SNSでの情報収集を格段に効率化するたったひとつのコツ

※はじめに
・情報収集は自己責任で行いましょう。
・本当に役に立つ情報が無料で手に入ることは非常に稀です。

この記事があなたにとって役に立ちそうか否か、前半の無料部分で十分吟味された上で購入を検討してください。

この記事を今読んでくださっているあなたは、ほとんどがX(旧Twitter)とnoteの僕のフォロワーさんだと思います。
改めて自己紹介しておくと、僕自身はゲーマーであり民間企業での営業職・学校での教員の仕事を経て現在は会社経営を行っています。

SNS、特に文字情報が大きなウエイトを占めるXでの情報収集について、日々考えていることを書いていきます。

何か知りたいことがあれば、基本的にはまずYahoo!やGoogleなど、いわゆる検索エンジンを使って調べていくと思いますが、そこで自分の求める情報が出てこなければ、SNSを使うことがあると思います。

SNSにおける情報収集にはいくつかの方法がありますが、本記事では「自ら不特定多数に向けて知りたいことを投稿し、回答を求める」行為にスポットライトを当てて書きました。

もちろん、今後XというSNS自体の在り方が変わったりなくなったりすることはあるかもしれませんが、文字情報をメインとしたSNSが消えることはないと思いますので、細かな方法論ではなく汎用性の高い情報収集の方法について書きます。

「効率的な情報収集」とは何か。
「今の自分に最も役立つ情報を手に入れること」だと言えます。
では、そのために何が必要かといえば
①キーワード検索をして調べる
②検索結果出てきたポストをした人に質問する
出てこない場合
③自分で「○○について教えてください」とポストする

この③がどれくらい上手くできるかによって、あなたの情報収集力が変わってきます。上手くできれば、情報収集の速度や精度が格段に上がります。

もちろん、趣味だけでなく仕事や日常生活全般に役立つスキルであり、もっと言えばSNS上に留まらない一生モノの情報収集力だと思います。

上に、本当に役に立つ情報が無料で手に入ることは非常に稀と書きましたが、有益な情報を無料で教えてくれる人はSNS上に多数います。

一方で、有益どころかあなたにマイナスの影響をもたらす人も多数います。
そして、後者の人たちのほとんどは決して悪意を持っているわけでなく、純粋な善意であなたに情報をくれます。でも、それは役に立たない。場合によってはマイナスの効果を受けてしまう。
さらに、一部の人は悪意を持って間違った情報をあなたに与え、困らせようとしています。

これらの人たちを一体どう見極めれば良いのか。
具体的な見極め方についても書いていきます。

SNSや某知恵袋で、自分に向けて投げかけられたわけではなく、自分には一銭も入ってこないのに質問に答える人の動機は何でしょうか。
①教えることが好き
②人に(限られた文字数で)教える練習のため

①について、まず「教える」という行為自体が「知らない相手に自分の知っていることを教える」という自分の優位性を満たすことができ、さらに相手から感謝されると自尊心を高めることができます。
相手が本当に必要としていることを必要なタイミングで教えることができれば双方にwin-winなのでしょうが、実際には非常に難しいことは皆さんもお分かりだろうと思います(例:ゴルフ場での「教え魔」のおじさんが忌み嫌われる理由がこれです)。
最低限のお礼はマナーとして必要ですが、このタイプはおだてすぎると求めていないアドバイスまで善意でやってくるようになるので適切な距離感を保つ(ちょっと距離取るくらいがベスト)のを常々心掛けることをお勧めします。

②について、教育系の仕事やコンサルタント、本業で人に何かを教える立場にある人が、自分の得意テーマを人に教えるアウトプットの練習として質問に答えるパターンです。
Xの無料会員であれば140字という制限があり、その制約の中でシンプルで良質なアウトプットをどう出すかということを考えて回答してくれます。
このタイプは、
・複数にわたるリプライでの長い説明
・プレミアム会員(=課金)で長文を送ってくる
・自分のビジネスやサービスに誘導
がなく、自分にとって必要な情報をくれる人であればフォローして本人発信の情報を得ても良いし、継続的な関係を続けても構わないと思います。

また、その人が誰なのか、信頼できる情報発信者なのかをチェックすることも最低限必要になってきます。
この方法についても後ほど補足します。

では、前置きが長くなりましたが本題に入っていきましょう。
わかりやすくするため、ケーススタディ的な話から始めます。



【ケース1:島根出張】

【ケース1】
あなたが今度、島根県の出雲市に出張で行くことになったとしましょう。
出雲を訪れるのは人生初めてです。現地のことを何も知りません。
美味しいものが食べたい。
Xを開きました。

さあどうしますか?

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