見出し画像

まじめになりたい

こんにちは。ふまじめ代表のusigome62です。
今日はポケモンスリープ(以下ポケスリ)の厳選について書きます。

攻略情報は例によってありませんが、無料で読めますのでリラックスしてお付き合いいただけると嬉しいです。

ポケスリにおいても、ポケモンの個性の要素のひとつとして「性格」という項目があります。
ポケモンの性格は、原作のゲームでは第三世代のルビーサファイア以降実装されていて、全25種類あり、その性格によって特定の能力(攻撃、防御、素早さなど)が上がったり下がったりします。
ポケモンGOには現時点では性格は実装されておらず(今後も多分ない)、ポケスリにはリリース時から実装されています。

ポケスリにおける性格は、原作と異なり(対戦がないので当然だが)
・おてつだいスピード
・げんき回復量
・食材おてつだい確率
・メインスキル発生確率
・EXP獲得量
これらのいずれかが上がり、いずれかが下がる仕様になっています。

ポケスリの厳選要素としては、
①食材構成
②サブスキル
③性格
(性別、色違いについてはステータスと関係ないので割愛します)
の3点が挙げられ、サブスキルの種で上位のスキルにランクアップ可能な②を除き、入手時に確定した要素を変えることはできません。
そのため、ゲットした時点で、厳選成功か否かが即時に分かるようになっています。

どの程度ポケモンを厳選するのかについては、プレイヤーごとの課金状況を含めたプレイスタイルによって変わりますので、一概に言えませんが、どのプレイヤーも、厳選に成功して手元に残しておくポケモンと、博士に送るポケモンを自分なりの判断基準によって選別しているはずです。

ポケスリで出会った新たなポケモンは、サブレをあげてゲージが満タンになり仲間に加わった時点で、ランダムに性格が決定されます。
ある程度慣れたプレイヤーは、性格が画面に表示された時点で既に厳選失敗したことが分かります。
ポケモンのタイプ(きのみ、食材、スキル)とかみ合わない性格であれば、次の画面でどのような食材とサブスキルが待っていようとも、博士送りが決定しています。
そして、現時点での仕様においては、どのタイプのポケモンであっても、どんなプレイスタイルのプレイヤーにとっても、その時点で厳選失敗といえる性格があります。
それが、「おてつだいスピードが低下する」性格です(ずぶとい、ひかえめ、おだやか、おくびょう)。このうち、ひかえめについては、食材タイプに限りさほど悪影響を及ぼさないという検証データもあるため例外として考え、総合的にみれば、おてつだいスピードの低下はこのゲームの根幹をなす、ポケモンがカビゴン(つまりプレイヤー)に及ぼしてくれるメリットをあらゆる面で阻害してしまうというとんでもない外れ属性であるといえます。きのみも食材もスキルも、おてつだいスピードに基づいて確率の計算が行われます。

すなわち、おてつだいスピードの低下というのは、純粋に弱体化なわけです。

原作勢としては、特におくびょうとひかえめについては非常に重要な性格であり、思い入れのある性格なんですが、それでもポケスリにおいてはとても忌まわしい存在なわけです。
だって、どんなに素晴らしいポテンシャルを持ったポケモンであっても、性格という一点で、博士送りになってしまうわけですから。
こんな書き方はしたくないんですが、わざわざ育てる理由がないです。

話は変わりますが、
ときどき訪れる色違いポケモン。
朝から最高の出会いですよね。
サブレ1つで確定ゲットです。本当に嬉しい。

で、
性格が表示されるじゃないですか。

上記の「おてつだいスピードが低下する」性格だったら
その時点で言葉を失いますよね。
ボックスの圧迫 観賞用にしかならないわけです。うーん。

ちなみに僕のボックスの中にいる自慢の色違いの子たちがこちら。

グロ注意

おくびょう三銃士ですね。
EXP獲得量アップで育ちやすい!
だから何って感じですよ。
そもそも育てないんだから。

タイトルに戻りますが
原作には「ミント」というアイテムがあります。
正確にいうと、それぞれの性格を冠した「(性格)ミント」という、
使用すると性格によるステータスの上昇と下降を後から変えられるアイテムです。
このうち、上昇も下降もない性格(てれや、がんばりや、きまぐれ、すなお、まじめ)の5つは、「まじめミント」に吸収されています。

ポケスリにおいても、いつかはミントが(有料アイテムであったとしても)実装されてほしいな、と淡い期待を込めて待っていたいと思います。
そうしたら、こうした色違いの子を含めた、皆さんのボックスでも性格が原因で眠り続けている子たちが日の目を見ることになるわけですよね。

原作と違って、全ての性格のミントがなくてもいいわけですし、既存の致命的なマイナス要素を消せる「まじめミント」だけでも面白いはずです。
逆に、全21種からランダムで入手できたのが「おくびょうミント」とかならそれこそ暴動が起きるレベルです。

まじめに考察(というか願望?)してきましたが、要するに
厳選要素があってもいいが、たった1つの要素だけが即厳選失敗に直結するのはちょっとシビアかなという思いがどうしても抑えきれず、筆を執りました。

余談ですが、今朝ゲットした「性格を除いては非の打ち所がないむじゃきなスイクン」も、スキルタイプでありながらメインスキル下降という性格の致命的な不遇によっておそらくボックスを温め続けることになるでしょう。

全てを破壊する「メインスキル発生確率▼▼」

ほとんどのプレイヤーの皆さんには関係ない話だと思いますが、ポケスリ愛好家の中には「いくらお金を払っても構わないから、ポケモンの性格(というか能力補正)を変更したい」という層も、間違いなくいると思います。

ポケスリの運営がどのくらい利益を挙げているのか、あるいは挙げられていないのか、その辺りは僕からは分からないですけど、このゲームは「誰かと対戦するゲームではない」からこそ、「あるプレイヤーのポケモンが課金して強くなった」からといって他のプレイヤーが損をするわけではない、という特性があるわけで、結局はどこまでいっても個人の自己満足である以上、ミント課金という運営にとっての収益獲得とプレイヤーの自己満足感を満たすことを両立する、こうした選択肢があっても面白いのではないかなーと思ったりします。
ゲームバランスという観点から考えると、購入個数の制限(●ヶ月に1つまで、とか)つけて試験的に導入、とかでもいいかも。

少なくとも僕は上限までミント買います。
だって、色違いの子かわいいし、せっかく出会えた子たちをしっかり育てて活躍させてあげたいですもん。
一期一会ですよ。

★おまけ
レベル100まで育てたい色違いバンギちゃん(すなお)


育てるのが大変だからこそ愛着もひとしお

では、カビゴンとの約束があるので今日はこの辺りで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。良い睡眠を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?