修理するとのことなので我慢することにした。 2日ほどでいなくなったが、その間に来たクロネコヤマトのおじさんを驚かせてしまったことだけ気がかりだ。うちで飼っているヤギだと思われなければいいが。
サメvs不動産屋さんを見た。最終的にサメが駅徒歩35分、築45年、ユニットバスの1kマンションに9万円で住まされてサメが負けた。 サメは1kだけは譲れなかったと強がっていたが、毎日通勤時間が長くヘトヘトになっている。
河原の石を三個縦に積んだら1万円というゲームに参加したが、河原中の石にローションが塗られており失敗して二千円取られた。 ひどいと思いネットで調べてみると同じような被害に遭った人が多いようでグーグルマップで川の評価が星2まで下げられていた。
久しぶりに食べたコーンフロスティが旨すぎたとの理由で車掌が失踪して電車が止まった。 責任問題となりケロッグの専務が軽トラを運転して乗客を家まで送ることになった。 また、憲法によりこれ以上のコーンフロスティ改善を禁じた。