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New Batmobileは・・・ただのアメ車?

2022年春公開予定のバットマン最新作。


THE BATMAN-ザ・バットマン-


そして NEW バットモービル。

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ミニカー(HotWheels)もすでに売られていて、品薄らしい。

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素直な感想。

「ただのアメ車じゃん」


ベース車は ダッジ・チャレンジャー(左)か プリムス・バラクーダ(右)あたりだろう。

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ドア後部からリアフェンダーへの盛り上がり具合はダッジだが、フロントガラスの角度がクーダっぽい。

新型バットモービルは映画関連の有名モデルメーカー(モデラー)Jeff Frost氏 によるデザインらしいが、これなら既存のカスタムカー・メーカーに頼んだ方が安くて早い(&速い)ような気がする。デザイン的にも現実のほうがSFっぽい。

科学忍者隊ガッチャマンでは大鷲の健が「バードゴー」するとセスナがG-1号機に変形したが、もしかしたらブルース・ウェインがバットマンに変身(?)したらバットモービルも同時に変形する???



参考資料 その1

自家用セスナを操縦中の大鷲の健が・・・

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image:shirakaba


バードゴー(変身の掛け声)すると・・・

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image:gigazine


セスナがG-1号機に変形する。

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image:メタボの気まぐれ


プロペラ機がジェット機に変形・・・

恐るべし、科学技術庁の技術力!!!

南部博士は科学技術庁長官で、ガッチャマンは科学技術庁所属の公務員。まあ、警察や自衛隊みたいなものでしょう。



参考資料 その2 既存のカスタム車メーカー


GMG(ガス・モンキー・ガレージ)

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CHIP FOOSE

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West Coast Customs

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KINDIGIT CUSTOMS

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813 CUSTOMS

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Godfather Customs

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RICK DORE CUSTOMS

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PRO COMP CUSTOM

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日本のカスタムカーとは似ているようで微妙に違う。

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参考資料 その3 歴代バットモービル

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歴代のバットモービルはデザインがぶっ飛んでいた。この非日常感こそが映画の醍醐味のはず。

にもかかわらずポリティカル・コレクトネスリアリティを求める時代の流れか、最近では映画やマンガの世界でも


・ヒーロー、ヒロインをアフリカ、アジア系に
ロビン、スーパーマンがバイセクシュアル


といった具合に未来的SF志向というより身近な現実世界に近づけようと躍起になっている。

スーパーマンは宇宙人なのであの派手なスーツのままだろうが、バットマンはただのリッチな人。10年後には

「あんな奇妙なコスチュームやマッスルカーは時代に合わない」

となり、スーツ姿でエコなEVに乗るバットマン&ロビンが活躍する日が来るのかもしれない。


BATMAN & BATMOBILE (2030)

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映画のタイトルは「BATMAN P.I.」(邦題:名探偵バットマン

こんなバットマンは見たくない。いや、ちょっとだけ見てみたいかも(笑)


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