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4人でもわーすたはわーすただった。

このnoteの一番最初の記事、2019年11月以来の来福だったわーすた。4人体制初のシングル"ミライバルダンス"のリリースイベントに行ってきた。感想はフレッシュなうちに…ということで、いつものフルでのライブではなくミニライブだが記録としても書いておこうと思った次第。

4人体制を生で見るのは初めてだったが、そこまで違和感無かったのはさすがといったところ。5人が4人になるということはまた別の見せ方が必要なわけで、そのへんの地下アイドルだと概ね違和感しかなくなるんだが、そこはわーすた、短い期間でもしっかり仕上げてきていた。また、この近距離で見ることが久しぶりという私自身の要因もあってか、パフォーマンスレベルが頭の中にあるわーすたとは良い意味で全然違っていたのも期待を上回ってくれた。

精神的支柱だった坂元さんがいなくなることで、メンバー一人一人がより一層"個としての"パフォーマンスに向き合っているように感じた。グループとしてのパフォーマンスは、現時点では最高レベルだった坂元葉月卒業LIVEを超えられないと思うが、そこを個のレベルを上げることでカバーし、超えていこうという気迫のようなものが見えた。メンバーが高校を卒業してアイドルに向き合ったであろう遮二無二ツアー時と同様に、坂元さんが卒業してアイドルとしての次のステージと向き合ったのだろう。結果的にまた一段、ステージが上がったところでライブをしているように感じられた。

今回は5曲だったのでスタミナ切れというのは無かったと思うが、それでも安定して高パフォーマンスを発揮する廣川&三品には感嘆するばかりである。聴くたびにボーカルが良くなっている。高音の伸びが気持ちいいし、声量も上がっており、新曲の度に厚くなる音に負けないボーカルに仕上がっている。ダンスパフォーマンスも複雑化していっているが、それは同時にダンスのキレも生んでおり、3~4年前とは比べ物にならないと言っていいだろう。

そしてこれは私が歳をとったからなのかどうか分からないが、メンバーがみんなかわいくなっている。かわいいというか、大人の女になったというか…これはavexの見る目があったというのが正しいのだろうが、ティーンの時よりも今の方が圧倒的に美人である。大器晩成型の人材を確保していたとでもいうのか…。

読者の諸君には是非とも一度でいいからライブを見てほしいものである。

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