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2022.11.13.「わーすたFCツアー2022〜集まれ!わーしっぷ!」

去る2022年11月13日、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて行われたわーすたファンクラブ会員限定イベントに参戦しました。途中まで気付かなかったですが、マウントレーニアホールだったところですねここ。

夏のツアー福岡以来のわーすたで、ファンクラブ会員限定イベントに参戦するのは初めてでした。ファンクラブ発足してから4年ちょっとですが、3年近くはコロナ禍だったこともあってようやく行けた、という感動のほうが大きかったです。

SNSでは頻繁に見てますが、生で見るのは段違いにかわいい。そりゃあ元々kawaiiを世界に広めるためのグループなのでかわいくなければダメですが、みんな20歳超えてからレベルが上がったと思います。この距離で歌って踊ってるのを見るだけでセロトニンが大脳辺縁系にドバドバ分泌されるのが分かります。俺は今"幸せ"を感じている……アイドルオタクの醍醐味はまさにここにあると思います。

FCイベは初めてだったので内容がよく分かっていませんでしたが、おおよそよくある内容かと思います。ミニライブと企画ですね。

一部も二部もオタクからお悩み相談を募ってメンバーが答えるという企画があったので、印象に残ったものを簡単に(記憶が曖昧ですが)。

・一人暮らしを始めるが、ごはんが作れそうにない。
松田「凝った料理は失敗してやる気を無くすので、続けられる料理から始めるべし。」
ぼく「まつだ〜〜〜!!」
廣川「すごーーい!名言でた!」
ぼく「そういうところやぞ」

・最近別れた彼女とよりを戻したい。
三品「無理、諦めろ」

・アイドルになりたい。オーディションを受けるため仕事を辞めるべきか。
全員「絶対に辞めるべきじゃない。どうしても受けたければ仕事やってるのを隠して受ければいい。」
松田「でも事務所にもよるかも〜」

・東京で穴場スポットは?
小玉「avexとかどう?」

どうでしたか。メンバーの今の感じが少しでも伝わったのではないかと思います。アイドルオーディションに対する回答は異様にリアリティがありました。ティーンの頃からずっとアイドルをやってきた者達の重み…みたいなものを感じましたね。

ライブパートはもう素晴らしいの一言。いつも言ってますが、三品&廣川の歌声のシャワーを浴びるためにわーすたのライブに行ってるみたいなところがあるくらい、彼女たちの歌が好きです。割とブレやすい廣川さんの歌声も、単独イベではしっかり調整してくるし、毎回ド安定の三品さん。最近うまくなってきた松田さんと少ない人数だからこそ分かりやすいところもあります。小玉さんはもう少し歌も頑張って欲しいな……。

パラドックスツアーから見てて再認識したのは、彼女たちは自主性を持ってアイドルをしているな、と。廣川さんなんかはアイドルが好きでアイドルやってるようなタイプなので、昔から自主性はあったと思いますが、他のメンバーはどうかというと正直「?」でした。けど、最近は明確に自主、自発、自律的にアイドルをやっている、自らアイドルであることを選択していると思います。だからこそ各イベントやステージのクオリティが目に見えて上がってきているのだと思います。お悩み相談で松田さんが「アイドル辞めたらベリーショートにしたい」と言っていたのは、いいか悪いかは別にしてアイドルに対する需要に応えるにはベリーショートでは応えられない、と考えている証拠だと思いましたし(アイドル業界を見渡せばベリーショートのアイドルなんて過去から現在までたくさんいます)、ここにもプロ意識を感じました。同様に、廣川、三品、小玉も需要から逸脱しないように、変な髪型をしていない様子でした。細かいことかもしれませんが、プロ意識は細部に宿るのでこれは彼女たちがプロとしてアイドルをやっている証明になると考えます。

わーしっぷしかいないイベントなので、メンバーも全体的にゆるい感じで進行していきました。非常にリラックスした様子で、いつもの外でのイベントはやっぱり気合い入ってんだな、と思いました。これくらいの規模感のゆるいイベントも年一回くらいはやって欲しいものです。ただ、個人的には、やはり周年ライブのようなゴリゴリにライブパフォーマンスしていくイベントの方が好きではあります。わーしっぷじゃない人にもおすすめするなら周年ライブですね。

同期と言ってもいいグループが段々と解散していく中、もうすぐ8周年を迎えます。さすがに長寿グループの仲間入りとなりますが、今だからこそライブに来てほしい。地下アイドルの中ではライブは頭一つ抜けてる……と私は思っています。一昔前はアイドルの寿命は5年とも言われましたが、5年以上やらないと出せないものがあると、彼女たちを見ていて実感しました。是非。

以上

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