森をつくる | 台風のあとに
台風15号がやってきた週末。
手入れしたばかりの森のことが気になっていました。
心配しながら、月曜日に森に訪れてみたら・・・
大丈夫。再び息をし始めたこの森は、しっかり落ち着いていました。
森の外側、水溜りがいつも発生している場所の様子はこんな様子。
すこしは小さくなったかも!?
ちょうど月曜日に授業があったクラスと、“台風って何で起こるんだ?”“台風が来て、いやなこと。いいこと。ってなんだろう?”と台風にまつわる対話をしてから、みんなで森に来てみました。
この水溜り、もっとなんとかしたいよね!と、自分たちで水切り作業を再びスタート!
「台風のおかけで、水切りに使う枝がたくさん森に落ちているよ!
台風の恩恵を感じながら、水切りをどんどん進めたり、土肌が見えている部分にグランドカバーを敷いたり、先週学んだことを、決して「やりなさい」と言われるわけでなく、自分たちが必要だと思うことをモチベーションに変えて、自ら動いて取り組んでくれています。
そんな彼らの活動の効果が早速発揮されました。
それは、水曜日夕方のゲリラ豪雨。
翌朝、同じ場所にやってきたら・・・
「水溜りがほんとんどなくなってる!!!」
「すごーー!!!」
活動の成果が見える。環境がどんどんいい方向へ変化していく。この喜びは、また子供たちのモチベーションをどんどん上げてくれるようです。
「あーー!!はやく次の図工やりてーーー!!」